肥前ロンズ様
玉藻の前さんは天才の孤独を抱えていたのですね。そして八蝶さんもそうなる可能性はあったけれど、ケイさんが居てくれたから寂しくなかったんですね。
そしてきっと、ケイさんも八蝶さんがいるから寂しくないのでしょうね。
そう言う相手に出会えなかった玉藻の前さんは可哀そうですね。
知識(攻撃性)を得るために、自分で体験するしか手が無いという訳なのですね。
それを知っていても、止めないわけにはいかないですよね。
厳しい攻防になりそうですね。
海の蜘蛛! タコ。知りませんでした(*´▽`*)
作者からの返信
☆涼月☆さま!
読んで下さりありがとうございます! ちょっと補足。
元々、『玉藻の前』と八蝶ではまず生まれた経緯が違う、というのがあります。八蝶は親がいて導く人がいましたが、『玉藻の前』は最初から完璧な存在として生まれ落ちており、なおかつ『同族』がいません。なので教える人が最初からいないし、共有できる相手もいないのです。
他者がいないから寂しい、というわけではなく、むしろ他者がいるから寂しい、というべきか。
ケイは理解を示すものであっても理解者ではないので、八蝶は割と寂しい思いをしています。でもそれでいいと思っています。八蝶にとって『仲間≠理解者』ではないのです。
『玉藻の前』にとっては『準同族(自分が考えた同族)=理解者、共感者』と定義しているので、八蝶から「仲間じゃない」と言われて、寂しいと思っているのでした。
相手がいないと「寂しい」とは思わないし、多分それほど感情は発露しないんじゃないかなー、と私は考えています。
タコでした。
もしかして皆、あれを知らないのかな……( ̄▽ ̄;)
玉藻の前の動機はひどく屈折しているようで、実のところ彼女なりに「理解できない人間の攻撃性を理解しよう」というある意味で誠実な動機だったのですね。
周りの人間が彼女をねたんで攻撃しなければ、こうはならなかったかもしれないわけで、周囲の環境が彼女をこうしてしまったような気もします。
ああ、蛸でしたか。しかし女の蜘蛛というとなおの事わからないです。
不勉強で蛸にまつわる女の妖怪や神話はあまり思いつかないのですが……。
続きを楽しみに差せていただきます。
作者からの返信
雪世 明良さま!
普通の人からは「狂っている」と考えそうな動機ですが、彼女からしたら普通の人(知識がないゆえに攻撃性を持つ人)が「狂っている」ように思えるんですよね…だから、それを理解したいと思うのです。
すいません、「女」は抜かして大丈夫です! そっちはあんまり深く考えずに、
「沈んだ場所」と「蛸」と「創作」で考えていただけたらと!
っていうかこれ、間違いなく滑りましたね私!( ̄▽ ̄;)
編集済
「攻撃性」すら手にしようとした玉藻の前。彼女なりに人を理解し、孤独や寂しさから解放されようとしていたのかもしれませんね。
切なくもありますが、だけどやっていることを認めるわけにはいきません。そして八蝶は、決して同じにはなりませんね。
そしてそして、ついに「女の蜘蛛」の正体が明らかに。一般視聴者が当てちゃった!?Σ(・ω・ノ)ノ
八蝶ーっ。この配信見てるーっ!? すっごく大事なこと言ってるよーっ!
こうしちゃいられません。今すぐ教えてあげないとε=(ノ・∀・)ツ
作者からの返信
無月兄さま!
天才って多分、対等に話せる相手ってあんまりいないんだろうな、と思いますた。なんでも聞いて&なんでわかってくれないのとイラついてごめんよ(遠い過去を思い出す)。
八蝶は悪意を試すよりは、善意に寄り添い続けることを選びました。
女の蜘蛛、一般人が指摘しましたね(笑)
さて、この正体に、何人の人がピンと来てくれるだろう……
ん?
んんん
フツーの人が分かっちゃっていいの??
いいんですか?? これ、ホントにフツーの人??
玉藻の前の孤独は 寂しく気の毒に感じます。
しかし。
絶対者とは、孤独でなくてはなりません。
他者と対等になれないからこそ。
異形であり、神なんでしょう。
そこには、越えられない隔絶があると感じています。
作者からの返信
仁志 水ぎわ様!
問題は『タコ』の妖怪であることが判明することではなく、
八蝶に「タコの妖怪である」ということを土壇場で気づかせること、です。
というわけで次回へ続くんじゃよ!(`・ω・´)
〉絶対者とは、孤独でなくてはなりません。
そういう事をいう人間だからこそ、その点には玉藻はちょっぴり怒っている……かもしれません。
自分たちで作っておいて、理解できないほど優れていたら迫害(デリート)する。
私は多分、AIもこんな扱いを既に受けていると考えています。