死神の声自体に力があるんですね。
軽い感じと真剣な時の差の演出かと思ってました。
凪は正確な「凪」呼びを敏感に感じとっているけど、でもそれは力のせいではなくて、純粋に迅からのその呼ばれ方が嬉しくて(という言い方があっているかわかんないけど)反応している、ということですね。
迅もかなり慎重に名前を呼ぶことに気を使っているようだし。
いいですね、こういう設定。めっちゃ萌える…!!
あと野宮さんの過去にこだわらない、商魂たくましい感じが素敵!
作者からの返信
この辺りの設定はぼんやりと考えていたので、本当は敵対している相手の名前は容赦無く呼んでいってもよかったなあと後から考えたりもしたのですが、そっとここで供養ですw
そう、迅の呼び方が変わった時はちゃんと凪は気づいて、喜ぶというか、認められている感じがしているのかなと思います。基本的に呼ばないようにしているのに、うっかり出ちゃう時は迅の本音が漏れている時なので、それを掬い上げる凪はそういう意味では迅にとっても特別なのかなあと。
野宮さんは結婚して幸せいっぱいなので、千秋はもう過去のオトコですw
名前の呼び方が違うのにも意味があったんだ!
でもこう眼鏡キャラが眼鏡をはずす瞬間みたいに、名前の呼び方が変わるのもぐっときますよな…。いつも愛称で呼ぶのに本気の時はちゃんとした名前で呼ぶ、逆もまた然り的な。
そんなわけでナギと呼ぶ時と凪と呼ぶ時の切り替えを味わいに、また読み直そうかなと思う読者であった。
作者からの返信
そういえば、なんでカタカナ呼びなのかを結局入れ損ねたなあとこの辺りでこっそり開示してみました。最初は契約する時には「ちゃんと」呼ぶようにしようかなと思ったのですが、契約自体も本人との合意の上でなされるべきなので、もうその時から呼び方はふざけていることに。
そんなわけで迅が凪の名前をちゃんと呼べるのは凪が共謀者である間だけなので、そういう意味でも手放せないかもしれないですね。いろいろ盛り上がっちゃった時とかには呼んじゃいますしねウフフ。
そして、改めて登場人物紹介書いてみて、この物語三人しか登場人物いない……! って気づいてなんか愕然としました。ほとんど二人芝居みたいなものですねえ……。
お付き合いいただきありがとうございますー!!
少し(?)間が空いてしまいましたが、余裕ができたので戻ってきました。
橘さんのしっとりした文体は、梅雨の時期に合う気がします。
名前を呼ぶのが特別って、それだけで萌えです。
作者からの返信
佐木 真紘さん、こんにちは。
およみいただきありがとうございます。
そういえばこんな設定も作っていたのでした……!
名前の呼び方、変わったりするのも良いですよね。
梅雨時期、ちょっと気分も沈みがちですが、くれぐれもお体お気をつけてお過ごしください〜!