第27話 終章

 facebookに書いた「人脈名簿」を見て伊東先生は東大のビッグデータをネット上に公開してしまった。


 佐々木毅 中安信夫

学術 佐々木毅、西園寺一晃、伊東乾、金子勝、左巻健男

医学 中安信夫、原淳子、田中亮、川名明徳

法曹 根岸隆、山本隆夫、米川耕一

ジャーナリズム 池上彰、津田大介

経済 中川勝弘、梅津興三、堀江貴文、村田美夏


 元東大総長の佐々木毅さんと元通産相ナンバー2でトヨタの副会長の中川勝弘さん、元日本興業銀行常務の梅津興三さんは親父の東大法学部時代の友人である。親友と言ってもいい。そして西園寺一晃さんも外せなかった。西園寺公望のひ孫で中国の元老、胡錦涛さんの親友でもある。こうした人脈は別にあったからどうだってわけではないのだが、豪志が様々な大人たちから面白がられた理由でもあった。


「東大のビッグデータは「すべて」だからネットに公開しても問題ない」と東大生たちは言う。

「ゴキ君は情操教育がたりないのう」と美夏ちゃんに言われた。

「六本木ヒルズというのは天然の要塞なのよ。大地震や核戦争にも耐えうる」

 東大生たちが、数学や物理、化学の論文を書くときに、英語に訳せない、英語にない概念があるので困るという。

 ヨーロッパの知識人が教えてくれて、

「そういうのは全部フランスのソルボンヌ大学にある」という。

「フランスはフランス革命までは全ヨーロッパの知の集積地だったんだ。東は東京大学、西はソルボンヌ大学に行けば、すべての知が詰まっている」という。

 豪志が、「サルトルが好きだ」というと、フランスの哲学者が、

「何であんな奴を」という。

「アイツは自分のラジオ番組に美少女を呼んで、公開生放送でSEXしてた男だぞ」

「じゃあ、フランスで哲学者と言えば」

「ルソー」だという。

 豪志は外国人には「イグナチウス・ロヨラ」と呼ばれていた。カトリック教徒の伊東先生の趣味だ。

伊東乾は経済学にあまり明るくない。ミクロマクロをひと通り読んだ程度だと言っていた。だから、経済学部出身の豪志の言説が目新しく映ったのだろう。

 豪志がtwitterにPOP音楽動画を貼りまくったため、またバロック音楽家の伊東乾先生がそれを面白がったため、豪志の頭には場面に合わせたPOP音楽が四六時中流れていた。

「色んなものを犠牲にして巻き添えにして、悦に浸って走った自分を時代のせいにしたんだ。もっといいことはないかって言いながら、卓上の空論を振り回してばっか。そして僕は知ってしまった小手先でやり繰りしたって何一つ変えられはしない」(Mr.Children Any)

「抱きしめられるとキミとparadiseにいるみたい。ただ必要なだけ寂しいからじゃない」(宇多田ヒカル Automatic)

「侵略の罪を敗戦の傷を、アッハッハ、嘲笑うように」(Mr.Children タイムマシーンに乗って)

「クリスマスまで待たせないで、街中がキミに恋してる」(宇多田ヒカル can't wait 'til christmas)

「There are many things I would like to say to you」(Oasis wonderwall)

「世界中を幸せにするようなメロディ、確かに口ずさんでたはずなのに」(Mr.Children あんまり覚えてないや)

 

 伊東乾に出会うまで豪志の師匠は間違いなく父親の根岸隆だった。人格破綻者で、怒りっぽく、気難しい性格で、多くの人から嫌われていたが同時に慕われてもいた。その人生は、貧乏人と弱者救済にささげた一生だった。仕事の八割は貧乏人救済のボランティア、赤字である。残りの二割で難しい事件を勝って黒字にしていた。極貧母子家庭で育ち苦学して群馬前橋高校から東大法学部に入った隆は、東大法学部でもトップ10に入る成績で卒業した。東大では法律の勉強など一切しない。経済書や哲学書を読み漁っていた。

