応援コメント

第六章 一」への応援コメント

  • 時折差し込まれる、「日常」が「非日常」にアクセントになってますね、丁寧で綺麗で、そして危うさを感じられ引き込ませられますね!




    >充は一少かー。俺は二少だから、中学から同じになるな!

    ここは少→小かなって思いましたので置いておきます!

    作者からの返信

    またまたありがとうございます!!
    感想をこんなにいただけるなんて恐縮です……。

    どうころは全体をとおして対比を意識しています。日常が非日常へのアクセントになっている……そうなんですよね。光と闇の対比を書きたいと思っていて。

    誤字報告もありがとうございます。
    修正しました。

  • 今回は思いっきりラブコメ回でしたね。それぞれの登場人物たちの過去が明かされていくので、楽しく読ませていただきました。

    充と透の出会いは感動的でした。辛い出来事を一時でも忘れようと声を枯らす充、彼の前に現れた光のような存在、透。透との交流の中で充に芽生えた気持ち……。それぞれの描写が、情景の鮮やかさにマッチし、非常に美しくて思わず息を呑みました。

    後半の文化祭準備シーンは、花の例えが秀逸で、雰囲気が凄く伝わってきました。
    透×亜加子の掛け合いにも、ついニヤニヤしてしまいました。

    そんな中で、一途な充の胸中を思うとちょっと切なくなります。そして亜加子ちゃん、充の気持ちに気がついているんでしょうね……。想いが交錯しますね。

    この段階ではありがちな活発な女の子に思える亜加子ちゃん。どのように変貌を遂げていったのかとか、もう既にこの時には始まっていたのかなとか、考えると不穏でゾワっとします。

    いつもと毛色の違う回でしたが、言葉のセンスが半端なく光っていました。「斜陽を背負って」とか「巧妙に隠された見えにくい糸」とかセンスの塊です……! 
    次回も楽しみにしています!

    作者からの返信

    今回も感想ありがとうございます。というか、めっちゃ素晴らしい感想で震えています……。

    釣舟さんはよく描写と比喩、言葉選びを褒めてくれますが、それがとても自信になっています。修辞技法は間違えるとマイナスにもなりかねないものなので、バンバン使いながらも慎重に考えねばなと思っているのですが、こういう風に言ってもらえるのは本当にありがたいです。


    今回はらしくもなく明るい話ですが、ラブコメしながらも背後に漂う気配も感じ取ってくださって感無量です。
    続きも頑張りますね!