第121話「エルダーロックゴーレム」





「……まいったな、本当に何もいないぞ」


 それからしばらく火山を探索したが、それらしい魔物どころか、動く者さえ見当たらなかった。

 火口部分は調べていないが、熱とガスのせいで近寄ることはできなかった。もっと強力な耐熱スキルと、呼吸不要かそれに類するスキルが必要だ。


「火口に何かいるとすれば、今すぐはどうにもならないな」


 仮に何かがいたとして、現状でレアたちでは近づくことさえできない環境で平気で生存している魔物に対し、有効な攻撃手段というものは思いつかない。


「後回しにするしかないか……。まあ、リーベ大森林からも他のわたしの支配地からもそう近いと言うわけでもないし、放っておいても構わないけど」


 いったん地表に降り、他のメンバーの意見も聞いて、退くか粘るか決めることにする。

 とりあえず目についた、最初に歩いて登山していた時に大きく迂回した岩盤の上に立つ。

 かなりの高さのため周囲がよく見える。ここならば休憩していても奇襲を受けてやられることはないだろう。何なら奇襲を受けた方が悩みが減って助かるほどだ。


「さて。ではどうしようか。このままここで探索を続けて益はあるかな」


「どうでしょうか。今はマリオンや白魔、銀花が魔法で周囲の気温を下げていますが、これを行い続ける限り、この3名のMPは減り続けるままです。止めてしまえば全員のLPに影響を受ける可能性がありますし、長期間この山で活動をするのはそもそも避けた方がよろしいかと」


 ケリーの言うことはもっともだ。ここまで暑いとは考えていなかった。レアの認識として、全体的にこの大陸を甘く見ていたことは否めない。大いに反省する必要がある。

 初期大陸とはいえ、中盤以降に開放されるような難易度のエリアもあるだろうし、例えばこの火山周辺で言えば、周囲の森までは通常の難易度で、この岩山エリアから適正レベルが跳ね上がるという可能性もある。

 普通は何かしらの制限を設けて通行不能などにしておくものだが、このゲームは基本的にプレイヤーを縛らないため、そういうものがないのだろう。勝手に特攻して勝手に死ぬ自由も認めているということだ。


「……公認ダンジョンのシステムが実装されて、経験値をより稼いでから来た方がいいかな」


 災厄とまで呼ばれる種族であるレアだが、ブランの保護者の伯爵の反応や、前精霊王のアーティファクトの力にまったく抗えずに死亡してしまったことなどを考えれば、とてもそこまでの力が現在の自分にあるとは考えられない。

 転生したてでまだまだ赤子同然ということなのだろう。確かにヒューマンひとつとってみても、街なかの住民NPCと、レアに挑んだギルとかいうタンク職のプレイヤーとでは戦闘力に天と地ほどの差があるはずだ。


「……よし、今日のところは──」


「ボス! 何か来ます!」


 今日ずっと静かだったレミーが叫んだ。白魔と銀花も体を強張らせている。

 この組み合わせということは──


「音か!」


 すぐにレアたちにも聞き取れるほどの音が響いてくる。

 あまりに迫力ある音のため、まるで地面まで揺れているかのようだ。


「ようだ、じゃないな! 足元が揺れている!?」


 この段になってようやく気がついたが、足元の巨大な岩盤がうっすらと魔力を帯びている。そしてそれは徐々に濃くなってきている。


「こいつ、岩じゃなくて魔物だったのか!」


 すぐさま白魔と銀花にケリーたちを乗せ、上空へと退避する。ほどなく眼下の岩の塊ははっきりと魔力を帯びたものへと変わり、地響きを立てて立ち上がった。


「巨人……ちがうな、これはゴーレムか! 初めて見た……」


 このような過酷な環境でどんな生物が生存できるのかと考えていたが、そもそもまともな生物ではなかった。

 さらにこの大型ゴーレムの起動に呼応するように、周囲の岩石も次々と立ち上がる。

 視界の範囲内にあるすべての岩石がゴーレムというわけではないようだが、それでもかなりの数にのぼる。ゴーレムでありながら岩に擬態したままの者がいないとも限らないため、うかつに地表に降りるというわけにもいかない。動き始めてからでなければ、魔力を見ることもできない生態のようだ。


「この体勢では、白魔や銀花も接近戦をするというわけにはいかないな」


 彼らは背中に、落すわけにはいかない荷物を背負っている。

 騎乗戦闘ができるようなら話は変わってくるが、騎乗戦用の装備もなければノウハウもない。

 上空にいる限り攻撃されることはないだろうが、こちらからの攻撃手段も魔法による砲撃に限られる。


「あるいは航空兵と砲兵を呼べば蹂躙できそうだけど……。ここに呼んでここで隊列を組ませるというわけにもいかないしな」


 岩の塊に有効な魔法といったら何があるだろう。

 『地耐性』を得ることができるのは確か『氷魔法』だったが、氷で攻撃すれば地属性に偏った魔物に大ダメージが与えられるという意味でもない。その傾向はあるのかもしれないが、そもそも普通の生物で特定の属性に偏っている者というのはあまりいない。


