戦の跡地

「行くべき場所は、鬼が彷徨う大きな平原。大きな喪失、最後の試練」


「紙芝居のお告げを聞くも聞かぬも貴方がた次第」


「お代は貴方の一部で手を打ちましょう」


「物語は、これより始まるのだ」


 * * *


「はい、いらっしゃい。好きに見てって」


 黒耀にいざなわれるまま、記憶の宝石館に入館。

 話には聞いていたけれど、予想以上に大正ロマン溢れる素敵な内装だった。

 壁一面を覆い尽くす古書や本の数々、それらを照らす小さなシャンデリア。そこら辺に無造作に積み上がっている宝石の山々、そんな部屋の宝石にすっぽり埋まっている……レトロカメラさん!?

「ってことはここに怜さんも!?」

「何を血迷っているんだ、彼は明治街の人間だからここには居ないよ」

「……」

「彼とカメラは友達。それだけ」

「……」

「今昼寝してるところだから起こさないであげてね」

 ……僕の方はショックで立ち直れないかもしれない。


 話を本題に戻すけど。

 あの時、結局困り果ててしまった僕達は、紙芝居屋に言われるがまま彼から情報を買ってしまった。(ここで怜さんに会えないのなら苦労してでも明治街に行けば良かったかもしれないと今更ながらめっちゃ後悔している)

 劇場に置かれた紙芝居いっぱいに描かれただだっ広い平原。その真ん中に謎の黒い人影が立っている。顔も洋服も真っ黒でその人が男か女かすら分からない。――きっと僕らが真に欲していた情報というのは「場所」に関するものだったのだろう。

 そしてお代は彼が言った通り、髪の毛一本で事足りた。正直、これで本当に良いのかって感じはするのだけれど、彼がそれで良いと言っているのだから良いのだろう。まあ、周囲はすっかりあったかくなってきたってのに僕の懐だけ絶対零度ぶっちぎってるから丁度良かったっちゃぁ良かった。

 唯、彼が提供したあの情報だけでは当然身動きが取れないのでそれなりの調査は必要になった。

 その為に黒耀が経営する「記憶の宝石館」に入ったのだ。

 ここはファートムが溜め込んだ古書やら流れ着いた本やらがごまんと揃う。

「今の門田町に彼の言った平原らしい平原は存在しないんだ」

「そうなの?」

「開発が進んだからね。昔は村だったこの土地もいつしか町と名付く程の人を抱えるようになった」

 他一行から少し離れた「店主席」と呼ばれる場所で黒耀が鈍器みたいな分厚さの台帳をめくりながら言う。

 教卓みたいなそれに僕は頬杖を突きながら彼と会話をしていた。

「でも、少なくとも戦国時代にはまだ平原があったんだよ」

「もしかして戦をする為の場だったとか? そういうの?」

「まあその為にあった訳じゃないけど、必然的にそうなりはしたかな。兵どもが夢のあとってね――あ、あった」

「何があったの?」

「探してた本の場所。宝石覗けば楽だけど、代償がいるからさ。だからこうして本で地道に調べるんだよ」

「本で何を調べるの?」

「存在しないはずの場所を僕らに提供するぼったくり業者とかだったらごめんだろ? 探しつつ、裏付けとかも取りつつ、かつ、歴史のお勉強」

 そう言いながらすいーっと遥か上の方の本棚までひとっ飛び。

 良いな、飛べて。


「ほら! 和樹あったよ! 紙芝居屋の言った平原の手がかり!」


 ――、――。


「えー」


「皆も知っての通り、今の門田町に平原と呼べる場所なんて無いんだけれども」


「昔は明治街と門田町にまたがるだだっ広い平原があったって、知ってる?」


「知らなーい」

「知らない」

「知る訳無いですね」

「そう言うと思ってたよ」

 にこっと返してくる黒耀。

 じゃあ聞くなよ。

「黒耀、俺は知ってるぞ」

「あそっか、トッカは初代からのお付き合いだもんね」

「ええ!? そうだったの!?」

 和樹の驚いた声。本当に初耳だったんだろうし、子孫としては是非とも聞きたい内容の話であろう。

「この世とあの世の境界開く所にも立ち会ったんだぜ?」

「へぇー!」

「何せ、境界はあの平原が隣接する森の中にあるからな!」

「へぇー!! それは初耳ー!」

「だろぉ!」

 えへん、みたいな感じで言うトッカ。

「え、え、どんな場所だったの? その平原って」

「え? 普通に唯の広い原っぱ」

 ズコ!

 ……だよねー。


「で」


「――で、なんだけど」

 こほん、と咳払いしながら自分の所に話の主導権を戻してくる黒耀。先程上から持ってきた古めかしい本を慎重に開く。

 そこには昔の巻物に描かれてそうなタッチの妖怪の列が平原を横断している絵が文章と一緒に描かれていた。そのすぐ傍には戦で血を流し合うお侍の姿も。

「僕、思うにさ。推測ではあるんだけど、奴が言った『平原』ってのがこの、かつて門田町にあった平原のことなんじゃないかって思うんだよ」


「その名も『鬼火きか平原』。別名鬼の彷徨う平原」

「……!」


「何年も昔、千吉が数多の怨霊を鎮め、その後の世界に絶大な変化をもたらした場所。運命の分岐点」


 ――なるほど。

 彼の言った情報と悉く合っている。


「どう? 先ずは全てのとっかかりとして、これの跡地に行ってみない?」


「場所自体は直ぐ近くなんだよ」


 * * *


 机上の空論、なんて言葉がある。

 辞書には「頭の中だけで考えた、実際には役に立たない議論や意見」という風に載っていた。転じて言えば実際に触れ、体験してみなければその本質を知ることが出来ない事柄についても言うのだろう。「杞憂」もその一種だろう。


 この「平原」調査についてなんかは、特にそうだと思う。

 紙芝居屋の言う「平原」。紙芝居のお告げ通りその場所に行くのであれば僕らは「タイムスリップ」をしなければならなくなる。

 しかしそんなことは出来ない。だから「鬼火平原」だけはあり得ない。

 唯、辿ってきた歴史だったり平原の持つ名前だったりの条件が悉く合うのもこの平原だ。

 故に実地に向かう事が大切。

 そこで調査をし、何か「天使の隠し子」による仕掛けがなされていないかどうかを確認する。

 それが今回の調査の目的だ。


「かつての鬼火平原は実は和樹の家から近くてね」

「え、そうなの!?」

「まあ、門田の敷地内で比べれば近いってだけだけど……ほら、奥側に行くとだだっ広い森があるじゃん。あの、『守り石』のある森」

「はいはい。あるね」

「守り石……?」

「詳しくは本編、第四話でやりますのでお楽しみにね!」

 何度、誰に聞いてみてもそんな調子ではぐらかされてしまった。

「第四話」って、一体何の話なんだろう。

 うっ。大人の都合って文字が頭をちらつく……!

 やめろ、変な微笑をたたえて肩ポンするんじゃないよマモン!

「兎に角! あれが僕らの探してる平原が元々あった場所――の近くにあった森。ほら、立石城跡地がもう少し先に行くとあるでしょう? あそこが千吉さんの仕えていたお城で、その領地内にあった例の平原はよく霊魂やら妖やらが出るって噂が立ってたんだよ」

鬼火おにびがひゅーどろって飛ぶってな」

「それで鬼火平原ですか。何と安直な」

「そう付ける他無かったんだろ」

「まあ、千吉さんが傍に住んでるからね。そりゃ集まりもするでしょうよ」

「言えてるな」

 そう言って妖二名はからからと苦笑い。彼らは盛り上がってるけど例の千吉さんの生前のお姿にぴんと来ていない僕らは見合って、首を傾げるばかり。

 どんなお人だったのかな。

「まあ怪異だなんだって恐れられてた平原ではあったけどさ、何だかんだあの平原の不気味な噂に門田村は守られてたんだよ」

「え、そうなの?」

「昔は今よりもずっとずっと怪異とか霊魂とか妖怪とか……そういう超常現象に敏感だったからな。興味は尽きないけれど恐怖も同時に尽きなかった」

「要はヤの付く人達の事務所が入ってるビルみたいなもんだよねー!」

 黒耀が物凄い笑顔で突然とんでもないことを言いだす。――って、ちょ! 何てこと言い出すんだ! やだよ!? 物語の外からの圧力(通称:BAN)でこの物語を終えるのは!

「まあ、威光みたいな意味があったって点においては間違ってないな」

「でしょ? でしょー?」

「や、そうなんだろうけど!」

 突然心配になってきたな、このメンバー!

「まあそういう訳だから呪いの平原だなんだみたいに色々言われはしたけれど、それでも立石城側としてはこの平原を何としても守り抜きたかった。し、同時に他武将達もあの平原は何とかしたかった。あれがある限り近付けないからな。早くにあの城を攻め落としておきたかったんだ」

「で、どうなったの?」

「最終的には千吉の活躍もあり、立石城側の死守成功で戦は終わったんだが……」

「だが?」

「その前にもっと重大な事件が起こってなぁ」

「それが、あれ? あの、魂が飽和したとかっていう……」

「まあな」

「ほへぇ。一気に沢山起こったんだね……」

 思わず息を呑む僕ら。想像するだけで恐ろしい。

「最終的にはこの平原全てを覆う程の量にまで膨らんだ霊魂たち。それを境界の開放で解き放った千吉。それはそれは凄まじかったさ。きっと後にも先にもあんな体験は一度きりだろうってぐらいな」

「……」

「和樹、幸せな時代に生まれて良かったな。俺ら」

 何だか寂しそうな笑顔を浮かべたトッカ。

 ここからは話がむちゃくちゃ長くなるからまた後でな、とか言ってそれ以上は語ってくれなかった。


 ……。

 ストリテラには何かを抱え、それを越えながら生きるひとが多過ぎる。


「ほら、着いたぞ。妖、霊魂、鬼が集い彷徨う所」


「その名も旧・鬼火平原跡地に」


 そう言って指された先。

 どこをどう見ても唯の森、若しくは町の一部だった。


 * * *


「さて。ここからどうする?」


 和樹が周りをぐるりと見回し、相談。

「調査の意図としては『天使の隠し子』が残したであろう痕跡の調査。無ければ出直しという所ですよね」

「その通り」

「で、これだけの広さですから当然何手かに分かれた方が良いんでしょうが……」

「問題はその組み合わせだよな」

 トッカの言葉にマモンが静かに頷いた。

 なるほど。神を除いたキャラクタの中ではストリテラ最強と謳われるシナリオブレイカー。死神さえ殺せなかったタフガイ(タフガール)。

 それぞれに十分な戦闘力を持つひとが必要になってくる。

「少なくとも和樹は一人になっちゃいけんだろう」

「確かにそうですね」

「紙芝居屋の言葉を信ずるならばここは一応『天使の隠し子』の取引現場だ。いつどこで頭から食われるか分からん」

「先生の子どもが先生の子どもを頭から食うってことは無いだろうけどねー」

「あるかもしれんだろ」

「どーだかなぁー。ボクは無いと思うけどぉ」

 まあ黒耀の言う通り流石に頭から食われるってことは無いと思うけど、和樹のことについては僕も賛成。何かが起こってからでは遅いだろう。


「そしたら……そうだベネノ、俺ら一緒に行動する?」

「ええっ!?」


 突然発案されたそれに思わず肩を震わせてしまった。

 あ、いや、何だか突然過ぎて。


「え――い、良いの?」

「勿論! だってもう俺ら、友達みたいなもんでしょ? コロッケ友達」

 にこっと笑って手を差し出してくる。

「友達」という響きに何だかどきりとした。


 きっと彼には全く以て悪気はない。


 で、でも、僕は……僕はだ。


 今までの彼の天真爛漫な姿とか、底抜けの大きな優しさとか見てきただけにこういう時だけ物凄い申し訳なさが心を締め上げる。

 これから彼を助ける振りして、彼の物語を壊すのだ。

 この平原調査を行えばどのような形であれ、彼への裏切りには確実に近付いていく。

 それへの心苦しさっていうのは一緒に過ごす時間が増えれば増える程どんどん大きくなっていくに違いなかった。

 何でかは分からないけれど、彼のショックを受けた顔を見るのだけがどうも怖かった。――周りは全部敵だらけみたいなこの現状の中で、唯一あんなにも真っ直ぐ信じてくれたからかもしれない。

「それにベネノも被害者の一人だ。いつどのようにして奴にやられるかは分からない。ならお互い守り合った方が良い。――そうでしょ?」

「え、でも」

「……何か不満だった?」

「いや、あ、その……」

「ん?」

「ほら、僕なんかが同行しても良いのかって、ちょっと思って」

「え? 何で?」

「え、何でって……」

 真逆本当のことを言えるはずもなく嘘を吐ける自信もなく、唯タジタジする僕を暫く見つめていた和樹。

 ちょっとしてから彼は言った。


「よし、分かった! 皆まで言うなっ!」


 勢いよく唇に人差し指を添えてきた。

「え、あ、ごめん」

「ごめんじゃないよ、ベネノ。大丈夫。今はその段階じゃないってだけなんだ」

 慌てて謝った僕に彼は笑いかけてきた。

 その表情に何故だかジャックを重ねてしまった。

 ひまわりみたいに温かく眩しい笑顔。

 でも和樹のそれは彼のよりもまだ柔らかく、包み込むようだと思った。

「言いづらいことを言うって物凄い精神力使うし、打ち明け話して逆に心が傷つくこともあるし。そういう時は、逆に言わない方が得策! また機会ができたらその時話してよ」

「え、でも……」

「大丈夫、どんな君でも俺は信じるよ」

「……」

「俺、目だけ見て分かるんだ。君は良いひとだよ。優しくて、強くて、誰かを助けてあげたいみたいなことをずっと思ってる――少なくとも俺にはそう見える」

「……」

「だから今一番の課題は俺が君の信頼に足る人物になれるかどうか。そこだけ」

「和樹……」


「俺がベネノの信頼できる人になれたらその時は、秘密を共有し合えたら良いね」


 それだけ言って彼はよろしくっと一方的に手を握ってきた。

 溢れそうな何かをぐぐっと堪えながら僕はあったかいその手を握り返した。

 まだまだ世の中、捨てたもんじゃない。

「じゃあそこは決定か?」

「うん! 俺、ベネノと一緒に行くよ。話では相当強いらしいしね。守ってもらうんだー」

「何だよ、目的はそれか?」

「もちろんこれがメインじゃないさ!」

「どうだか」

 呆れた顔のトッカに向かってカッカッカと笑う。

 やっぱ好きだな、このひと。


「はいはいはーい! ボクもついてくー!」


 と、そこに黒耀がべたっと和樹の腰にひっついてきた。

「え!? 黒耀も来るの?」

「行くっ! ボクも行くっ!」

 子どもみたいに言いながらせがむ黒耀。

「おいおい、そこはもう決まったって言ったろ」

「定員については何の取り決めもないでしょー!?」

「ま、まあそうだけど」

「じゃあ決定で良いー? 良いよね? ――はいっ、よし決定! それじゃあそっちはおじさん二人で頑張ってよ! ボクは若者二人とみずみずしくいくからさ! それじゃっ、二人とも行こう? まずはボクが痕跡を炙り出すから」

 ちょっとギクッとなったトッカの一瞬の隙(隙?)を突いて強引にこちらのチームに入ってきた黒耀。

 僕らの腕を引っ掴んで森の奥へとぐいぐい引っ張っていく。






「待ってください」






 それをマモンが止めた。

 いつの間に取り出したのか、腹から出したサーベルを彼の喉元に突き付けながら。


 マモン……?


「え、何々? 戦争ごっこ? え、やる気じゃん。戦いだったらボク負けな――」

「貴方、

 すっとぼけてみせた黒耀の言葉に被せるように放ったその言葉。


 それに黒耀の目がすうっと見開いた。


 * * *


「――え。どゆこと。いきなり怖いんですけど」

「人称の変化、性格の変化、口調の変化、態度の変化」

「……」

「何よりそれらの変化はこの『旧・鬼火平原跡地』に近付くにつれて起きたというこの事実」

「……」

「分かりやす過ぎるにも程があります。演技にしては余りにわざとらしい。逆にその意図をお聞きしたいぐらいだ」




「さあ。これについてどう言い逃れするおつもりですか。黒耀」




「――いえ、




 ……!?

 彼の耳元をよくよく見ればいつの間にその耳飾りは桃色から水色に変化していた。

 いつの間に入れ替わったの!?

 ってかいつどこで交換したんだ……。

 そもそも黒耀は今どこ。無事なの?


「……ナナシ? ああ、ボクの双子のこと?」

「いいえ、本人でしょう?」

「耳飾りの色だけで判断しているんだとしたらそれは早計だよ。耳飾りなんか、気分でいくらでも付け替えが出来るよね?」

「そうすると一話前に付けていた耳飾りの色についての説明が出来なくなります。一度も外す素振りを見せなかったのに突然色が変わるのはおかしい。光の反射の具合で変わって見えるだけだと言うつもりなのであれば実際に今見せてみてください」

「……何。ずっと見てたの?」

「申し訳ありませんが、ずっと怪しいと思ってはいたんですよ」

「……」

「ひとりでに変わる所など、見ていて滑稽でした」

 刃の切っ先で顎にぴと、と触れるマモン。

 それだけで一気に緊張感が高まった。一触即発。正に是。

「答えられないのであれば聞きましょう。何の目的をもってして黒耀と入れ替わったのですか」

「……聞いて何になるの? 真逆ボクが『天使の隠し子』だって言いたい?」

「ええそうです。――いや、この結論については未だ推測の域を出ないのですが、少なくともそいつの関係者ぐらいではあるのでしょう」

「……」

「だから和樹だけでなく我が主をも森の奥へと連れて行こうとした」

「……」

「その先に二人を待つ『天使の隠し子』と『からです」

「……!」

 運命神の名を聞いて僕は思わず手を引いてしまった。しかし離そうとしない黒耀――いや、ナナシ。

 突然目の前の同僚が物凄く怖くなる。

「放して!」

 思わず叫んだ。




「言われなくても離しますよ」




 彼がそう言って僕らの手からその手を離したのは暫く経ってからだった。

 銃を突き付けられたみたいに肩の辺りでだらりと両手を上げている。




 しかしその手にはほんわりと柔らかな光を放つ――が。




 ……!!




「だってキミ達が欲しイのって、コレだもンねぇー!!」




 その時彼の顔面を覆っていたのは黒耀とは似ても似つかぬ狂気の笑み。

 濁った黒真珠は僕らの方を挑発的に覗き、直ぐに足下から大量の「陰」を取り出した。


(つづく)

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