乃亜さんの数奇な過去に心を寄せ、主人公との距離が縮まった……と思ったら、まさかの転調!
さあっとタイトルが頭をよぎりました。
彼女の今後の運命をにおわせる文章に、ゾクッしつつ…恐さよりも悲しさの方がまさったのは、いつの間にか主人公同様、読者の私も乃亜さんが好きになってしまったからのようです…。
乃亜さんはどうなってしまうのでしょう…
続きを読むのが色んな意味で怖いです(>_<)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここが二人の運命の分岐点だったのかもしれません。
次話から一気にお話が動きますが二人の関係性だけでなく怪談的にもちょっと怖いエピソードもちらほら入ってきますので読まれる時間や環境は少しご注意ください。
引き続きよろしくお願いいたします!
編集済
前世の記憶の科学的解明って本当なんですか?微弱な電波を受信していたというのは。ただ、それだと、前世の記憶として、生まれた国の違う人間の記憶を持つ子どももいるということに説明はつくのでしょうか。人が死ぬときに発する微弱な電波では、海を越えた赤ん坊の脳内にまで達するとは流石に無理があるような……。ドキュメンタリー番組で、そんな子どものインタビューを見たもので(^-^;
自分でも何を言っているんだろうと思い始めました。すっかりオカルト脳ですね、私笑
作者からの返信
前世の記憶のくだりはこの作品内のSF設定で以前に書いた別作品の設定を流用したものです。一応、実際にある微小管という器官をモチーフにしています。
受診する情報を乗せた電波がどうして海を越えられるのかについては一応この世界観では説明がつくようにはなってはいるのですが、特に触れてはおらず説明もしていない、という感じです。
オカルトが科学的に解明できることもあるというアクセントくらいのエピソードでした。
とはいえこの世界における海外の有名人の生まれ変わりを自称する人は証明できないのをいいことに嘘を吐いているというのが99.9%ですw
前世の記憶が科学的に解明されているんですか……凄いなあ。
何かで読んだ記憶があります。
オカルトと科学は突き詰めて行くと同じものになると言う話を。
昔の人から見れば鉄の塊が空飛んだりなんて魔法としか思えなかったでしょうからねえ。
ずっと未来には科学とオカルトの境界線は曖昧になるのかもですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
前世の記憶のくだりはこの作品内のSF設定というか、以前にちょこっとだけ書いて挫折した作品の設定を流用したものです。
割とよく別々の作品で世界観とかキャラクターとかちょっとだけリンクさせるので。
この作品の味付けにいい設定かなと思いまして出してみました。
もっと未来では科学で解明されてしまってオカルト小説なんて絶滅してしまうかもしれませんね。
彼女のバックグラウンドが明らかになり、米田ともぐっと距離が縮まって。
けれどまだ彼女には底知れない秘密がありそうですね。
う~ん、気になります。
オカルトや科学。そういったものを妄信する親に振り回される子供――。
ある種の宗教にも似た「呪い」のようですが、でもこういう家庭って意外と多くあるのかもしれませんね。それがなにより恐怖ですよ。。
いよいよ3人で旅行にも行くようで、何が起こるのかドキドキです。
引き続き楽しませていただきます!
作者からの返信
13話までお読みいただきありがとうございます。
親からの影響の強烈さっていうのはもう刷り込みのようなものでオカルトに限らず自分の意思ではどうにもならない部分ありますよね。
これからまたどんどん盛り上がっていきますので引き続きよろしくお願いいたします!
ふと、井上夢人さんの「ダレカガナカニイル」を思い出しました。
それにしてもタナトフォビアですか。
私も小学校に入る前、死が怖くて毎日泣いてました(笑)
今はもう諦めましたが。
作者からの返信
今回はちょっとSF要素強め回でした。
タナトフォビアに限らず一度何かが怖くなっちゃうとなかなか抜け出せないですよね。
実は、ふとしたことから、人間も、機械と同じように、ハードウェアである肉体と、ソフトウェアである精神に別れており云々…
って信じてしまっています。