第10話
映画をつくることになった。主演として俺は出る。全国の劇場で無料放映を予定しているんだよね。
山田さん(4話見てね)に色々手配をしてもらって公的な政策の一つとしてプロジェクトを立ち上げさせてもらうことにした。スタッフも業界で実績のある人たちが数多く集まってくれた。
今は企画案の段階なんだけど、とりあえず決まってることは
「恋愛もの(もちろんハーレム)で、主役の俺はセリフをある程度固める。ただし女性たちには細かいセリフとかはつけない(俺に演技とはいえ口説かれると素のリアクションするしか脳が働かないかららしい)」
ってとこまでなんだよね。
今はその企画会議中
「俺としてはもちろんキュンとする要素もこだわってやりたいんですけど、それとは別に映画全体に少し真面目なテーマみたいのを作りたいんですよね」
「テーマ、ですか」
「たとえばなんですけど、最近になってぼくは女性に性的なコンテンツを提供しているじゃないですか。
極端な言い方をするならば『西条蓮は正義か悪か』みたいなのどうです?」
「なるほど…そうですか…。
いや、そうですね、蓮さん自身のご希望であるならば、私たちから反対ということはありません」
「わかりました。では脚本の方向性はこんな感じでつくっていきましょう!」
会議の後俺はある人の家に向かった。
ピンポーン
「はーい!」
「お邪魔しまーす」
「待ってたわよ、あなたっ!」
「(ドキッッ)な、な七海。なに言ってるんだ!そういうこと言われると襲いたくなっちゃうだろ!」
「あなたっ、わたし、めちゃくちゃにしてほしいのっ…」
俺は七海をお姫様抱っこしてすぐさまベッドに押し倒した。
「以外に七海はエッチなんだな、こんな下着持ってたなんて」
「へへっ」
チュッチュッ
俺は隅々まで、大切な七海の体にキスをした。
胸に優しく触れながら、反対の手で七海のあそこを刺激する。
「んっ…あっ…」
「声我慢しなくていいよ、もっと気持ちよくなってほしい」
「ダメっ。イッちゃうイッちゃう、イクイクイクゥーーー!!////」
「七海、可愛すぎる」
「も、もう恥ずかしいよぉ」
「恥ずかしがってる暇なんか絶対あげないから」
すぐに俺たちは一つとなった。
貞操逆転世界で奉公します。 @Numakuro-
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