「しかしアリたちは氷が苦手だったな。アリは強いて言うなら地属性が強めの種族なのだろうし、試すだけ試してみればいいか」


「じゃあ、わたしが」


 マリオンが白魔の背から氷の塊をいくつも降らせていく。単体魔法かと思ったが、そういう形の範囲魔法のようだ。単体魔法では確かにリキャストが追い付かないだろう。

 サイズ差のせいか、大型のゴーレムには大したダメージは与えられていないようだが、周囲の小型ゴーレムには効果は抜群のようだ。小型と言っても普通の人間よりはかなり大きいが。

 岩が氷より柔らかいとは思えないが、氷が当たったゴーレムはその部分が砕け、大きなダメージを受けている。


 マリオンはリキャスト待ちを兼ねてしばらくダメージの観察をしていたが、攻撃が有効な事がわかったため、断続的にその魔法を降らせ続けた。リキャストを待つ間は白魔や銀花が同様の魔法を放っている。これならばほどなく雑魚は片付けられるだろう。

 上空から一方的に攻撃できるというアドバンテージはすさまじい。


「いや、さすがにそんなことは許してもらえないか……!

 いったん攻撃をやめるんだ! 散開!」


 大型のゴーレムが足元の岩を握ったかと思えば、それを上空に放り投げた。

 かなりの速度だ。当たれば地面にたたき落されてしまうだろう。

 注意していればかわすのは難しくないが、魔法に集中しながらとなればそうもいかない。


「対空攻撃まで備えていると言うわけか。彼がエリアボスなのかな」


 どうであれ、現行の一般的なプレイヤーが太刀打ちできるかといえば疑わしい。少なくともレイド級であるのは間違いないだろう。

 白魔と銀花をさらに上空へ逃がし、一人で対峙する。

 考えてみればこれまでまともに空中戦をしたことがない。相手は地面に立っているが、対空攻撃をすることや相手のサイズも考えれば空中戦と言ってもいいだろう。

 いつかまた来るかもしれないプレイヤーたちとのレイド戦に備え、レアが単身で戦うケースの訓練も必要だ。


「白魔たちは、周囲の雑魚を狙って欲しい。このボスはわたしが相手をしておこう」


「ボス……」


「大丈夫だよ。今日はまだほとんど何もしていないし、いざとなれば『キャスリング』なんかもある。死ぬことはまずない」


 死亡した時のために経験値のストックを残しておくという保険も大切だが、その前に死なないようにするという保険も必要だ。『キャスリング』は本来そのためのものである。瞬間的に使えるよう、対象はオミナス君に決めておく。これを使うということはレアでさえ死にかねない攻撃を受けるということで、そのレアと入れ替わるオミナス君は確実に死ぬことになる。彼には申し訳ないが、他に適任者がいない。他の者は大抵何かの仕事をしているからだ。


「さて、ではまずは『氷魔法』の──うわ危な!」


 紙一重でかわしたはずの岩石から突然手足が生え、危うく攻撃を受けるところだった。

 大型ゴーレムが投げているのは彼の足もとの岩だが、それはつまり一定の確率でゴーレムが混じっているということのようだ。投石の危険度がさらに増したと言える。回避は多少大まわりに行う必要がある。


「考えてやってるなら非常に厄介なんだけど。どうなんだろう。判断がつかないな」


 適当な『氷魔法』で牽制を行いながら有効な手段を考える。

 近づいて殴ってもいいが、サイズ差を考えるとどれほど効果があるかはわからない。


「『フェザーガトリング』」


 ごく小さな穴が無数にゴーレムの体に空いた。痛覚がないのか全くひるまないが、それなりに深くまで穿っているようで、投石の軌道をずらすことはできた。しかしそれも何度か繰り返しているうち、最初に穿った穴はいつの間にか消えてきている。自然回復分で修復されてしまったのだろう。


「このゲーム、大型でLPが高いボスってそれだけで面倒なんじゃ……。最初から短期決戦狙いというか、弱点に総攻撃とかじゃないといつまで経っても戦闘が終わらないぞ」


 ボスモンスターのLPが割合で自動回復されるのはきつい。それ自体はすべてのキャラクターが大なり小なり持っている基本の能力だが、レイドボスでそれをやられるとプレイヤーの心が折れる。

 『フェザーガトリング』を連続して撃ち続けられればいつかは削りきれるだろうが、どれほど時間がかかるかわかったものではない。それにこれのコストはLP消費だ。最悪はポーションを使用しながら戦えば可能だろうが、魔王が栄養ドリンク咥えて消耗戦というのは少し外聞が悪い。


