愛と殺意は紙一重

@taiyakitan

第1話

「さようなら」

俺は、この言葉の意味が理解できなかった。

だが、俺の視界が傾いていき狭まっていく視界の中で赤く濡れた凶器を見たときに俺は彼女に刺されたことを理解することになった。

これは、彼女と付き合い始めてから一年目の日のことであった。

一年前の俺達はこんな未来を予想していなかった

そんな俺達の関係が壊れるまでの一年間を残された時間で思い出していくのだった

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