第2話

そしてソファーが我が家に届いた・・・。



ソファーを設置してみて確信した。



やっぱりこのソファーに霊的な何かがついてると・・・。



そして私は恐る恐る1回座ってみた・・・。



アカンわ・・・やっぱり座りたないし座りたくない 、何かめっちゃ視線を感じるねんけど?



隣にいた深月も私と同じような顔をしていた・・・。



やっぱりこのソファーに何かついてる・・・。



今日の夜が怖いな・・・。



なんも出て来ませんように・・・。



私達双子の願いは叶えられなかった・・・。




夜寝ていると急に金縛りにあった・・・。




「ん?なんや?金縛ってるやん・・・。あのソファーの主やな・・・」



そして恐る恐る瞼を開けると・・・ワンピースを来た20代後半くらいの女がいた・・・。



うわぁ・・・今回は結構はっきりと見えてるなぁ・・・。




じーっと女に睨まれて、そして首に圧がかかった・・・。



この女に首を絞められてるんやろか?


恐怖の中私は女に言った。



「なんか伝えたいことあるんやろうけど、私はあなたになんも出来へんよ?」と力強く言った。



すると金縛りは解け、女の姿も消えた・・・。




「葉月・・・見たやろ?」


「うん深月・・・見たで・・・。ヤバいソファー来てしもうたな・・・」



そして私達双子はソファーが気になりリビングに行った。



うん・・・。あの女の霊はまだ、このソファーにいるな・・・。





「アカンな・・・」と母が起きてくるなり私に言った。



「このソファーやろ?女の霊やったわ・・・」


「うん、ぎゅーって首締められたわ・・・。なんでこのソファー買ったんやっけ?」


「お母さんが買う言うて聞かんかったんやんか!覚えてないん?」


「え?そうやったっけ?」と?顔で返された・・・。

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