第32話 吟遊詩人が見る夢 1

 天は二物を与えないのだとか。きっとそれは正しいのだろう。だが稀には二つも三つも才能を与えられたような特別な奴らがいて、天才とかスーパースター等と呼ばれている。思うに才能というのはいくつものドラムがあるスロットマシーンのようなものではないだろうか。大当たりが一つ出ても仕方がないのだ。様々な才能をもち、それががっちりと組み合ったのが真の才能だ。何か一つ人よりできることがあったとしてもあまり意味はない。中には天が与えるという一つに気づかず、一生を終えるものだっているのではないか。


 残念なことに天才でもスーパースターでもない市村 英司には二物は与えられなかった。


 幼い頃にはそれが才能の欠片に過ぎないとは気が付かず、他の者より自分は優れていると信じて疑わなかった。その欠片は他の同年代の子供たちと一緒になって運動している時に如実に表れる。


 バットでボールを打とうとした時。英司には空振りする理由がわからなかった。

 当てればいいじゃないか。


 ボールあてゲームをした時、投げられたボールに当たってしまうのも良くわからなかった。

 避ければいいじゃないか。


 それができない人もいるのだと理解した時、幼かった英司が自分を特別な存在だと思ったとしても仕方のないことだろう。英司には常人にはない特別な感覚があった。テレビなどでスポーツの中継を見ているとスーパースターと言われる選手の中に自分と同じ感覚を持っているものを見つけることがある。


 違う種類の生き物が違う時間のスケールで生活するように、英司は他の人間より世界を「ゆっくり」感じることができた。ずっと後になってそれが「感覚処理能力が速い」というものであることを英司は知る。感覚の処理能力と情報の分析能力の速さ。これが英司に与えられた才能だった。


 この能力のおかげで幼い頃にはスポーツ、こと球技ともなればだれも英司を止めることはできなかった。一番得意だったのはサッカー。英司からしてみれば他の人間は止まっているも同然で、相手からボールを奪うのは実に容易いことだった。小学生の頃の英司はクラスのヒーローだった。小学校の卒業文集にも、英司の将来の夢はサッカー選手になることだと書かれている。同級生に比べて圧倒的に秀でた能力を持つ自分はその夢を持つに足る人間だと思っていた。それはとても「凄いこと」だった。


 だが、やがてその「能力」が本当は全く意味のないものだと気づく。思春期を迎えて身体の大きさ、体力、筋力。そう言ったものに個人差が出始める頃。英司は自分の身体が他の同年代の子供に比べて著しく成長が遅いという事実を突きつけられた。


 他のクラスメイト達よりも明らかに貧弱な体。みんな見えないところで自分よりも努力しているに違いない。そうでなければ説明がつかない。走り込み、筋トレ。だがいくら努力しても筋肉が付かない。体力が付かない。それでもまだきっとみんな自分よりもつらいトレーニングをしているのだと思っていた。


 やがて単に体力や筋力だけでなく、誰よりも得意だと思っていた球技にもそれが現れて来る。


 体育の授業のバスケットボール、以前と変わらず英司には周りの動きが全て見えている。筋肉の動きから次の行動を予測することさえできる。だが、そこまでだ。ドリブルしながら駆けていくクラスメイトを、どうすれば阻むことができるか見えるのに、自分の身体にはそれを実行するだけの能力がなかった。


 中学二年生の時には、サッカー部のレギュラーからも外された。そんなはずはないと、さらに無茶なトレーニングをして、ふらふらになっていた英司は部活の帰り道、横断歩道に赤信号で突っ込んできた乗用車に跳ねられた。普段の英司なら絶対に気が付き、回避できたはずの事故だった。


 命に別状はなかったが大けがを負い入院することになった。怪我自体は後遺症もなく治るものではあったが、その時受けた血液検査でとんでもないことを知らされた。




「男性ホルモン」が普通の男の人の半分程度しかない。



 そのことに関し医者は「ちょっと少なめだね」程度に触れただけだ。病気ではない。日常生活に何ら支障はなく、薬の投与も必要ない。ただ普通の人に比べて少し体に筋肉が付きにくいというのはあるかもしれないね。でもそれだけのことだよ。



 少し? 少しつきにくいだって?



