王への謁見

前書き


ハッハッハッ皆んなこんにちはナメコ2世だよ、うん何日振りだろまぁいっか良くない?良くないかでも良いや。


何で今回急にこの話を投稿したのかだけどそりゃ勿論いっちゃったからねっ違う作品投稿するって!だからこうして頑張ってやっんですよ!!はぁー何で俺あんな展開にしちゃったんだろ、、、


あっそうそう俺コ◯ナになりました最悪それだけあとは本編どうぞ!




————————————————————




「ッ!?痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い————









「痛みは、もう無いなよしっと、ん?アレは?騎士か俺の事かな?」




「すみません、貴方は騎士の方ですか?」

「あっあぁそうだ、ルミウスって貴様さっきのッ!」

「あっそう言えば、でもそんな事より要件があるんだろ?良いのか」

「そっそうだったな、ンン゛ゴホン我王下近衛騎士団団長バルクルファンファーレが命じる、かの厄災において華やかな活躍を見せたルミウスよ、直ちに我々近衛騎士に従い王の元へ同行せよ」


どれ程の金と時間を費やしたのだろうか、近衛騎士団団長の纏っている全身甲冑は分かる者には分かると言った様な余り目立たないものだった。


「ん、分かったよじゃあ同行ってことはどっかに馬車かなんかあるのか?あっ馬——「はっ?え、なん、あぁ来てくれるかって来てくれるのかァァァ!?」


団長もまさかこんなにもあっさり行くとは思わなかっただろう、困惑していた。


「自分が言ったことだろうに、」

「あ、あぁすまないじゃあ来てくれるか?」

「だからそう言ってるだろ」

「そうか、良かったこれで降格する事は無くなった、、、金が無くなったら妻が遂に愛想切らして出ていっちまうとこだったぁ」


苦労、してるんだな団長。

因みに近衛騎士の仕事はかなりハード、でもブラックじゃない、基本的には、ね?近衛騎士は一勤一休、でも団長と副団長は責任者だから毎日勤務血涙頂戴だよ本当に。










【馬車の中で】


「さて、改めて我々に同行してくれた事感謝する、じゃあ先ずは俺の名前はさっきも言ったがバルクルファンファーレだ宜しく、馬車を動かしてる外の奴がニグ、そこの二人がドウトそしてディークだ、宜しく頼む」


「あぁ、宜しく頼むそれはそッ——「団長魔物ですッ三体ワイルドウルフです」


「大丈夫なのか?ワイルドウルフは確かBランク下位から中位はあるが?」

「あぁ大丈夫だ、だが俺達はまもり特化なんだよな、、、よし、それじゃあお前らはヘイトを集めて動かすなッあと一人紹介し忘れてたな、紹介しよう王国屈指の魔法使いガイリスだ、得意魔法は高等殲滅オールエレメンタルマジックだ」


そう近衛騎士団団長のファンファーレが自慢げに紹介をし終えると近衛騎士に囲まれ密集していたワイルドウルフに数多の属性槍が上空から強襲し魔物を土埃に隠した。


「これは、、、(すごい、僕でもこれ程の属性を一気に操る事は出来ない、それにあの精度かなりの使い手か最初は何も感じなかったのに魔力の高まりが感じる」



「討伐完了、ファンファーレ早く行くぞ今は少しでも時間が惜しいあの龍の出現で辺りの生態系が崩れ欠けてる」

「それもそうだな、よし魔物は燃やして直ぐに出発するぞ!」







それから三度魔物による襲撃があったがそのどれもが直ぐに処理された。

それだけでも団員の連携力や実力が分かるがそれよりも団長の指揮の的確さとどれ程団員達が信頼し合っているのかが伺えた。













「ついたぞ、此処が王国フルスカルトだ登城までは三日ある最後の暇な日は振る舞い方の練習があるがそれまでは自由にしていて良いぞ、この魔剣を見したら通れる、これはただ魔石を剣の形にしただけの物だ、遠隔自爆魔法が備わってるが、何か質問はあるか?」

「いや大丈夫有難う御座います」


それにしても凄い、これだけでも金貨数十枚は取れる、まぁだからこその自爆魔法なんだろうけど、取り敢えずストレージに閉まっとこうかな。


「ほぉ〜その歳でもう空間魔法が使えるか凄まじい、あとくれぐれも問題は起こすなよ?」

「分かってます」

「そうか、じゃあ俺達は戻るがお前はどうする?いや別に言わなくても良いが」


「そうですね、先ずは適当にぶらぶらして見ようかと思います」

「そうか、案内はいるか?」

「いえ大丈夫です特に何がしたいとかは無いので」















「さてと、本当に何をするかな「坊主ッミノタウロスの串焼きはどうだいッ銅貨十一枚だよッ!」

「そうだな、じゃあ二本貰うよ、はい二十二枚」

「おっ丁度だな、じゃあ一般まけてやるっ坊主は贔屓にしてくれそうだしな」


「ありがと、でも良いのかぁ?もう来ないかもだぞ?」

「ハハッバカ言うんじゃねぇ職人の勘だ」

「それは確かに説得力のある、じゃあな有り難く頂戴しとく」


パリパリの皮に肉厚でジューシーなミノタウロスの肉は甘辛いタレに絡められたものと塩をベースに素材そのままの味を楽しめる肉串しが紙袋に包まれ熱々の状態で渡された。





「はむッン、アム、、、おぉこれは美味い、とろけるような肉というよりは本当に小ちゃなステーキみたいだ、でもハムッうんこっちの甘辛いのは柔らかい、歯がなくても食べれる、同じ網の上で焼いてた筈なんだが?まぁでも美味いから良いや、ハムッン、ンンハグッフゥ〜「さぁさぁ買った買った新鮮なフルーソだよ!特にオススメなのは今が旬なリンコだよッ坊主も一個どうだい!」