 22才で半年の法律の勉強で司法試験に合格。卒業後は弁護士になったが、20代30代はグレていてあまり働かなかった。東大法学部の同級生たちが官僚や大企業幹部になって天下国家を語っている頃に、自分だけドブさらいのような仕事かとヤサグレていたのだ。

 師匠や同僚になった弁護士が皆カネに汚く、父は騙され続けたのも一因だったようだ。だから幼少期の豪志の家はきわめて質素だったのだ。足立区の公団で生まれ、6才で千葉県松戸市の借家に移った。父は若いころカネなど持っていなかったのだ。

 父と伊東先生は似ている。清貧で、厳格で、正義に生きて、弱者の味方。そして碩学。人類史上、もっとも偉大な人物にベートーベンを挙げてる点も同じ。そんな父親の厳格な教育で病気になり人生を半ば棒に振った豪志のはずだったのに、また伊東先生を慕ってしまう豪志は案外真面目なのかもしれない。30代で遅い青春を満喫し、カネと女を求め続けた豪志に父親は、

「俺は稲森和夫は嫌いだが、お前はこれを読め」と

「利他的」

「自分のためではなく他人のために生きる」という本を読ませた。特に生き方は変わらなかったのだが、のちに東大生たちに

「ゴキは汚い」と言われるのだが。

 やはり、豪志は父親や伊東先生のようには生きられない。それでも自分には生きる意味があると思って生きていく。死にたくなることも多々あるけれど。

「お父様が厳しすぎるのよ」と淳ちゃんは言うけれど。


「私は弟子は取らないと言ってきたが、世界平和まで達成した豪志を弟子にしないわけにはいかない」伊東先生は言う。

「豪志が一番弟子、黒川が二番弟子」

「お前は頭は悪いが天才だ」伊東先生は言う。

「豪志が日大に通ってた頃、日大経済学部の偏差値が2上がって、日大はMARCHと同格じゃないかと言われて、NMARCHという言葉が生まれた。豪志が日大をやめたら元に戻ってしまった。あれはお前の仕業だ。お前は何かしでかす男だ。東大に来ないかぎり現実の世界で相手はできないが、今後もテレパシーでウォッチし続ける。「碩学」の研究は続く」

美夏ちゃんも

「ゴキ君は天才じゃ」と言う。

目は本当に弱い。テレビやパソコンを長時間見ているのがツライ。美夏ちゃんにも

「ゴキ君はメクラなんじゃー!」と何度もテレパシーで言われた。

 やっぱり俺は学者タイプではない。どちらかというと、世界の危機を救うようなヒーロータイプ。「碩学のファインマン」はヒーローです(笑)。     

 しかし、豪志は統合失調症、精神病院に医療保護入院中。退院の見通しも立たない。キチガイのレッテルを一生貼られて生きていく。

 伊東乾先生は東京大学大学院情報学環でテレパシーの研究をしている。古くはインド哲学などの古文書にも出てくる技術で、アメリカのIBMが現代に再生させた。ITと親和性が高く、脳と脳を電気信号で繋いで使う。神経と言うのはその正体がよく分かっていないのだが、その神経を伝って電気信号が流れるらしい。またテレパシーの電圧を上げると視覚、聴覚だけでなく嗅覚、味覚、触覚などもシンクロしてより使い勝手が良くなる。「シンクロナイゼーション」といって、情報学環のクゼ君の発明である。

 

 伊東先生は「すべて」という哲学書を書くという。

「カネが必要なら伊東先生が「碩学のファインマン」と「World Peace」を書いてください。それをkindleで売りましょう。1部3000円で世界中で1億部売って3000億円。印税が300億円入ります(笑)」

「甘いな(笑)。10億部売る」と伊東先生

「I want a perfect body . I want a perfect soul . But , I'm a creep I'm a weirdo」(radiohead creep)

 

 世界平和を達成したオバマ大統領に保守の怒りは凄まじかった。

「カッコつけんな!」

「正義の押し売りだ」

「リベラルはキレイごとばかりだ。もうウンザリだ」

 世界中で右派ポピュリズムが台頭する。アメリカではトランプ大統領。イギリスではボリス・ジョンソン首相。ブラジルではボルソナーロ大統領。中国では習近平国家主席が永世皇帝となり、日本でも安倍1強政治が長期化した。グローバル化とIT化が進み情報過多となった現代人はアイデンティティーを見失う。排外主義、自国第一主義を主張し差別と分断をあおる。

 グローバル化の進展で先進国にかつてのような政治的、経済的優位性は失われ寛容さをなくしていく。グローバル化と併行して全世界的なリベラル化は否応なく進む。有色人種や女性が強大な権力を獲得し、かつての植民地諸国は旧宗主国に法外な過去の清算を求める。相対的にチカラを失っていった白人、日本人男性、旧先進国で保守反動が起こるのは自然なのだ。

 ネットにはウソがあふれている。特に若者たちはdigital deviceに対してはnativeであっても、それはあくまで使用法に対してnativeなのであって、情報自体の真偽を見抜くためには政治、経済、科学、哲学を地道に勉強するしかない。だが、充分な教養もないままfaking newsなどに触れ、信じたい情報だけを信じ、右派ポピュリズムに飲み込まれていく。リテラシーを身につけずにネットに触れるのはdigital nativeであれなかれ危険なのだ。

「左の人右の人、ふとした場所できっと繋がってるから、片一方を裁けないよな。僕らは連鎖する生き物だよ」(Mr.Children タガタメ)

「ただ、私は伊東先生と違って保守の立場もわかる。黒人やヒスパニックは白人やアジア人に比べて知能が低い。これは統計的に明らかになっている。女性も仕事より家庭を優先するようにできている。これも科学的事実。女性や有色人種をアファーマティブアクションで無理やり高位高職に就けても本人も社会も苦しくなるだけだ。保守層は逆差別を受けたと不満がくすぶるだろう。リベラル保守。中道左派。私の立ち位置はそんなところだ。一番平和で穏やかで差別も分断も起こりにくいイデオロギーな気がする」


 世界平和達成後に伊東先生たちに随分手紙を書いた。

「少子化の原因は女性の権利拡張です。女性が生きやすい社会とか言いますが、そういうのは全部デタラメで、実際、女性に人権のない低開発国では少子化の問題など起きていない。女性に人権を与えれば子供を産まなくなります。女性は男性の従属物となるのが長い進化の歴史の中で遺伝子に刻まれた先天的マインドで、2世代や3世代、女性の社会進出が進んだからと言って、すぐに遺伝的情報が変わるものではありません。フェミニズムやジェンダー論は科学ではなくヒステリックな感情論ですから。ですから上野千鶴子とか小池百合子の生き方を私は軽蔑しています。

 私の姉も49才で独身子無し。ペットの猫にカネと愛情を注いで喜んでる。村田美夏ちゃんも独身子無しで男より株のほうが楽しいそうです。北条かやちゃんも鈴木柚里絵ちゃんも独身子無し。

 伊東先生や津田さんはリベラルでフェミニズムにも寛容ですけど、それは2人がホモだからで、ヘテロからすると女性がSEXをしなくなるのは苦しいです。 

 まあ、安倍ちゃんはホモで保守ですけど。個人的にはリベラルはホモが多い印象ですね。ホモだから女性とSEXしなくても平気。青木理さんも堀潤さんもホモです。女にモテないヘテロは保守に走るしかないのでしょう。ヘテロは女性とSEXできないと苦しいですからね。

 世界平和の報酬として分かった情報ですが、LGBTの研究、ヘテロ:ホモ:女=1:1:2、男の半分はホモです。ヘテロは女好き、ホモは男好きです。ホモは女性の膣内にペニスを挿入することができません。そういう本能がないからです。ホモは自分のお尻に挿入してもらう妄想をしながら、基本は誰ともSEXしないまま一生を終えます。子供も作れません。

 別にホモが損ということはないんですよ。女にかまける必要がない分、仕事や趣味で成功しやすくなります。

 事実。日本の最高権力者、総理大臣の安倍晋三はホモですし、日本一の富豪、孫正義もホモです。イチローも中田英寿もホモです。ホモは立身出世をしやすいというのは本当な気がします。私はヘテロなので女性とSEXしたいですけど(笑)」

「別に女性に人権を与えるななどと言うつもりはないですけどね。中道左派の私としては女性にも社会に出て人生を楽しんでもらってほしいです。ただそうすると確実に少子化は進みます。難しいですね、両立は。ココ・シャネルや倉田真由美さんのような女性が理想ですが」

「大多数の女性は、男性の上に立ちたくないと考えています。これはもう心理学者の間で、ハッキリ正解であると結論が出てる。ただ、少数ながら、男性より上の立場でも自分の能力を発揮したいという高能力の女性たちがいるのは確かです。そういった女性たちには、個別に配慮するのが良いと思います。一律に、全ての女性を男性と同じ立場に、とするとアングロサクソンのように失敗する可能性が高い」

「進化生物学的には酒井順子が正しいと思います。「負け犬の遠吠え」「男尊女子」などは、オスメスのマインドの関係をよく表していると思います」

「蓮舫さんはエライよね。ちゃんと出産子育てを終えてから自分の好きなことをしている」

「プラトンはホモです。プラトンは自分の存在に悩み、ソクラテスやアリストテレスに散々迷惑をかけたあと、行きついた哲学の結論が「貞淑に」です。伊東先生も「ホモの哲学書」を書いてください。これから、世界中で「LGBTの研究」がつまびらかになるに連れて、ホモはどう生きたらいいのか、ホモとはそもそも何なのかという問題が出てきます。哲学的な答えが必要になります」

 

 別にそこまで東大だとか学歴にこだわってるわけではないのだが、何をどう頑張っても人生が良いモノにならない。結局、何が悪かったのか。もちろん病気なのだが

「もっとラクに生きたら」と言われても「ラクに」の意味が分からない。30代でカネとオンナを集めた時期もあったのだが、それはそれで批判を浴びる。豪志が「ラクに生きる」方法などあるだろうか。そして周囲がそれを許すだろうか。生きるのも難しいのだ。


「別にそこまで大した人間だと思ってるわけじゃないのです。堀江さんにも「そのトシまで何もしてこなかった人間」と言われたし。世界平和もテロ特措法事件も現実の世界では誰も覚えていませんしね」

「ただ現実だった部分も含めて本当に不思議な体験だったので、関係者皆様への挨拶がてら、記録に残しておかなければと思っただけです」

 

 伊東先生は言う。

「サッカーはもう芸術になった。これ以上戦術の大きな進歩は望めない。伝統芸能として世界で生き続けるだろう。オシムの哲学も過去の哲学者たちのマネだ」

 オシムさんともテレパシーで会話したが、

「やめろ」と言って、たいてい、話を打ち切る。


 豪志の人生は20代がなかった。精神病で寝たり起きたりの廃人だったのだ。恋人や友達と遊んだり、勉強や仕事に打ち込んだり、そうした甘美な青春とは無縁だった。 

 そんなに聖人君子なわけがない。悪いことも散々やってきた。やはり豪志は伊東先生や親父のようには生きられないんだ。

「小さい頃に身振り手振りを真似て見せた、憧れになろうだなんて大それた気持ちはない」(Mr.Children HERO)

 