 しかし魔法で飽和攻撃をしようにも、リキャストが重なってくれば取れる選択肢が狭まっていく。

 与ダメージとリキャストタイム、そして敵の回復スピードを計算し、もっとも効率よくダメージを蓄積させられる魔法を選ばなければならない。


 『魔眼』から魔法を連携し、『ダークインプロージョン』を放つ。王都でも使ったこれは範囲内の全てのキャラクター、オブジェクトをひとまとめに握りつぶし、闇の彼方へ消し去る『暗黒魔法』だ。消費MPも大きい上にリキャストタイムも長いが、これまでこの魔法をまともに受けて生き延びた者はいない。具体的なダメージ量はわからないが、現在レアの持つ手札の中で最も攻撃力が高いと言える。


「あれ」


 しかし不発に終わってしまった。MPが消費されるところまでは進んだが、その後の発動までには至らなかった。何か発動条件を満たせなかったため、工程が進まなかったという感じだ。範囲魔法であるため対象は指定した範囲ということになるのだが、どうやら範囲内に収まりきらない何かがある場合、不発に終わるようだ。何かの一部分だけを切り取って爆縮させるということはできないのだろう。確かにそれができるなら、相手がどれほど大きくても急所を狙えば即死が可能ということになる。


「さすがにそんなうまい話はなかったか」


 ならばおとなしく『氷魔法』やそれに近い魔法で地道に削るしかない。『氷魔法』の上位の『スノーストーム』や『大寒波』、『風魔法』と『氷魔法』の上位の範囲魔法を両方取得してからでなければアンロックされない『ダウンバースト』などを大型ゴーレム中心にばら撒き、削っていく。


「おや?」


 しかしこれは予想以上の効果があった。

 明らかに想定より大きなダメージを与えている。


「もしかして体が大きいキャラクターは、LPにボーナスがある代わりに範囲魔法で多段ヒットするとかのデメリットがあったりするのかな」


 リキャストを待つ間、『フェザーガトリング』で敵の自然回復分を削りながら考える。

 確かにそのくらいの何かがなければ、巨大なエネミーに人類サイズのキャラクターが対抗するのは難しい。しかしそれだけではレイドパーティを組もうにも魔法職しか集まるまい。

 単体攻撃メインの近接職にも何らかの旨みがなければ、バランスよく人材を集めて戦うことはできない。あるいは弓矢などに関してもそうだ。


「普通に考えれば、近接職とか単体攻撃のメリットは弱点部位特効とかかな? どこが弱点なのかまったくわからないけど」


 弱点となるような部位に攻撃を受けるとノックバックするとか、一時的に気絶などの状態異常になるとか、あるいは部位破壊を誘発できるとか、そんなところだろうか。

 しかしそれを探るのはレアの仕事ではない。それは単体攻撃しかできないプレイヤーがやればいい。


「頭はあるけど、顔がないからどのくらいのダメージを与えているのかわかりづらいな」


 このゲームでは相手のダメージが数値として見えるわけではないので、たいていは表情や損傷度などで推測するしかない。

 あるいはダメージやLPが数値や視覚的な情報でわかるスキルもあるのかもしれないが、今のところレアは把握していなかった。


 眼下の大型ゴーレムの動きはかなり鈍ってきている。しかし気温低下によるバッドステータスなのか、蓄積ダメージによる行動力低下なのかはわからない。痛覚がないようだし、ダメージによって行動が制限されるというのは考えづらい。


「ならまだまだLPは残っているということかな。多段ヒットしたとすれば、かなりのダメージをすでに与えていると思うんだが」


 敵として恐ろしい、という事はないが、LPの多さは驚異的だ。

 しかし有効そうな攻撃方法はすでに割れているし、あとは投石を避けながら魔法をばらまくだけの簡単なお仕事だ。合間に回復阻害程度の牽制を行うことも忘れてはいけないが。

 レアが常に滞空していられるために相手の攻撃手段を投石に限定し、こうして楽ができているが、地上で戦うとなっていたらもっと面倒だっただろう。敵がこのサイズでは、踏みつけなどの通常物理攻撃でさえ回避困難な範囲攻撃となる。

 動きはそう速いようには見えないが、それはレアが距離をとって戦っているからだ。あのサイズで普通に動いているように見えるということは、人間の数十倍の速度で動いているということに他ならない。