 やがてはプロのサッカーの選手になることを夢見た少年はにその事実がどういう意味を持つのかよくわかっていた。「男性ホルモン」というのは要はスポーツ競技でドーピングに使用される「ステロイド」と同じものだ。すなわち英司から見れば他の全ての男の人は、ドーピングしているのと変わらないことになる。努力不足ではなかった。はなから努力が報われないという枷を嵌められていたのだ。いくら鍛えようとも、自分の身体はスポーツ選手どころか、普通の人にすら届かない。




 白鳥の群れの中で自分だけが、アヒルだと知らされたような気分だった。



 事故にあってからは部活では優秀なマネージャーとなった。地区大会で優勝した時、レギュラーの選手達は英司に向って口を揃えて「お前のお陰だ」と言った。それは彼らの掛け値なしの賞賛であり、英司自身も誇らしい思い出として記憶している。


 でも、同時に心のどこかで。指示だけの、口先だけの、自分ではできないことを言うだけの。


 そう思われているような気がして。


 何より自分がそう思った。


 この感覚は、英司の性格をねじ曲げた。



 英司は自分が主役ヒーローであることよりも誰かに「お前のお陰だ」と言われることに意味を見出すようになっていく。そして同時に、主役ヒーローに対し劣等感を抱くのだ。



 自分がねじ曲がった人間であること。


 英司はそのことをよく自覚していた。


 学生というものは運動か勉強のどちらかができればそれで良しとされる。ヒーローであることを諦めてしまえば勉強もそれなりに出来た英司にとって世界はそんなに過ごしにくいものではなかった。英司は直接筋力や体力を必要とすること以外は大抵のことをこなすことができた。


 時折主役ヒーロー達に感じる、本当は自分もそちら側の人間なんだという嫉妬や劣等感に目を瞑りさえすればではあるが。


 普通の少年となった英司が、趣味としてゲームにはまるのは当然のことだったろう。リアルとは違い誰もが同じスペックの身体を操作する世界で、人より優れた感覚を持つ英司は今度こそ「特別」だった。


 普通の少年の趣味としてのゲームは、普通の大人になってからも続き、やがて英司は一つのゲームに出会う。



<エターナルリリック オンライン>



 全世界で1000万人以上のプレイヤーたちが世界を救う勇者として自らの代わりとなるアバターを集わせるオンラインゲーム。



 そこは一つの世界。間違いなく英司が特別になれる世界だった。



 その世界における自分の分身となるアバターの作成では、まずは種族を選ばされる。



 種族によって得意不得意があるらしい。生まれる時に自分の能力を選べるというのは、英司にとっては皮肉に思えた。



 エルフ、ドワーフ、半巨人。



 その中の一つ、マーフォーク族。音楽と魔術に適性を持ち、刃物に耐性のある鱗をもつ。代わりに肉体的な力は劣る種族。説明としてはそれだけ。その説明の通りの細腕は英司に親近感を抱かせる。


 マーフォーク。言ってみれば半魚人。となれば水の中では他の種族よりも高い能力を持つ、といった設定があっても良さそうなものだが。


 少しネットの情報を確認してみたが特に水場で強いというわけでもなさそうだ。そもそもこの世界には水の中で戦うという概念がない。



 なのに、半魚人マーフォーク。陸で暮らす魚。なんとも滑稽な種族だ。


 英司は自分のアバターの種族としてマーフォーク族を選択した。


 次に決めるのは職業。こちらも豊富に用意されている。


 職業は吟遊詩人を選んだ。


 支援型の職業で、回復、治療、強化、弱体化、一部のモンスターを操る等、できることが多い。そのかわり何かに特化したものがない。また打たれ弱く、直接的な攻撃能力も乏しい。


 まるでリアルの自分のようだ。ただし、ゲームの中でならこれは皮肉ではない。「何でもできる」ことは「何をすべきか」がわかる英司にとっては強さへと繋がる。



 最後に決めるのは名前。


 吟遊詩人のギンと自分の名前のエイを取って「ギンエイ」と名付けた。


 こうしてマーフォーク族の吟遊詩人「ギンエイ」が誕生した。



 後に最強の吟遊詩人バードとして、多くのプレイヤーを魅了し、さらには多くの物語を歌い、ゲームの中にエンターテイメントを作り上げ、ゲームに興味がない者ですらその名知ることになるゲームの中の吟遊詩人エンターテイナー「ギンエイ」は劣等感の塊を自分への皮肉で固めて生まれたのだった。



 予想通りゲームの中の「ギンエイ」は無敵だった。だから、パーティーを組んだ時にはよく聞かれたのだ。



「どうやったらそんなにうまく立ち回れるのか」



 自分と同じ感覚が他の人間にはないのはわかっていた。ならば自分と同じことが他の人間にできるわけはない。しかし英司の目はその人間が何処で躓いているかを見ることができた。リアルでは英司には使うことができなかった力だ。何処で躓いているかわかっても、それを言葉にすることは躊躇われた。同じことが自分には出来ないのだから。だが、ここでなら違う。ギンエイはその全てを自らの身体アバターで行うことができる。



 その力を生かしてヒーローにでもなってやろうか、と思ったことがある。


 リアルでなり損ねたヒーローへの憧れをもしかしたらかなえられるかもしれないと思った。



<助っ人承ります>



 そう書かれた看板を持ってパーティーメンバーを募集する声が飛び交うダージールの広場に立ってみた。


 それなりに依頼はあったし、クエスト終了時には感謝もされた。嬉しくなかったわけではない。依頼を受けてモンスターの討伐を手伝う「助っ人ギンエイ」はそれなりに有名になった。でもそれはヒーローでは無く便利屋だった。ひどい時にはギンエイ一人にモンスターの討伐を押し付け、チャットで談笑するパーティーすらあった。


「おー、凄え、すげえ。ほんとに一人でやっちまったよ。んじゃこれ、報酬ね」


 雇い主の言う「凄え」が自分の求める「凄い」でないのは確かだった。



 でも考えてみれば当たり前のことだ。この世界では皆が主人公だ。自分以外の主役ヒーローなど、誰も必要としていない。



 パーティーを組んだ相手から教えを請われた時には快く応じていたギンエイだったが、そのうちの一人、「カガチ」というリザードマンに妙に懐かれた。「彼女」はギンエイのことを「先生」などと呼び、姿を見ればすぐに嬉しそうに駆け寄ってくる。


<リザードマン>は今世界に住む種族の一つだが、この種族名には違和感がある。半魚人がマーマンではなくマーフォークであるならば、トカゲ人間はリザードフォークにすべきだ。


 男性型のリザードマンとは異なり、女性型のリザードマンの顎は頬まで大きく裂けてはいるが突き出してはおらず、顔の輪郭は人間族の女性に近い。


 白い大盾に白いプレートメイル、細かく煌めく白い鱗に覆われた肌。爬虫類独特の縦長の赤い瞳持つリザードマンの騎士。その姿はさながら白蛇の化身のよう。


 最も防御力の高い種族であるリザードマン。最も防御力の高い職業である騎士。盾の扱いは「先生」であるギンエイ自身よりも上かもしれない。守りに特化したそのスタイルは、すべてをこなすギンエイとは別の<最強>の在り方。



<白蛇姫><白騎士>、あるいはギンエイと同じ<最強>。



 その美しい姿とモンスターからの攻撃を一手に引き受け仲間を守る彼女には、本来の「カガチ」という名前とは別に多くの名前が付けられた。


 自ら一番弟子を名乗るカガチの後にも、ギンエイを慕うもの、そのプレイに魅せられた者は現れた。動画で外から見るのとは違い、実戦の中で他者のプレイに魅せられるという経験ができるものは例外なく相当な実力者だ。


 人間族の斧戦士カラム、同じく人間族の神官ジンジャー、猫小人族の森守チクタン、エルフ族の魔術師オンウッド。


 皆、並みならぬ力を持った猛者たち。そして何より、自分と同じものを面白いと思う仲間達。



 そんな者達が自分の傍にいるのに気が付いた時、ギンエイは閃いた。



 見た目はでこぼここの六人が揃えばこの世界に出来ないことはない。いや違う。それ以上だ。もっともっと「凄いこと」ができる。どうせなら最高に「凄いこと」をしよう。六人でこの世界の「出来ないこと」を「誰もができること」に引きずり落としてやろう。



「なあ、凄く面白いことを考えたんだ。協力してくれないか?」



 誰でもできるやり方を誰にもできないやり方で解説する。ギンエイは攻略動画の投稿を始めた。


 その頃には随分と気に入っていた自分の職業<吟遊詩人>に合わせて、<吟遊詩人の歌集め>と名付けた攻略動画は大変な人気となった。


 同じ時期に導入された新しいモンスター≪ドラゴンアゴニ≫の攻略動画はその最たるもので、偶然が重なった時にしか倒せないとまで言われていたアゴニを誰でも倒せる相手にしてしまった<歌集め>のメンバーを、「ドラゴンスレイヤー」と呼ぶ者さえ現れた。間違いなく「凄いこと」だった。まあ、有名になってしまえばアンチなどというものが出てきたりもして、多少うざったく思うときもあったが。



 ≪エターナルリリック≫のサービス開始から三年がたった頃にはエタリリの中でも様々な改変が為されていて、その度に今までのやり方ができなくなったプレイヤーからは不満の声が上がるのだが、この辺りは英司にとってはどうでもいいことだ。新しいルールが敷かれたのなら新しいやり方を考えるべきで、ゲームとはそういうものだと思うし、英司にとっては得意分野だ。


 しかし、三年という時間はリアルでも相当に長い。ゲームの中でのルール改変にはいくらでも対応できても、リアルでのルールの改変はどうしようもない。


 英司も仕事の都合でログインできない時間が増えた。英司にしてみれば仕事などはゲームをするために仕方なくしていることでしかないのだが、リアルでもそれなりに責任もある立場であり放り出すわけにもいかない。



 おかげでリアルの貯金は貯まるもののゲームの中での稼ぎが減ってしまい、メンバーの中で一人だけレベルや装備品が追い付かなくなった。そんな時<歌集め>に、装備が最新のものでないギンエイが最強なわけがないというアンチのコメントが付いたのを見てカガチが言った。


「いや、どう考えても最強は先生でしょ。先生だったら裸でも平気じゃない?」


「おいカガチ、変なことを言うな。コイツならやると言い出しかねんぞ」


 真面目な顔で言うカラムに皆がその通りだと笑った。


「ああ、それは面白いかもしれない。全裸は無理があるが上半身、あるいは下半身だけなら」


 すぱん、とカラムにハリセンで叩かれた。体の大きなカラムに叩かれれば例えハリセンでも首が取れてしまいそうだ。みんなまた釣られて笑った。


 実はあの時と同じように一人沼に取り残される自分を幻視していた英司も、一緒になって笑った。


 英司と同じように他のメンバーにも、リアルでしなければいけないことが増えていった。少しずつ、リアルのルールが変わっていったけれど、ある日一つの大きなルールの改変があった。


 白騎士カガチに、子供が生まれるのだと言う。


 自分の時間をできる限り子供のために使いたい。


 そう言って、カガチはきっぱりと引退を宣言した。


 <歌集め>のメンバーで誕生のお祝いを兼ねた送別会をすることになった。もちろん英司は寂しかったが、ギンエイはそれを全く出さずにいつも通りおどけていた。だが、この世界を離れることが寂しかったのはカガチも一緒だったようだ。


「ギンエイ先生、ずっとありがとう。お陰でとても楽しかった。いつか子育てが終わったら戻ってくるからね」


「ああ、待っているとも。なんなら子供を連れてくるといい。このギンエイおじさんが何処にでも連れて行ってあげよう」


 それは楽しそうだとカガチは笑った。


 カガチの代わりなどいるわけはない。<歌集め>は続けることができなくなった。他のメンバーもリアル都合で引退したりログイン時間が減ったりといった状態が続いた。カラムも、自分がマスターをしているギルドに本腰を入れることにしたそうだ。みんな、変わっていく。


 この先自分は何をやっていけばいいだろう。



 やっと仕事に余裕ができてそんなことを考えだした頃、更新が途絶えた<歌集め>のコメント欄に嫌なものを見た。


<ギンエイは最強ではなかった。最強なのはカガチであり、そのカガチがいなくなったから解散したのだ>


 100パーセント正しい主張だ。カガチの代わりなど見つかるものか。そんなの初めからわかりきったことだ。だが。


 さくり、と何かが刺さった気がした。


 止せばいいのに匿名掲示板などという物を見に行ってしまった。


 そこには自分に対するいくつもの罵詈雑言が並べられていた。


 さくり。


<結局だれでもできることやってるだけじゃん>


<一人レベル低いしな>


<守ってもらってるから、装備品とかどうでも良いんだろ>


<あいつ、口だけじゃねえ?>


<最強wwwwwとはwwwww>


<だれだよ、最強とか言った奴呼んで来いよwwwww>


<そもそも、やってること意味なくない?>


<ぶっちゃけ、いなくてもいいよな>



 さくり、さくり、さくり、さくり。


 笑い飛ばせるはずの言葉たち。たとえそれができなくても、ついこの間までは自分の代わりに笑い飛ばしてくれる人がいた言葉たち。



 だけれど、自分を守ってくれる盾はもうない。



 どうでも良いはずの言葉が刺さる。何もわかってない奴らの言葉が正しく聞こえる。それを正しいと認める自分がいて、何よりそれは、少し夢を見ている間忘れていただけの、ずっと自分が自分に言い続けてきた言葉だ。



 <歌集め>は解散した。皆、それぞれの道を歩き始めた。潮時、というやつなのかもしれない。



 ギンエイは、≪エターナルリリック≫からの引退を決めた。



 何もここにしがみついていなければならない理由もあるまい。心残りと言えばカガチが本当に戻ってきた時、その娘を連れ回すという約束が果たせないのは、ちょっと申し訳ないか。


 そんなことを考えながら立ち尽くす、昔<助っ人承ります> と書かれた看板を手に立っていたダージールの町の広場。喧騒は昔ほどでもないが相変わらずだ。


 明日からこれを見ることもなくなる。思えばこの世界にずいぶん入れ込んだものだ。助っ人にした所で悪い思い出ばかりというわけではない。他に取り立てて趣味というものがあるわけでもない自分だ。やめてしまった後はきっと、寂しいだろうな。



「あの、突然すいません。ギンエイさんですよね。<吟遊詩人の詩集め>の」


「ああ、はい。私ですよ」



 そんなギンエイに、声をかけてきたのはメルロンと言う名のエルフ族の少年だった。



「実はお願いがあって来たのですが」


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