でも『銀のベナンダンテ』というのは、
その変態どもの巣窟である以上に、
「そうしていかないと、傷付いて強くならないと生きていけない」
契約と業を背負わされた集まりですからねぇ。
それこそ、親に守られぬくぬく育った令嬢(言い方)に、
「後ろから見ている者の気持ち」を語られるのは、
少し思うところがありそうなもんです。
そして、同じベナンダンテとして、後ろではなく
時には隣からもデュロンを見ているヒメキアの目線を語るのも、
同じ地平にいないものがいうのは土足の失礼であるような。
それを「思い当たる」「一理ある」と喰らってしまうデュロンは、
やっぱり真面目で真っ直ぐな人(狼)柄なんでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おっしゃる通りなんですが、言っているレイシーと言われているデュロンは、全然違うことを考えているんですよね。レイシーの方は本文通りほぼ八つ当たりですし、デュロンの方はちょうどこの受けて耐えて返すっていう戦闘スタイルを、そろそろ変えていきたいと思っているところなんです。パワー・スピード・テクニックで圧倒するというのがもちろん理想なんですが、今の彼では特定条件下でしかそれを実現できないわけで、死にかけるたびにヒメキアに心配されているというのも本当なんですよね。
確かにデュロンはトレーニング後に「今日はこれだけ強くなったぜ」とかニヤニヤしていそうですね。遠くから見ていると「不気味な奴」と思えるかもしれません(笑
ただ、ヒメキアは「うわー、今日も凄かったねー」とあまり心配することなく無邪気に治していそうな気がちらほらと(笑
トレーニング不足でネコを助けられない方が大変、くらいに考えていそうです(泣
作者からの返信
コメントありがとうございます!
デュロンの場合は「足とサンドバッグ両方壊れるまで蹴り込んでやったぜ」とか「ファシムの内臓爆破を耐えられるようになってきたぜ」みたいな、「こいつMなのか?」的な感じを出しているので、キモい変態と言われるのは仕方ない部分があります笑
デュロンがヒメキアに思っているように、ヒメキアもデュロンにあまり無理してほしくないとは思っているのですが、実際のところ致命傷でもない限りは、そんなに心配していないようです笑 ヒメキアの猫単体とデュロン単体ならデュロンの方が強いので、猫たちの方を心配するというのもあります笑
デュロンの内臓が鍛えられている。ここでもファシム先生との戦いが活きてますね(*´ω`*)
エーニャさんレイシーさん女の子二名による雷と炎の連携攻撃!強い!
しかも、格好がかわいいです!
デュロンさんブルーノさん脳筋二名も連携しないと勝てなさそうな気がしますが、同じ格好は勘弁してくださいと叫んでおきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
こんなに短期間で内臓が何度も破壊と再生を繰り返すことはさすがになかったようで、特殊な訓練として作用しました笑
エーニャとレイシーがお姫様抱っこで高速移動しながらバキュバキュ撃ちまくるという、ほぼこれを書きたいがために始めた戦いです笑
デュロンとブルーノの顔と背景にやたらキラキラするエフェクトを付けたら…笑 というかこっちの二人はそもそも抱えて走る意味すら薄いので、二重の意味で需要外です笑