猫と狸……
平助よ、何処へ向かう
作者からの返信
淀川 大様
ご感想ありがとうございます😊
猫…狸…
幼い平助があんなに『猫ではありません!』と断言する姿が…現在の三角関係を思わせて、いたたまれない気持ちになります
お父さんのことは
自分自身にも周囲にもほとんど公然の認識だったんですね。全くわからないよりかえって辛そう…。
狸似の愛嬌のある人を思い出してしまうんですね。そうそうすぐに心変わりもできないし、そんなこと誰にも言えないし、一人で抱えることが多すぎますね。ムリしないでほしい。
作者からの返信
カワセミ様
ご感想たくさんありがとうございます
ヾ(*´∀`*)ノ
小町娘の菊乃が嫁に行かずに御屋敷に出入りするようになったタイミングで身ごもったことでそういう噂が人々の口に上ったんでしょうね…刀に打たれた家紋から察してもお母さんも平助には結局誰の子供か言わないままでしたので平助も真実を確かめる術も無かったのが逆に辛いですね…
狸似のあの人を無意識に思い出しそうになり、また心に蓋をしてしまいましたね…
平助、心を病んでしまわないでほしいです
平助への優しいお心使いありがとうございます
なんと!平助さんは、父上が誰かそれなりの見当はついていたんですね。しかも結構近所に住んでいたという…
子供によってはしつこく父親をたずねようとする場合もあるかもしれませんが、平助さんはそうしなかったんですね。繊細で優しい平助さんは、お母さんの気持ちを汲んだんでしょうか。
時代ものでは、寵愛された妾妻が正妻に毒殺されるとかいじめられるというエピソードをよく見るので、そんな理由で平助さんの母上も家から出たんでしょうか。本当に一時の遊びだったら、ご当主は刀を菊乃さんに与えなかったのではという気もしますが、どうだったんでしょうか…
そして飴細工はお母さんとの思い出のアイテムでもあったんですね。昔と今を対比しているようで、切ないです。
作者からの返信
真田様
ご感想ありがとうございます(*´ 艸`)
はっきり名前を教えてもらったことも無く会ったこともないのですが聡い平助なので察したのだと思います。
それを成長してから母親に確かめることもできたのにすることは無かった…真田様のご推察のように優しい平助なので問い詰めることはしなかったんでしょうね。
平助が本家に引き取られなかったのは何故なんでしょうね…史実では5000石の旗本の妾腹の子という説が有力らしいですが作品中ではよりドラマティックな津藩主様のご落胤を匂わせています!
平助の父親がわからないこともロマンだなぁと思います
この時代母1人子1人で武家の息子らしく生活させるのは本当に難しかったと思います。お母さんも厳しくもなりますよね、それでも縁日では好きなものを買ってくれた。母の愛は平助にしっかり刻まれたということですね
飴細工…猫…京の君尾…(。-_-。)
作者からの返信
秋山 文里様
ご感想ありがとうございます!
『これは猫ではありません!』
猫ではありません
猫ではありません
平助ぇぇぇ……( -_- )…なんか、こんな顔になるのわかります
平助さんは、伊勢の津藩主藤堂様のご落胤かもしれないんですね。
なんだか、手を付けられた、感じの、お母さんの菊乃さんが、気の毒な気もしますが、そういう時代だったのでしょうね。
平助さんは、飴細工の狸がすき、と。
作者からの返信
本城 冴月様
ご感想ありがとうございます😊
島津家家臣による「京師騒動見聞雑記録」という記録に平助のことを記載した一文があります(≧∇≦*)
「壬生浪士の藤堂平助は、藤堂和泉守の妾腹の末子と噂されており非常に美男子である。今年十七歳」
平助の御落胤の噂と容姿端麗ぶりは薩摩藩士まで噂にするほど有名だったようですね
もし御落胤だとして、藤堂家には引き取られず市井で育ったのを見るとお母様は殿様の一時の楽しみだったのかもと思うと気の毒です
狸の飴細工…あの人と同じですね
(´;ω;`)
こんにちは、御作を読みました。
猫と狸。
心にぐさっとくる飴細工の使い方がお見事でした。(T ^ T)
本当にうまい。面白かったです。
作者からの返信
上野文様
ご感想ありがとうございます
とても励みになります🍀*゜
猫と狸
こちらの意味に気づいて下さりちゃんと深いところまで読んでくださってるのだぁと感謝してます🙏
痛みの理由に平助が気がつく日は来るのか来ないのか…見守ってくださるととてもうれしいです✨😭