第3話 そりゃスーパースターを目指すっきゃねぇ

 すったもんだの挙句、みーくんにいやらしい本を発見されてしまった。これはピンチっ!! ついにおどされて、スーパースターを目指さなきゃいけないのかっ!?


「ふぅーん? まぁくんはこういうのが好みなんだ?」

「いや、その。あの、だなぁ――」

「しょーがないなぁー。ちょっとだけだからねん♬」


 そう言うが早いか、みーくんはおもむろにシャツを少しだけまくりあげた。ヘソがっ。いや、男の娘だからっ。


「待て!! やめてくれっ!!」

「やめてください、じゃないの?」

「は、はいっ。やめてくださいっ!!」

「スーパースターになる、よねぇ?」

「はいっ!! って、え?」


 どさくさでなにか大事なものを失ってしまった気がする。


 超展開のまま、次回につづく。そして次回が最終話なのだっ!!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る