第177話 審判《ジャッジメント》

「良かったら私のこと見てみますか~? 私だったら一緒に考えられますし、面白いかもしれませんよ~?」


 軽い気持ちだったのか、それとも何かを期待していたのか。

 あるいは。もうやめていいと言って欲しかったのかもしれない。


 二年という時間は長い時間だ。とても長い時間だ。だって師匠と過ごした時間よりも、一人で旅をした時間の方が長くなってしまった。


 私はとっくに限界だった。


 一枚目、≪ソードの3≫、正位置。


 ≪ソードの3≫というカードだから、剣が三本描かれている。そしてこの三本の剣の全てが、中央に描かれた大きなハートに突き刺さっている。


 このカードが示すのは傷。時がたっても尚、塞がることなく血を流し続ける心の傷。


 二枚目、≪愚者フール≫、逆位置。


 正位置ならば「旅立ち」を意味するカード。逆位置ならば二の足を踏む、間違った手順、堂々巡り、何にもならない。


 このカードが示すのは愚者にもなれない臆病者。旅に出ることもできずに同じ毎日を繰り返す一般人NPC


 三枚目≪世界ワールド≫、逆位置。


 ≪世界ワールド≫は正位置ならば約束の地への到達、ハッピーエンド。逆位置ならば到達した場所が思っていた場所と違うこと。死神が示す「中断」とは違う形の、ハッピーではない終わり方。


 このカードが示すのは、未来に待ち受けるバットエンド。


 そしてこの三枚のカードが示すのは。


 深い傷を受け、血を流しながら見当違いの旅をして、やっとたどり着いたのは思っていたのと違う場所だった。そんな愚かで方向音痴の、NPCの物語。


 □□□


 エターナルリリックという大人気MMORPGの世界でも最も大きな町、ダージール。沢山のアバターで大賑わいのこの町とも今日でお別れだ。ログイン用のチケットが間もなく切れるのだ。


 一月分のチケットを買ってその世界で暮らした後、次の世界へ旅立つということをもう二年間も続けてきた。


 エタリリのチケットというのはしっかりハッキリしたもので、切れる日の夜十二時が来るとぷつんと自動でログアウトしてしまう。占い屋さんもここまで。途中でチケットが切れたら困るからね。


 ちょうど金曜日と言うことでダージールの町は大変賑わっていた。


 次の世界へ向かう私を、イケメルロン君を始め、ゴウさん、ルリマキさん、ギンエイさん、カラムさん、マーソー団の皆様といった、私がこの世界で散々お世話になった人たちがお見送りに来てくれている。


「また来た時には声かけて下さい。見て欲しいって言う友達もいますので」


「メルロンさんありがとうございます~。でもやっぱり邪魔をするのは申し訳なくって~」


 イケメルロン君は相変わらずのイケメン振りだ。そう言ってくれるのは大変ありがたいけど、既にお世話になりっぱなしだし、私には返せる物もない。占いも「イケメルロン君なら永久無料!」くらいの借りがある。


「いやー、大丈夫だよ。言ってくれた方がこいつも喜ぶし、俺も手伝っ……いてて」


 そう言ってくれた全身をプレートメイルに身を固めた騎士、ゴウさんの頭をイケメルロン君が弓で叩いた。


「なんだよう、なんもおかしなこと言ってないだろ!」


「うるさい。どうせ言うんだから前払いだ」


 喧嘩を始める間に回復術師のルリマキさんが慌てて割って入る。


 動きは慌てているように見えるのだけど、その顔はいつもどおり完全に無表情。ルリマキさんはイケメルロン君に向かって無言でぶんぶんと首を横に振ると、ぐいぐいとハリセンを押し付けた。


