第3話
「お母さんたぶん・・・このソファーに魅入られたんやと思う。あの時のお母さん変やったから・・・」
「ごめんな・・・そうかもしれんなぁ・・・」
そしてそのソファーは返品することに・・・。
倉庫にもう1つ同じソファーあるのでと家具屋さんに言われそのソファーを迎えることに・・・。
我が家にソファーがやって来た・・・。
ソファーを設置・・・する前に気づいた・・・。
そして伝える・・・。
「このソファーも女の人の霊がついてますと・・・あの・・・同じソファーまた持ってきたんですよね?」
「いや、そんなわけは・・・ないはずですが・・・私達は家具を運んでいるだけですので・・・」と配送担当の人は焦っていた。
うん・・・配送担当の、人は悪くない。
そして当たり前だがこのソファーも返品する事に・・・。
家具屋さんに電話したところ
同じソファーではない、霊なんてついてないの一点張りで話になりませんでした・・・。
いえ・・・確実に霊ついてましたからね・・・。
でも・・・ふと思う事がある・・・。
あのソファーは今どこにあるのか?
倉庫で眠っているのか・・・誰かの家に設置してあるのか・・・。
そしてあのソファーについていた女の人の霊はまだついたままなのか?とか・・・。
その後あのソファーがどうなったのか?私には知るよしもありません・・・。
【完結】
座りたくないソファー 桜川椿 @SAKURAGAWA_TSUBAKI
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます