第10話 天界のお嬢様達
その頃天界では、、、
「あらあら、、、いい子に育ってしまってるじゃないらソフィア。」
「カ〇リナとかは破滅フラグを回収しようとしているからあの結果でいいんじゃない。
自分で性格クズって言っといて根は真面目の優しい奴なんでしょうね。」
「まぁまぁ、、、転生された相手を間違えたわね、、、」
「なんか見ててイラつくわ、、、」
「深呼吸でもしたら?」
「ありがと。ア〇タシア。」
「年下の子になだめられてるじゃない。」
「108回も殺される悪役令嬢のスカー〇ットに言われたくないわね。」
「まぁ、、、一理ある。」
「反論は、、、出来ないわね。」
「あ"ー。もうイライラするー!」
「様子見も大事よ。ソフィア。」
「はーい、、、」
「怒られてる。」
「アナタ〇ア!」
「ふふっ。」
「でもほんとにあの人、ソフィアの体に乗り移って良かったの?」
「だって自分で選べなかったんだもん!」
「私は選べたよ、、、?」
「私も、、、」
「え、ちょっと神様に反抗してこようかな、、、」
「やめなさい。」
「ま、上手くできなければもうわざと殺されるしかないわね。」
「そんな物騒な事言わない。」
「でも皆1回は死んでるからここにいるんじゃない。」
「、、、」
「ま、まぁそれは、ね?置いとこうよ。」
「李央、上手くやらないとわかってるわよね、、、」
「李央君可哀想、、、」
ブルブルッ
「どうしたの?ソフィア。」
「なんでもないわ!お母様!」
なんかすっごい寒気したんだが。
ソフィアが俺の愚痴でも言ってるのか?
「では、行ってまいります!お母様、お父様!カーメリルもちゃんといい子にしてるのよ。」
「ばいばい!」
「行ってらっしゃい。手紙はまた送るわね!」
「ありがとう!」
「そろそろ出発しなければいけません。」
「じゃあね!!」
花嫁修行、開始だ!
折角転生したんだからテンプレ状態にはなりたくない! もちー。 @motiai
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