「……いえ、ルリマキさん。持ってるので大丈夫です」


 イケメルロン君がハリセンを受け取るのは私が見てるだけでも三回目だ。ルリマキさんは一体いくつハリセンを持ち歩いているんだろう。


 はあ、とため息をつく仕草をしてからイケメルロン君は自前のハリセンを取り出した。


 すぱん。


「改めてシバくんじゃねえよ⁉」


 ゴウさんは抗議するけどルリマキさんはその光景を見てうんうんと無表情で深く頷いている。それで合っているらしい。


「まあ、来た時は声かけてよ。暇してるのは俺もだから」


 ゴウさんが言うとルリマキさんも私に向けてぴっと親指をあげて見せた。


「ゴウさん~、ありがとうございます~。ルリマキさんも~」


 この三人は仲が良くて一緒にいることが多い。息の合ったやりとりに、昔いたギルドのことを思い出して少し苦しくなってしまった。


「コヒナさん、この間は変なこと言ってごめんね。わた、俺の占いだから外れてると思う。気にしないでね」


「いえ~、そんなこと~」


 カラムさんには悪いことをしてしまった。見た目は筋肉男だけど心は乙女のカラムさんは先日私を占ってくれた。でも出た結果があまりにも的を射すぎていて私はショックを受けてしまったのである。


 リアルの私がどんな顔をしているかはカラムさんにはわからないはずだけど、どうもそれ以降、私のアバターのコヒナさんは挙動不審になっているらしくカラムさんを心配させてしまっている。申し訳ない。


「うちの人がね、コヒナさんと話したいって言ってたんだけど。急な仕事入っちゃってまだ帰ってきてないんだ。ごめんね。今日話せたらよかったんだけど」


「ご家族の方ですか~?」


 ほんとはご主人ですか、と言いたいのだけれど、カラムさんは「男の人」のロールプレイをしているのでそれは言ってはいけない。気づいてる人は気づいてるしその気で見れば割とバレバレなのだけどそれはそれ、だ。


「何かお悩みでしたか~? それなら……ううん、でも今からだと間に合わなさそうですね~」


 悩み事相談なら別に本人が目の前にいなくてもいい。縁の近しい人ならそこを辿ってみることはできる。他でもないカラムさんだ。ご主人が悩んでいることならお力になりたかったけど、もう間もなく私はこの世界にいられなくなる。


「いや、占いじゃなくて。その。頑張ってね。コヒナさん」


 ?


「はい~。頑張ります~」


 占い以外で何を頑張るのかわからないけど、とりあえず返事を返してしまった。


「ううむ、今日はもう一人見送りが来る予定だったのですが。どうやら間に合わなかった様子ですな」


 ギンエイさんの言葉に思わずどきりとする。


 ギンエイさんは吟遊詩人。勇者としての職業も吟遊詩人なんだけど、それとは別に本物の吟遊詩人で、劇団<ギンエイ座>の団長でもある有名人だ。


 ギンエイさんがいう「もう一人」は私が思っている人とは違う人なのだろう。この期に及んでもまだ、私は最後の大逆転という期待に縋るのをやめられないようだ。


「もう一人、ですか~? どなたでしょう~?」


「ほほほ。種明かしはつまらないですからな。もうわずかな時間ではございますが、ぎりぎりで駆け込んでこないとも限りませぬ。それに、次の機会もありますしな」


「そうですね~」


 次。つぎかあ。


「ああそういえば。ワーロウ殿は結局あれから見えてはいないのでございますかな?」


 頭に思い浮かべていた人の名前を言われてまたどきりとしてしまった。


「わアロウさんですか~?」


 ワアロウさんはこの間お店に来てくれた人だ。ギンエイさんの話では私を探しに来てくれたというお話だった。


「ワーロウ」さんではなく、「ワアロウ」さんが正しい。でもほんとのほんとはきっと「わアロウ」さんが正しいのだ。いや、もっと正しくは。


 私を探しに来てくれたはずのワアロウさんは、私に向かって「占いは楽しいですか」と聞いただけだった。ワアロウさんはそれだけを聞いたので、私は仕方なく「とても楽しいです」とだけ返した。


 ワアロウさんは「それは良かった」とだけ言っていなくなってしまった。それだけだった。私を探しに来てくれたのにそれだけだった。ワアロウさんはワアロウさんのままだった。


「そういえばいらっしゃらなかったですね~」


「……ふむ」


 ギンエイさんは顎に手を当てて首をひねっている。ワアロウさんが何も言わずにいなくなってしまったのは変だけれど、ワアロウさんにはワアロウさんの事情があるのだ。仕方ない。


 ざり。


「ワーロウ?」


 イケメルロン君がいぶかしげな声を上げる。


「あれ、メルロンお前、ワーロウさん会ってなかったっけ?」


 ゴウさんの言葉にイケメルロン君ではなくルリマキさんがふるふると首を振ってこたえた。メルロンさんは会ってないですよ、だ。


「あーそっか。お前あんときいなかったんだっけ。今度紹介するよ。つってもここ何日か見てないけど」


 ゴウさんとルリマキさんはワアロウさんと会ったことがある様子だ。もしかしたら一緒に遊んだのかもしれない。


 そっか。そうなんだ。


 ざり、ざり。


「……。いや。一度会った」


「お? あ、そうなの?」


 イケメルロン君とワアロウさんは会ったというよりすれ違ったという方が正しい。私とワアロウさんの会話を一部だけ聞いていたイケメルロン君はワアロウさんを失礼な奴だと思い込んでいるのだ


 そんなこと、ないんだけどな。


 他愛もないおしゃべりをしている間にタイムリミットの真夜中十二時はもう間もなくにまで迫っていた。


「コヒナさんいってらっしゃい」


「またねー」


「次回を待ってます」


 皆口々に、あるいは無言で手を振ってお別れの挨拶をしてくれる。


「はい~! 皆様、またです~!」


 私も―コヒナさんもそれに笑顔で挨拶を返した。


「コヒナ殿。またいらっしゃるでしょうな? また様々な世界を回られた後、此処にも立ち寄られるのでございましょうな?」


「もちろんです~。どうしたんですかギンエイさん~?」


「ああ、いえいえ。詮無きことを申しました。どうぞ忘れてくださいませ」


 ギンエイさんは何か思い当たることでもあるのかな。どうしてわかるんだろう。不思議だな。



 こち、こち、こち。



「それでは皆様~、今回もお世話になりました~。どうぞ良い旅を~」



 こち、こち、こち、ぼーん、ぼーん、ぼーん。



 真夜中、日付が変わるその瞬間。


 魔法が切れて、私はコヒナさんから織部 陽菜子おりべ ひなこに戻った。



 ■■■



 十二時に魔法が解けるなんて、ちょっとロマンチック。まさに気分はシンデレラ。


 でも私の元には王子さまはやってきません。


 おおっと、いけないいけない。これはなかなかの自虐だぞ。


 ああもう。泣いてどうするの。リアルの私は泣き虫だね。少しはコヒナさんを見習うといいよ。


 でもなあ。


 流石のコヒナさんも今回ばかりはちょっと立ち直れないかもしれない。


 何度、その場面を想像したか。どんな名前で来るかなと、何度考えたことか。


 私を探しに来たという人が、あんな名前だったら期待しない方がおかしい。


 あの時、貴方が私の前に現れた時。私がどんな気持ちでいたと思っているのだ。


 その気がないのなら声なんか掛けないで欲しかった。気づかなかった振りをして、そっと立ち去ってくれればよかったのだ。そうしたらもしかしたら私はまだ、旅をつづけられたかもしれないのに。


