最終話 みなさんなんとなくわかってましたよね?

 そんなわけで、おれたちは、みーくんの差し金で、地元のスーパーでビラ配りをすることになった。


 あまりの衝撃に羞恥心も吹き飛び、ふたたび学校に通える程度にまでメンタルが向上した。


 というのも、オヤジが毎回連れてきていた女たちは、実は家政婦としておれと相性が合うのかを調べるためだったことが判明したからだ。


 おれはすぐ、オヤジにあんたより年上の家政婦にしてくれとたのんだ。最初からそう言ってくれていたら、話がこじれなくてすんだのにな。


 すべてがうまく回り始めたものの、みーくんは母ちゃんの部屋に住み着いて、やりたい放題。まぁ、ここまで取り持ってくれたのだから、感謝してないこともない。


 みーくん、おそるべし。



 おわりん♬

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駄女神ですりゃありゃしないっ!!! 春川晴人 @haru-to

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