「ンッゴホッゴホッじゃあ三つつ下さいッ」

「あいよじゃあ銅貨銀貨二枚と銅貨一枚だよッはい有難うこれがリンコだよ」

「おぉ綺麗な赤色だ…………




その後もなんやかんやあって両腕がいっぱいになるまで買い物をし続け今は冒険者協会の前に居た。



「あぁ、そういえば冒険者協会はそれぞれの国街であるんだったな、そうゆう支店の事を、、、そうッ冒険者組合だ取り敢えず此処でも登録してくか、じゃあ空間魔」——バゴンッ!


急に扉が壊れ説明の声の代わりに出てきたのは飛ばされて来た女の子だった。


「え?あのぉ大丈夫ですか?」

「イタタぁ、ん?あぁ——「おいテメェ何座ってんだよ誰が許した?」

「、、、?——ドゴンッ!


大男は左腕で溝を撃ち少し中に舞った女の子を即座に右腕を振り上げ首裏を持ち地面に叩き込んだ。

首を思いっきり掴まれた事と溝を撃たれた事もあり女の子は息が出来ずに苦しそうにしていた。


「ちょッ!?何があったのかなんて知らないですけど流石にやり過ぎですよッ!」

「あ゙ぁ?ガキか此処はテメェみたいなのが来るとかじゃねぇんだよコイツみたくなりたくなかったら早く帰れ」


そう言い当然の様な塩対応。

更に見知らぬ女の子に追い討ちを掛けようとしていた。


「本当、此処の人達は荒くれ共が多過ぎますよ、どうなってんですか全く」


よっとほら。

なんと言う事でしょう、女の子に追い討ちを掛けようとしていた大男が気付いたらその女の子の様に地べたに這いつくばり目を合わせていたではありませんか。

暴力的で傲慢でヤバかったのが今では皆んなの笑い物、これぞ正しく|古い|新しい|ですね。


「なッ!?テメ——ドゴンォォォンッ!

「別に彼女を擁護する気も自分が正しいとも言う気は有りません、でも見ていてイラついたからやりました反省もしていないしなんなら一片の後悔も有りません」


そう言い切ったルミウスであった。








「どうぞ此方へ」


「有難う御座います、「チッ「、、、」」」







「さて、ロイ君、ニーナ君そしてルミウス君よく来てくれた礼は、ないなうん君たちが問題起こしたんだしね」


「俺は何もしてねぇよ」

「馬鹿言うなよロイ君、確かに今回の件について怒るのは無理もないがそれでもそれは犯人へ向けるべき怒りだ、その事を忘れてくれるなよ?」


「あの?なんで僕は此処に?」

「あぁだってそりゃ君がB級クラスの冒険者を一瞬で魔力化しちゃったからまぁ下位なんだけどね下位寄りの中位だけど」 


「あぁ〜その事なんですが、実は僕冒険者登録しに来まして、他の所ではもう既に完了しているんですが」


「成程、因みに階級は?」

「B級です」

「ほぅ、そりゃあ強い訳だぁあっと功績は全て言う必要はない、一番大きな功績だけでいい分かったかな?」


「えっと、極秘なんですが一人で七天竜を討伐しました」

「アッハッハそりゃあロイ君なんかじゃ手も足も出ない訳だ納得納得ゥ」


「テメェギルマスぶっ殺すぞッ!」

「私は?」

「あぁ君ね、君は少し待っていて、それじゃあ本題だけどロイ君が受注したワイルドウルフが謎のチームに横取りされたと」


「あぁそうだアイツらは全身鎧を着ていた、一瞬騎士かと思ったそれなら仕方ねぇってだがあの模様の鎧を着ている騎士はこの国にはいねぇしかもそいつらは馬車に乗っていた、更に一人だけ普通の奴を連れていた、それがこいつだったんだよッ!」

「と、言う訳だ君の供述は?ニーナ君」


「だからッ私は何もしていないって言ってんじゃん!それに鎧着た奴なんて騎士以外に見た事無いわッ!」


うそん、あぁ〜やっヤッベェ〜これまじヤッベェ近衛騎士って知られてないの?嘘でしょマジで本当に本当?うわーやっちまったなぁでもこれで俺です!とかムリムリムリムリィィィ俺がこの子助けたのちょー恥ずいじゃん俺悶え死んじゃうよ、、、


「そう言えばルミウス、君凄くニーナ君と見た目が似ているじゃ無いか、てっきり兄弟かなんかかと思ったんだけどその様子じゃ違うみたいだね」


「「えっ」」

「「、、、誰?」」  


「生き別れの兄弟?「無い」「あっ有るかも!私は親知らないし、代わりにずっとアルカって人が育ててくれたんだよね元気にしてるかなぁ」 


「アルカッ!?」

「えっアルカの事知ってるのッ!」

「いっいや幼馴染にそんな子が居たなぁとあっあはは」


「ふぅ〜ん、それで真実はルミウス君」

「はい、この度は大変申し訳ございませんでした、多分というかそれ僕です、鎧の人は近衛騎士団の人ですすみませんでした」






そのあとちゃんとしばかれました。





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祝【10000PV数】多分ただのダンジョンコアの僕がマスターの事を探し回る旅をする事にするだけだったはずなのに、、、 ナメコ2世 @lTolpdbqloTl

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