おまけ
「シェンシェン、本当にあれでよかったの?」
「よかったの、全部若葉のためなんだから。私を信頼して」
とシェンシェンが返す。
とは言っても、正直死ぬほど嬉しかったし、なんで断らないといけなかったの!
「告白OKした方がよかったんじゃないの?」
「そんなことない。利用可能データによると、
「へー、そうなんだ」
シェンシェンが言うならそうなのだろう。ちょっと嬉しいかも。いけないいけない、ニヤついちゃってる。
「じゃあ、これからどうしたらいいの?」
「1週間後にデートに誘うといいよ」
「OKしてくれるの? 一回断ったのに」
「その可能性は限りなく低いね!」
「へー、分かった! シェンシェンの言う通りにするよ」
ああ、胸が高鳴るってこういう事を言うんだな、きっと。
ヘイ、Amiko! 松本青葉 @MatsumotoAoba
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