ウーバ君がジェナス神になるわけですか。
少し前にも触れられていたような気はしますが、何となくピンと来ないところはありますね。ファシム先生がやろうとしていることなので、全く無謀な話ではないのでしょうけれど。
そしてヒメキアとしばらくのお別れとなりそうですね。
事態が一気に進んでしまって、確かに人生の分岐点に来てしまった感があります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
以前の説明でヴェロニカは「救世主ジュナスは器用万能な最強だった」「ウーバくんもそういうふうに仕上げたい」としか言っていません。
ジュナス教原理主義者であるアクエリカとファシムや、ヒメキアを解放したいウォルコには、ジュナスを降臨させたい理由があるのですが、ヴェロニカには特になく…つまりはそういうことなのです笑
いずれにせよこのエピソードは拙作における、四半期決算くらいの重要度を設定しています。これまでの登場人物がやたら集結しまくっているのも、そういう理由からです笑
ファシム先生とヴェロニカさんのやりとりが面白い笑
その表でかなり重大な話が進んでいるのがなんというギャップでしょう。
ウォルコさん、久しぶり……今までもヒメキアちゃんを自由にする術を探していたのですね。
ヒメキアちゃんとデュロン、お別れになってしまうのでしょうか。
仲良く通じ合っていたお二人なだけに、しみじみと寂しい気持ちです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ヴェロニカが天才天才言っているのに対しては、ギデオンがするように軽く流せばいいだけなのですが、ファシムはいちいちイラっとして反応してしまっていて、どうも性格的な相性が良くないようです笑
今回のこれの他には、「教会組織そのものを壊滅させる」というのがあるのですが、さすがにそれは現実的ではないので諦めたようです。
そしてファシムは(本当に条件さえ整っていれば)実際に救世主ジュナスその人を宿せる降霊術を持ってきているようです。
ヒメキア自身の意思はまた別として、デュロンはこの件に対するこれまでの発言からもこれを止める立場になく、また止めるに足る実力も持ち合わせていないのです。
しかし、『神を試してはならない』とか
『不可侵』『偶像を作ってはならない』みたいなのは
宗教によって違いますからいいとしても、
そもそもそんな奇跡の塊が、ウーバくんと
不良の指狩りくらいで完成してしまうのでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そもそも救世主ジュナスというのがどういう存在かという話にも繋がるんですよね。
彼がこの世界の上位に位置する霊的存在だとして、受肉する際にどの程度厳密な依代を必要とするのかという。
たとえばこれまで登場した悪魔たちなんかは、ぶっちゃけ依代はほぼ何でも(誰でも)良いと言えば良いわけでして。
しかしジュナスはさすがに彼らとは一線を画するようで、相当強度の器を必要とするようです。
そしてヴェロニカが太鼓判を押しているように、ウーバくんはまずまずジュナスを宿すに足る器ではあるようなのです。
ただ彼女自身が言っているように、あくまで「多少マシ」程度でしかないわけで…。