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2023年3月12日 18:26
線を使わず空気感で雨を表現しようとする試み、興味深いなあと思いました。新しい表現が認められないあたりに西洋の印象派の当初の扱いを思い出したりもしたのですが、思えば自国の美術史より西洋のそれのほうが思い浮かびやすいのも情けない話で、勉強になる……と思いながら拝読しています。明治という時代もあって、新規の&独自の画法は受け入れられづらかったりしたのでしょうか……。言及されている作品を検索してはすごい……と溜息を吐いています。絵を描くことにひたむきなミオさんも応援しております。
作者からの返信
確かに印象派の扱いと似てますね。そもそも日本画というのがきっちりした線で描かれるのが当たり前で伝統だった時代の新規の画法ですから、受け入れられづらい、というより拒絶されることが多かったようです。そんな中でも岡倉天心の理想とする日本画をつきつめたい気持ちが勝ったのでしょう。まだまだ彼の挑戦は続きます。
2022年12月14日 19:40
絵のことはぜんぜんわからないけど、全体を絵でぼかす手法はしくじったら後戻りできないので相当な思い切りが必要そう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
実はわしも絵のことはぜんぜんわからないんだけどそもそも日本画って重ね塗りしていくものらしくて、一発目の下絵がアウトならダメらしいです。その描いた絵の上にびちゃーって水乗せて、ぼかすのは((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
線を使わず空気感で雨を表現しようとする試み、興味深いなあと思いました。新しい表現が認められないあたりに西洋の印象派の当初の扱いを思い出したりもしたのですが、思えば自国の美術史より西洋のそれのほうが思い浮かびやすいのも情けない話で、勉強になる……と思いながら拝読しています。明治という時代もあって、新規の&独自の画法は受け入れられづらかったりしたのでしょうか……。
言及されている作品を検索してはすごい……と溜息を吐いています。絵を描くことにひたむきなミオさんも応援しております。
作者からの返信
確かに印象派の扱いと似てますね。そもそも日本画というのがきっちりした線で描かれるのが当たり前で伝統だった時代の新規の画法ですから、受け入れられづらい、というより拒絶されることが多かったようです。
そんな中でも岡倉天心の理想とする日本画をつきつめたい気持ちが勝ったのでしょう。
まだまだ彼の挑戦は続きます。