第32話 第四章 エピローグ※終わります

「うーん、うーん」


 ベッドの上で、ミアがうなだれている。

 医者いわく、命に別状はないし、そのうち目覚めるらしい。

 だけど、一週間ぐらい寝ているし、こうなった原因がアレだから、とても不安だ。


 ……俺が村にいた頃、ぼろぼろになった俺を看病してくれていたミアもこんな気持ちだったのだろうか……


 思えば、あれから色々あった。

 まず村での地獄の特訓。

 今思い出してもやりすぎだと思うが、あれがなかったら俺はとっくに死んでいただろう。


 次に王都での決闘。

 貴族が喧嘩を売ってきた。

 返り討ちにしたらしいが、その時の記憶はない。


 そして、洞窟での像の発見。

 今なら分かるが、あれは邪神の像だったのだろう。

 恐らくあそこで、信仰と生贄を使い力をためていったのだろう。 


 破壊しといて良かった。

 破壊しなければ、[破魔術]も得られなかったし、邪神ももっと強くなっていただろうから確実に負けただろう。


 そして奇襲。

 あそこでも[破魔術]と《破魔者》があったからあの一撃を耐えられたのだろう。


 そして冒険者ギルドでの出来事。

 メアリーは元気だろうか、あそこでは特に収穫はなかったな。


 そして邪神討伐。

 なんだかんだで倒すことができた。

 最後に神のスキルとか言っていたが、それももう関係無いだろう。


「う……ア、ル?」


「ミア! 起きたのか!」


 ミアが起きてきた。

 これからもいろんな困難があるだろうが、

 その度に俺は乗り越えていくのだろう。

 だから、今はこの幸せを噛み締めていこう。




 ――――――――――――――――――――

 ここまで見てくれて、ありがとうございます。

 よろしければ、応援♡やレビュー☆をよろしくおねがいします。


 新作 

 多重人格者の異世界冒険譚〜異世界転生したが、神のミスで魂が2つある件〜

 を投稿しました。


 今作は、文字数の問題から、毎日投稿は難しいですが、できる限り早く投稿するようにします。


今作の反省点――――――――――――――


・プロットもなしにキャラを作った結果、

「これいらなくね?」というキャラが出て来てしまった。


・プロットもなしに伏線を張った結果

「あれ? 伏線回収は?」というところが出てきてしまった。


・句読点が間違っている可能性がある(無自覚なため)


・あまり深堀しなかった結果、感情移入出来ないキャラが出てしまった。


・スキル数が不足したため、タイトルにもなっている[スキル合成]を活かせなかった。


・[スキル合成]にデメリットを設けなかったため、主人公強すぎ問題が起きてしまった。


・スキル、ステータスの設定をうまく活かせなかった。


・ほしい描写を無理やり入れた結果、明らかにおかしな部分が出てきてしまった。


その他、悪かったところがありましたら、遠慮なく感想で教えて下さい。

それが作者の成長に繋がりますので。


それでは、改めて僕の作品を最後まで見てくれてありがとうございました。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

スキル合成で最強に! 〜異世界転生したけどチートスキルがなかったので、チートスキルをつくります〜 松茸 @hirokimatsunaga

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