ほっこりした森の動物たちとお話かと思いきや、ちりばめられる得体の知れない登場人物の数々。さあ、あなたもひとしずくの宝石がしまわれたジュエリーボックスへどうぞ…
繊維系の貿易会社に勤め、シンガポールで定年退職を迎えました。 思う存分、小説を読み、書くことが夢でした。 ヒマを見つけては、ちょこちょこ書いております。 とは…
ほんの一夜の夢を覗き見たような、不思議でいて、心地好い読後感。夢から覚めると、暗示をかけられたかのように、タヌキより、キツネより、テンが好きになっていた。
ほかの方のレビューにも書かれている通り、童話っぽい雰囲気の短編ですらすら読めます。 動物たちが出てくる話が読みたい、もしくは童話・児童文学めいた柔らかい雰囲気の作品が好きという方に特におすすめで…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(158文字)
赤いきつね。緑のたぬき。言わずと知れたビッグネームに青テンが加わる。大胆でもあり、臆病な部分が表現されていて読みやすいです。また、赤いきつね。緑のたぬき。双方を「きつね」「たぬき」としての…続きを読む
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