 空を飛んだり出来ない場合、何らかの詰み状態にして一方的に攻撃するか、あるいは相当自分たちを鍛えてからでないと太刀打ちできないだろう。





 それからしばらくの時間を要したが、ついに大型ゴーレムが膝をつく時が来た。

 痛覚がないせいで痛みによる行動制限がないとしても、さすがに四肢に力が入らないほどのダメージを受けてしまえば立ち上がれないということだ。


「余裕があれば他の属性の魔法が効くのかを試してもよかったけど、こいつはダメージが顔に出ないからね。まあ氷でなんとかなったならそれでいいか」


 大型ゴーレムはまだ死亡していない。そもそも生きているといっていいのか不明だが、LPが完全にゼロになったわけではない。膝をついた今も腕や足を踏ん張り、立ちあがろうとしていることからもわかる。


「ここまでやれば、わたしに屈したと言えるのではないかな。さあ、もう諦めてわたしのものになりたまえ。『使役』」


 そのままではゴーレム系には『精神魔法』が通らない。『魂縛』によりストックしてある魂を使って『精神魔法』をかけるという事も考えたが、今回は戦闘能力の確認を優先した。

 『精神魔法』の有用性についてはすでに実証されているが、他の攻撃魔法による戦闘力については十分かはわからない。『精神魔法』を防御するような格上に対しては為す術がまったくない、という状況は避けたい。

 また経験値を稼ぎ、レア自身を強化する機会が得られれば、より強大な戦闘力や対応力を身に着け、これからも逐次試して行くべきだろう。

 それにどうせ無生物系の魔物に『精神魔法』を使うのなら、ヒルス王都をほぼ無傷で手に入れられた事だし、例の魂縛石とかいうアイテムを探して試してみたい。本当に『魂縛』と同様の効果なのか検証をするためだ。興味はあったが、ゴーレム系やアンデッドに『精神魔法』をかける機会などすぐにはないと思っていたため後回しにしてあった。

 しかしこれが終わってしまったらまたしばらくそんな機会はないだろうし、また忘れる未来が見えるが。


 感覚的に、まだ少し抵抗するような意思を感じたが、「角」のボーナスの前では無力だった。この状態になっていてもわずかでも抵抗力があったとなれば、万全の状態では『使役』は通らなかっただろう。かなりのMNDの高さだ。


「種族名は……エルダーロックゴーレムか。では周りの小さいのがロックゴーレムなのかな」


 使役関係にあるわけでもないらしく、エルダーロックゴーレムを眷属にしても周りのゴーレムたちが配下になったという感覚はなかった。それ以前にエルダーロックゴーレムは『使役』を持っていない。

 もっとも周りの小型ゴーレムも白魔やケリーたちの攻撃によって大半がただの岩になっているが。

 ゴーレムならばドロップは死体ではなくアイテムだというような書き込みをSNSで見た気がするが、地面に散らばるこれが死体なのか、岩をドロップしたのか判断がつかない。


「エルダーということは、歳を重ねたゴーレムは自然と巨大化していくということか? マリモみたいだな」


 鍾乳石や珊瑚のようなものなのかもしれない。


「世界樹はエルフに使役されることで生まれたが……。こいつはなんだろう。ドワーフに使役されれば転生条件を満たしたりするのだろうか」


 賢者の石を使用して強制的に転生させてみてもいいが、要求される経験値がまた4桁などであったりしたら困る。今は持ち合わせがない。


「させるにしても、もっと後だな。収入の目処はまだ立っていないのに支出予定ばかりが増えていってしまうな」


 ヒルス王都やラコリーヌにはぱらぱらとアタックをかけてきているプレイヤーがいるらしいが、毎日ではない。疲労を無視できるポーションを用意するのもタダではないだろうし仕方ない。もう実装されているはずだが、クイックセーフティエリアを作成するアイテムの発見には至ってないようだ。

 本格的に転移サービスによるダンジョン振興プロジェクトが始まるか、課金アイテムでクイックセーフティエリア作成アイテムが発売されるまでは儲けにならないだろう。


「まあ、いいや。とりあえず、君はここでこれまで通り暮らしていてくれ。周辺の小さなゴーレムたちも支配下に入れておきたいところだが……。特に理由がなければ同種同士で争わないって? なら放っておいてもいいか」


 意外と温厚な種族のようだ。生きるのに他生物を捕食する必要がないし、放っておけば大きくなるため、争う必要がないためだと思われる。

 普段は何をしているでもなく岩に擬態して動かずにいるだけらしい。

 この山に来たプレイヤーに攻撃する為だけに存在するかのような魔物だが、そういうこともあるだろう。


 敵性というほどでもないが、従わない魔物はまだ多くいるため、火山地帯を完全に制圧したとは言えない。しかしこの大型ゴーレムを支配下においたなら、ひとまず目的達成と言ってもいいだろう。


「よし、帰るか。アンケートの集計が終わるまでは各領域の開店準備に努めよう。ヒルス王都、ラコリーヌ、トレにリーベか。それぞれの領域のボスを決めて、そのボスに運営させるとしよう」





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