アイスカフェラテを一つ

村岡 紡凪

prologue

働き始めてから

1年なんてあっという間で

1ヶ月なんてもっと早く感じるようになっていた。


自宅とオフィスを行き来していれば、

私の人生の大半は終わるんじゃないだろうか。


すっかり腐りきっていた私の日常の中に

いつのまにか彼はいた。


それは社会人2年目の秋のことだった。



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アイスカフェラテを一つ 村岡 紡凪 @muraoka_tumugi

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