「私」が語る、事務所の同僚・高崎さんの話。彼は、きっちりした性格で、いつも昼休みの時間ピッタリに、外出していた。 どこかの誰かが、一生に一度だけ体験したような奇妙な話という形の創作怪談。ですが、きっと創作だと言わずに紹介したら、実話だと思わせるようなリアリティがあります。 ホラー映画は苦手だけど、怪談話は好きだというタイプの私には、真っ直ぐに突き刺さりました。怖いだけでなく、ちょっと切なさもあるのが興味深いです。
こんにちは!杜松の実さんの企画から来ました!ぞくっとする怖さの中に、ちょっと癒やしもある短編でしたね。きっちりした人ってあの世に行くときにもきっちりしているんでしょうね。やっぱり、杜松の実さんの推される作品には外れがありませんね!この作品がより多くの方の目に触れますように応援させていただきます。今後の活躍にも期待しております!
正しいホラーの手順を踏んで、最後に転をして結。作りもきっちりしていました。