 いや、そんなことは無いか。


 私はとっくに限界だった。きっともう終わりにしたかった。


『コヒナさん、占いは楽しいですか』


 そんなことを言われたら確信してしまう。今度こそ夢でも妄想でもないと理解してしまう。


 あんな名前で来て、あんなことを言って。それだけで去っていくなんてあんまりだ。


 ナゴミヤ、和矢、ワアロウ。


 あの人は、ワアロウさんは、確かに師匠だった。




 奇跡は起きなかった。私の旅は無駄だった。


 いや、会えたのだから奇跡は起きたのだろう。ただ私が望む形ではなかった。


 師匠が名乗らなかった理由はわからない。確認することなどできるはずがない。そんなことが出来るくらいなら、こんな旅などしていない。


 二年というのは長い時間だ。その間には色々なことがあっただろう。新しく旅を始めようとしている師匠にとって、私は。


 いくらでも理由は考え突く。でもその意味することは一つ。



 師匠は、私との再会を望んでいない。



 私の旅は、ハッピーエンドには続いていない。


 それが分かってしまえば進むことはできませんでした。わかりきったバッドエンドに向かって進むことなど、怖がりな私にできるはずがありません。


 こうして私は、もっと恐ろしい終わりから逃れるため、あれだけ恐れていた死神の手を取ることを決めたのでした。


 こうして私はついに、旅を諦めたのでした。



 ■■■



 暗転。


 幕、静かに降りる


 上手より語り部登場。スポットライト。


 台詞:


 さて、ついに占い師は旅を続けることを諦めてしまいました。


 旅をやめてしまったなら、いかなる奇跡も起きようはずもございません。


 しかしこれで本当におしまいなのでしょうか。奇跡は起こらないので御座いましょうか。


 ああ、誰か、誰か。


 神でも仏でも構いません。


 全てをひっくり返すような特大の奇跡を起こし、二人を再び引き合わせる。そんなスーパーヒーローは、この世界には現れないので御座いましょうか。


 おや?


 今どなたか、その名を口にされましたかな?


 そうです。如何にもその通り。起きぬ奇跡を起こすが奇跡。


 皆様、ご安心くださいませ。奇跡は起きまする。奇跡を起こす者達がおりまする。


 この世界には「彼ら」がおりまする。


「彼ら」は異世界よりこの地にやってきます。「彼ら」は世界を救う使命を持った者達です。彼らの力は凄まじく、いかに巨大な悪意とて、彼らの前にはちり芥も同然でございましょう。


 大魔王を、時には神をも打倒し世界を救う奇跡の如きその力を、一人のNPCの幸せの為にも惜しげなく振るう、稀によくいるお人良し。


 リアルのしがらみに囚われぬその姿は、こうありたいと願う彼らのココロの形。これ正しく、人の心の善なる部分の化身アバター


 現実世界ではなかなかお目にかかることのできない「彼ら」が、この世界には星の数ほどもおりまする。


 「彼ら」を何と呼びましょうか。


 物語アルカナを旅する<愚者>フールにして、やがて<世界>ワールドに至る者。使命をもってこの世界に現れる、NPCではない者達。


 そんな「彼ら」を、一体何と呼びましょうか。


 そうです正しくその通り。


 彼らを、この世界、<エターナルリリック>生まれ続ける物語ではこう呼ぶので御座います。



 「勇者」、即ち。


 この世界の「主人公」。



 さあ皆様、長らくお待たせいたしました。


 これより先の物語に、悪魔が嗤うことはございません。これより先の物語に、死神が鎌を振るうことはございません。


 何となれば、これより先は勇者の花道。


 並み居る悪魔死神を相手の、勇者たちの大活劇にてございますれば。



 大魔王を打倒し、占いに示されたバッドエンドを覆し。


 死神の手を打ち払い、代わりにその手を取って、占い師を物語の真の結末、<世界>ワールドへと導くのは「勇者」たち。



 世界渡りの占い師の物語せかいを救うのは、この世界ものがたりの「主人公」達でございます。



 語り部、一礼の後上手へ退場。

 幕、再び上がる。



 □□□


 パソコンの電源を落とし、タロットカードを纏めてクロスに包み込んだ。もう使うことがないだろうそれを戸棚の奥にしまうのだ。


 ぐすぐすと泣きながら椅子から立ち上がり、戸棚へ向かおうとして。



 ぱぱぱぱーーーん!!



