ミオクレシアの花の行方
ミオクレシア、という花をご存知か?
ミオクレシアは、諸説ある花だ。
それ自体は誰にでも知られているが、それがなんであるかは人によって違うのだ。
ある人は、柔らかな太陽に照らされて咲くと言う。
ある人は、静かな月明かりに包まれて咲くと言う。
ある人は、地球には咲かず、遠い緑の星で咲くと言う。
ある人は、どこにも無く、それそのものは幻だと言う。
私は、
私は、もう誰もが手にしていると、願っている。
遠いアフリカの地から @KaarinErika
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。遠いアフリカの地からの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます