たぬきとキツネ
ハナミ
第1話幸せの宅急便
私は緑のたぬきの天ぷらを2つに割って、半分は汁だく、半分はサクサク。
何故か深夜に食べたくなる。
喧嘩にならないように、子供の分も買っていく。
出汁が聞いて美味しい。
入れておいた玉子を半分になったら、割って2度楽しむ。もちろん2個食べる。赤いキツネの甘い揚げがたまらない。めちゃくちゃ喧嘩していたのに、何故か笑顔。美味しい物は、イライラや怒りを食べてくれる
私は仲がいい子には、特に地方の子には送っていたけど今はインターネットで買える。
学生の頃、仲が良かった子と喧嘩になって悔しくて、悲しくて、怒り過ぎてお腹も空いて。
でも、料理はする気がなくて、緑のたぬき斗赤いきつねを買った。
どちらも選べなくて。大好きな友達だから、腹が立って、悲しくて。
怒りってお腹ぺこぺこ
2つ買って、赤いきつねから頂く。スープにはまだ仕事があるので待機。
緑のたぬきも、汁だくとサクサクを味わって。
スープを片手鍋に入れてご飯を入れて玉子を入れて、お餅を入れて、片手鍋のままレンゲでたべる。
ネギ入れない。
スープの味が変わるから。
お腹いっぱいになったら、満たされた気持ちと自分の悪い所。相手の悪い所。
心が満たされる。
美味しいよね。
ありがとう緑のたぬきと赤いきつね。
友達と話し合いをして、仲直りして。
私が食べた量を言うと、緑のたぬきと赤いきつねは2つでセットだよね。
喧嘩しても、美味しい食べ物は心を豊かにしてくれる
その友達とは、県外ですがいまでも仲がいい。
たまに赤いきつねと緑のたぬきとお菓子を送ります。
友達も赤いきつねと緑のたぬきを送ってくれます。お菓子も。味が違うので、お互いに楽しみ。
未だに赤いきつねと緑のたぬきで仲直りして今は子供に食べさせてます。
赤いきつねと緑のたぬきの幸せの宅急便
たぬきとキツネ ハナミ @muneta
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