お、重かった……。
親を殺した罪とかはどうでもいいですが(問題発言)、
やはり明るい未来を掴んだように見えて仮面という名の
後遺症が残っているのは悲しいことですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
激重漆黒過去エピをお読みいただき、ありがとうございました! この章のカラーはこの後、サイケデリック→シニカルダーティ→パステルキュート→ビビッドソリッドとなっておりますので、よろしければ引き続きお付き合いください!
仮面もイリャヒにとっては一張羅の一部ということで、これに関しては付き合っていくしかないですね〜。問題は仮面より眼帯、というよりその下にあった右眼の行方かもしれません。
というのも、クイードがイリャヒの眼球を抉った折、リャルリャドネ家に来ていた喪⚫︎福造的な商人が買い取って行ってしまった可能性があるのです。なのでイリャヒにはクラ⚪︎カ氏よろしく、「眼球奪還編」みたいなのが今後あるかもしれないです!
そういえば毒親ズ、間違ったとはいえ随分金がかかりそうな教育するくらい資金を持っていたようですが、現在のイリャヒ・ソネシエはそこまで持っている感はないですね。
自宅に転がっている財産があるのか、あるいは両親不在のゴタゴタで没収されてしまったものがあるのか、それとも本当に全部使ってしまったのか、気になるところです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
言われて今初めて気づきました…笑〈銀のベナンダンテ〉なんて部隊に放り込まれているのですから、本来なら財産を全部教会に没収されているはずなんですよね。
そしてそうならなかった理由を今考えました笑 教会がイリャヒとソネシエを囲い込み、全面的に利用するにあたり、四大名家の一角リャルリャドネというブランドの対外的な箔を、その威を損なわせないために、あえて家も財産も彼らの手元に残させた…ということにします笑
第2章のエルネヴァとかと違って、この二人はそれを元手に御家復興とかを全く考えていないですからね。
そしてその「なにかあったとき」がついにやって来たのですが、必ずしもお金で解決しなければならない問題でもないため、上手くいったらいいなくらいの感覚で、アクエリカの監督下で、〈ロウル・ロウン〉のリュージュ優勝にオールインし、結果当初の予定通りドブに捨てる羽目になった…というのが195話のあのくだりであり、第4章後半のメインとなります。
リャルリャドネの財産を吐き出させたという話が出回っていたら、〈ロウル・ロウン〉をトトカルチョ化していた胴元に多少なりとも箔が付いたため、もしかしたら今後リャルリャドネ兄妹が、彼らにちょっとだけ恩を着せる…みたいな展開があるかもしれません笑
なかなかにヘヴィな章でしたが、まぁなんとかブチ殺して良かったです笑
イリャヒのどこか道化なところの裏に、こんな背景があったというのも悲壮的ですが、今の二人はとても息も合って楽しくやってると感じますから、それが救いですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
子供が本気で追い詰められた時、抵抗の手段を持っていたとしたら、手加減とかできないと思うんですよね。この場面では二人にとって、殺す以外の選択肢はありませんでした。
やむを得なかったとはいえ背負った罪は罪ですから、これより後の二人は完全に悪党のロジックで生きていくことになりますが、それは思いのほか心地良いものだったようです。