面白い世界でした。
空気感がいいですね。結構緊迫した状況なのにもかかわらず、主人公もアルカディアものんびりしているから、こういう特別な空気感が出せるのかなと思いました。
あれは、本が僧侶を取り込んだんですかね。
ちょうどSNSで長門拓さんのつぶやき(座禅の話)を見たあとだったので、なるほどと思いました。
皮肉がとっても効いていますが説教臭くなくてちょうどいい配分でした。主義主張を物語の中に落とし込むだけでなく『ならす』技術も素晴らしいと思いました。
そして最後、磁気嵐で僧侶たちが来たデータを改竄できるというのは、ブーメランを返した感じになっていて、スカッとしました。
作者からの返信
詩一さん、応援ありがとうございます(*´∀人)✨
主人公もアルカディアも「奥の手」を持っているからこそ、武装した僧侶と渡り合えたのでしょうね。彼らが持つのんびりとした雰囲気も、そこに起因するのだと思います。
本が僧侶を取り込んだのか、それとも別の何かが…(´゚ω゚`)
テーマ性についても誉めて頂き、とても嬉しいです。個人的にライトなノリで伝えるのが好きというのもあります。
最後のブーメランでスカッとして下さり、作者もホッとしています。
応援&コメント、それに素敵なレビューまで頂き、感謝感激です(。ノuωu)ノ♪
猫のタイトルにひかれた人が多いようですが、私は、アルカディアのタイトルにひかれて読ませていただきました。
未来においても宗教は非課税か……。
聖人君子にふりをして腹黒い奴は、後を絶たないのでしょうね。
熱線銃とか、武器のチョイスがいいですね。
作者からの返信
なつきコイン様、応援ありがとうございます♪
猫の名前をアルカディア(楽園)と名付けたのは、自分で言うのも何ですが気に入ってます(ФωФ)b✨
腹黒い僧侶は本の中に消え去りましたが、世に盗人の種は尽きまじというか何というか。
僧侶と熱線銃、相性の悪い組み合わせかもと不安でしたが、誉めて下さりホッとしています。
改めて、応援&コメント、本当にありがとうございます(。ノuωu)ノ♪
遠い未来を想像させる背景なのに、沢山の本が詰まった書庫だったり、螺旋階段だったりと、どこかレトロな舞台という組み合わせが面白いです(さらに、匕首とか…!)
磁気嵐の酷い日を選んで来た僧侶たち。悪事はその身に返り、彼らがこの塔へ来て、忽然と姿を消したこと、詳細は闇に葬られるのかもしれませんね…
素敵な作品ありがとうございます。
作者からの返信
(考えてみると、自作で匕首という単語を使用したのは初めてかも知れません…。)
悪事を為そうとした僧侶は、因果応報という言葉を身に沁みて実感することだろうと思います。
未来の世界であっても、こうしたレトロな施設は残っていて欲しいなと考えることがたまにあります。その組み合わせを楽しんで頂き、光栄です♪
応援&コメント、ありがとうございます(。ノuωu)ノ♪
塔の守り人さんとアルカディア。
互いが実に良き相棒なのですねぇ。
オーロラと磁気嵐だけが彼らの事を見ていた。
そしてこれからのことも静かに見ているのですね。
本を疎かにする者は本から報いを受ける。
因果応報の僧侶様方のことも、かの景色たちは妖しく、あるいは轟轟と最期まで見届けてくれることでしょう。
全てが終わり、かつおぶしと紅茶を彼ら一人と一匹が口に出来ることを、私も心待ちにしながら読み終わらせて頂きます。
作者からの返信
とは様、まず応援&コメントありがとうございます♪
「本を疎かにする者は本から報いを受ける」、現実が少しでもこのフィクションに追い付いてくれたら良いなと思うことがしばしばあります。
守り人の青年とアルカディアはこうしたことは慣れてる(!)ようなので、きっと安らかな紅茶とかつおぶしにありつけることでしょう。
僧侶たちがこれからどうなるのか、本とオーロラだけがその答えを知っているのかも知れませんね。
改めて、本当にありがとうございます(。ノuωu)ノ♪
猫! 猫の短編というワードを見て飛んできましたε≡≡(ФωФ)
アルカディアの可愛さが凄まじいですね……!!
猫には高慢に人間を見下していて欲しい願望があるので、愛らしいだけでなくプライドの高いところがたまりません。
「でにゃおしてまいれ」とか、言うことがすっごく可愛いです!
数十人の僧侶のクローンがモニターに映し出されるというインパクトは強いですね。
歴史上の「本が焼かれた、読むことを禁じられた事件」を思い出してみて、個人的に「焼いてよかったー」って件はあまり思いつかないので……。僧侶の恐ろしい最期を見ても、本が守られたことにホッとしてしまいました。アルカディアと「ぼく」グッジョブ✨
本の情報をなかったものとし、歴史を自分の都合のいいように作り変えようとする方が、恐ろしい結果を招く可能性が高そうな予感ですね|ω・)
「ほんをやくものはいずれひとをやく」。二人とも危ないところだったのですね。可愛くて思慮深いアルカディアが無事でよかったです( ; ᴗ ; )
作者からの返信
喋る猫を本格的に書いたのは、多分本作が初めてになると思います。なので、アルカディアの可愛さを誉めて頂き感無量です(ФωФ※)ゞ
ブラックな結末なので、どう受け取られるかなと少し心配でしたが、作者もアルカディアたちにグッジョブと伝えてあげたいです👍✨
都合の良い情報ばかりを残そうとするのは、やはり両刃の剣だなと作者も思います。それでは教訓というものが残りませんよね(´・ω・`)
アルカディアたちもかなり危うい状況でしたが、これからも健やかに、本を守り続けて欲しいなと思います。
応援&コメント、ありがとうございました。とても嬉しいですヽ(ФωФ*)ノニャア♪
溜飲が下がる思いです。現実にもこの図書館とアルカディアが欲しいものですね。
作者からの返信
応援ありがとうございます♪
アナログな図書館なので管理が大変そうですが、そう言って頂けるとアルカディアたちも喜びます(。ФωФ)♪