デュロン……そんな過去が。「英雄になる」ことと「正義を成す」ことは、同じようで矛盾することもある。そこに割り切れない想いを持っていると言ったところでしょうか。
それにしても不穏な終わり方ですね。
(細かい所の指摘すいません。冒頭辺り、括弧の付け方ミスってます。→「時刻はすでに夕方だ。《恩赦祭〉」)
作者からの返信
ありがとうございます! 早速修正しました! 括弧の間違いほんとに多いわ私…
そうなんですよね。デュロンにも彼なりに考える正義はあるんですが、風呂場でレミレに言ったように、あくまで「教会組織という枠の中で」という但し書き付きの価値観なんです。それはデュロンの考える英雄の定義とは違っていて、そこがまだヒメキアには黙っている答えのもう半分なんですね。
そしてお察しの通り、次回、ヤツらが、そしてアイツが動き出します!
ヒメキアにとって、ねことは目的や生きがいのような存在。そして、デュロンは英雄になりたい。
ヒメキアはもうデュロンのことを英雄だと思っているんですね。ほんと可愛い……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
デュロンはヒメキアに助けてもらったと思っていますが、ヒメキアもデュロンに助けてもらったと思っているんですよね。二人にはこれからも互いを補える関係であってほしいと思います!