 美夏ちゃんはホモのヤクザのトモユキさんと20年以上付き合ってきた。20代の頃は別れ話のもつれから包丁でトモユキさんを刺したこともあったそうだ。美夏ちゃんが30才のとき、トモユキさんが事業に行き詰まり、やむなく美夏ちゃんはキャバクラでキャバ嬢として働いた。株を覚えたのはトモユキさんの影響だそうだ。

「ヤクザじゃなくて実業家!金融や不動産など手広くやっていたのよ。早稲田の政経卒。もうおじいちゃんだけど、トモユキさんは私が死ぬまで面倒見るから。おカネが必要なの。もうゴキ君の相手はできないのよ」

 

 伊東先生によると、現代の音楽というのは、殆んどがベートーベンがルーツらしい。またバロック音楽を物理学的に分析すると音楽の正解が分かるという。

 音「楽」に正解があるのかと、黒川も驚いていたが、伊東先生はあるという。

 

 千葉県も松戸市もリベラルが強いから自民党政権下では冷遇されている。都市労働者の町ですからね。市長の本郷谷健次もリベラル系。東大卒だが。


「結局。祝一の毒入りジュースの正体は何だったんですか?」

「アジ化ナトリウム」と伊東先生。

 

 Black lives matterだとかMe Tooだとかフラワーデモだとか。世界のリベラル化は次々に進んでいく。だから息苦しくなる。保守反動も起こる。分断と対立が深刻化していくのは、リベラル派が自分で自分の首を絞めてるせいだと感じる。だから今は伊東先生や津田さんたちの主張には懐疑的になっている。多様性に寛容であるべきと主張するならば、保守の主張にも耳を傾けるべきだ。

 人間、そんなにキレイに正義だけを重んじて生きていけるはずがない。どこかで悪いことをしたり、他人に不満をぶつけることも必要だろう。決定的な対立になる前にリベラルが譲歩すべきだ。

 

 美夏ちゃんは保守だ。

「女は強い者が好きなのよ」だと。


テレパシーで聴いた、ある日の東大の伊東先生と柚里絵の会話。

「柚里絵、民族音楽の中で何が好き?」

「えー(笑)、ロシアかな」

 

 なぜ人間はリベラルと保守に分かれるのだろう。実はリベラルか保守かは先天的なものだという研究結果がある。リベラルは生まれつきリベラル、保守は生まれつき保守、しかも遺伝するというのだ。

 リベラル対保守というのは宗教に似ている。そこにはどんな科学も理屈も通用しない。見たいものだけを見て、信じたいものだけを信じて、否定する者はただ暴力で黙らせるのみ。

 この分断と対立は人類を二分する最終戦争に発展する可能性がある。資本主義と共産主義に分かれた、かつての冷戦のような、冷静でコントロールされた争いではない。本当に隣人同士がある日突然、殺し合いを始めるユーゴの内戦のような殺戮だ。そのとき人類は滅亡するかもしれない。


 テレパシーで毎日大量の情報と電気が豪志の脳に流れたせいで脳が壊れるかと思った。それくらいの衝撃だった。


豪志の担当看護師のシノブに語りかけた。

「シノブ。みんな俺のこと妄想だっていうけどさ。妄想でこんな話思いつくわけない。やっぱり伊東先生の仕業だよ。テレパシーは存在するんだ」

 テレパシーは徐々に消えていく。統合失調症もクスリで抑えられていく。

「では、アナタは世界中の精神科医が間違ってるというのですね」と滝村先生はいう。難しいな。自分の体験が妄想だったのかどうか。

 facebookとtwitterでは伊東乾先生、村田美夏ちゃん、堀江貴文さん、津田大介さん、左巻健男先生、北条かやちゃん、鈴木柚里絵ちゃんと繋がっている。偶然繋がる人たちじゃない。だが、原病院で誰に話しても相手にされない。あれから6年。もう自分の現実を生きなければ。ただ、記録には残しておこうと思う。無かったことにして良い話じゃないから。

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碩学のファインマン ponzi @ponzi

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