「うわああああっ⁉」



 狭いワンルームに突如鳴り響いたけたたましいラッパの音に驚いて、私は手にしていたタロットカードを放り投げてしまった。


 クロスに包まれたタロットのデッキはくるくると宙に舞い、どん、と音を立てて床に落ちた。そのうち一枚がクロスから飛び出てしまっている。


 ああ、大事なタロットが、いや。そんなことより、今の音は。


 それは私の携帯端末から発せられた音。本来なら私が一番最初に取るべきだった行動。


 臆病な私にはどうしても成し得なかった本物の旅。



『師匠から連絡が来たら今の音がなる設定にしておきました。メッセージ下さいね』



 ラッパの音を響かせた携帯端末を、私は恐るおそる手に取る。


 送り主の名前は麻倉和矢。隣にわざわざ私が書き込んだ、「師匠」の文字。


 ディスプレイに表示されていたのは。一日分のエタリリのログインチケットと、メッセージ。



『もう一度、ログインしてくれないか。ワアロウ/ナゴミヤ/和矢』



 これは現実か。本当に、ほんとに夢ではないのか。


 ぱぱぱぱーーーーん!


「わああああっ⁉」


 何度見ても変わらず夢のような文面を映し続ける携帯端末が、再びラッパの音を響かせる。



『君を、迎えに来たんだ』



 ごくん、というおおきな音がどこか遠くの方から聞こえた気がした。


 ええと、ええと。どうしよう、どうしよう。


 とりあえずは何か飲み物でも……? いやいやそれどころじゃ。


 携帯端末から頭をあげると、部屋の真ん中に転がっているタロットデッキを見つけた。そうだ、さっき放り投げてしまったんだ。私の大事な商売道具。


 デッキを包んでいたクロスがほどけ、一枚のカードが飛び出してしまっていた。


 そのカードは表向きになっていて、ラッパを吹きならす天使の絵が描かれているのがここからでもわかる。


 それは大アルカナの二十番目、二十一番目の「世界」の一つ前に当たるカード。


 <審判>ジャッジメントという名のそのカードが示すのは、大逆転、すべてが報われる、<世界>まで、あと一歩。


 響き渡ったファンファーレと、メッセージ。そして<審判>ジャッジメントのカードが示す、物語は。



 こうして私は再び、エターナルリリックの世界へとログインします。


 そしてそれは。


 後に<ギンエイ座>でも屈指の人気を誇る物語戯曲、「世界渡りの占い師と100人の勇者たち」そのクライマックスの元になった、長い長い夜の、始まりだったのでした!






***********************



二章あとがき


あそこ誤字じゃなかったの⁉ この作者のことだからてっきり!


いつもご迷惑おかけしております。誤字報告、大変に助かっております。


お読みいただきありがとうございました。


やっとここまで来ました。来れました。ありがとうございます。ありがとうございます。


何だかふわふわしています。


これより先、物語は最終章である第三章へと進みます。三章開始まではプロット再確認のため、ちょっと時間が空いてしまうかと思います。


そのまえに二話ほど外伝に当たる妖狐のおはなしと、ダージールの町の日常風景を一話、軽三本をお送りする予定です。あとは軽く登場人物のおさらいですね。一話を書いたのはもう二年も前です。とても長い時間が経っていますね。


面白いと思って頂けた皆様、感想など戴けましたら大変嬉しいです。短いとか、文章が、とかどうぞお気になさらないでくださいませ。「面白かった」の一言で、世界の一つくらいは生み出せそうなパワーを頂けます。「書いててよかった!」って思えるんです。


また宜しければ是非ご評価の方もお願いいたします。カクヨムさんではご評価いただけた後一週間、表紙に紹介記事が載るのです。新規に読み始めてくれる方が増えるのもまた、とても励みになります。


勿論ご評価自体もとても嬉しいものでございます。面白いと思って頂けてる実感は、筆を進める力になります。


三章のサブタイトルは「勇者たち」となる予定です。内容につきましては「語り部」さんが大体話してくれたので私からは一言だけ。



ここまでお読みいただいた皆様に感謝を込めて、誠に僭越ながら作者琴葉刀火が申し上げます。


「乞うご期待」でございます!

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