まさか不良集団なんか属してるなかから、
それもあまり強くなさそうな名前の能力に
世界の根幹みたいなのが隠されていたとは、ですね。
ナキニ、ヒメキアに次ぐ第二の『宿命の女』となるのか。
そして唐突にダメージを受けるジェド公。
この感情は、あれだ。他人に言われると、
むしろ「本当にデュロンが好き」より恥ずかしいやつだ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この世界では今もある人物に対して〈支払猶予〉が(猶予期間が終わり、支払期間のフェイズで)発動しているのですが、その人物は世界から代償を支払われる側なのです。その人物というのをこの章の最後で明示したいと思います。ここまでがすでに長かったぁε-(´∀`; )寄り道バトルばっかしてましたからね笑
ナキニは全然こういう設定にする予定ではなかった(というか特に温めていたキャラですらなかった)のですが、こうなったからには何らかの形で出番を増やしたいと思います!
「あんたツンデレライバルだね」って面と向かって言われて、どないせぇっちゅうねん…笑
なるほど、確かに自分達がしてやられたくらいに、ナキニの交渉力(と言っていいかは分かりませんが)は武器にもなりうるものですからね。
ただ、わざわざ教えてあげるあたりは親切心なのか、あるいはそこからナキニがやりうる行動が目当てなのか、気になるところでもあります。
ジェドル君、隠された思いを露わにされてしまいましたか(笑
これはかなり恥ずかしい展開ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなんです。最悪の債務者こそ最強の債権者になりうる…というのは飛躍が過ぎますが、少なくともスリンジやトレンチはナキニのことを「面白え女だ」と思っているようです。
しかし彼らが彼女を雇い入れるというのは、いわゆる「金がないんなら皿洗いでもやっていきな!」的な「取り立て行為」に該当するため、できないようです。
スリンジが色々喋っているのは、自分がこのレベルの秘密に見合う器がないことが嫌というほどわかっているので、相手の未来に差し障らない範囲で、勝手に吐き出して気が楽になっているだけです。話の内容もナキニへの評価というよりは、間接的にそれくらい〈支払猶予〉が重要だという主旨になっています。
特に理由のない暴露がジェドル(とヴィクター)を襲う! という感じです笑 状況的にそうなっているだけなのですが、何か彼らが望んでデュロンに賭けてるみたいな空気になっています笑