第3話

「お母さんたぶん・・・このソファーに魅入られたんやと思う。あの時のお母さん変やったから・・・」



「ごめんな・・・そうかもしれんなぁ・・・」




そしてそのソファーは返品することに・・・。



倉庫にもう1つ同じソファーあるのでと家具屋さんに言われそのソファーを迎えることに・・・。



我が家にソファーがやって来た・・・。



ソファーを設置・・・する前に気づいた・・・。



そして伝える・・・。



「このソファーも女の人の霊がついてますと・・・あの・・・同じソファーまた持ってきたんですよね?」


「いや、そんなわけは・・・ないはずですが・・・私達は家具を運んでいるだけですので・・・」と配送担当の人は焦っていた。



うん・・・配送担当の、人は悪くない。



そして当たり前だがこのソファーも返品する事に・・・。




家具屋さんに電話したところ

同じソファーではない、霊なんてついてないの一点張りで話になりませんでした・・・。



いえ・・・確実に霊ついてましたからね・・・。




でも・・・ふと思う事がある・・・。



あのソファーは今どこにあるのか?



倉庫で眠っているのか・・・誰かの家に設置してあるのか・・・。



そしてあのソファーについていた女の人の霊はまだついたままなのか?とか・・・。




その後あのソファーがどうなったのか?私には知るよしもありません・・・。




【完結】

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座りたくないソファー 桜川椿 @SAKURAGAWA_TSUBAKI

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