月食 -Lunar eater-

 ヤコは手すりに腰掛けて、夜空を見上げていた。

 満月が白々しく浮かんでいる。あの月が不死身の肉体を操り、京都を襲っている。


「風情が無いんだよねえ」


 誰に聞かせることもなくヤコは呟く。普段、その声を聞いている九曜院は今、後ろの布団の上で倒れている。しばらくは動けない。故にこの瞬間、ヤコを止められる存在はどこにもいない。

 ヤコの姿は常と変わっていた。体は淡雪のような燐光を帯びている。髪と牙は少し長い。そして尻尾は、普段は3本あるものが、1本に減っている。力が減じたわけではない。変化という枷を解いたことで、ヤコの力はむしろ増している。

 すう、と大きく息を吸い込む。呼吸が震えている。久しぶりにみなぎる力に、体が歓喜している。注がれた欲望に魂が舌舐めずりしている。今なら望むままに、ありとあらゆる場所に手が届く。例えそれが天であったとしても。


 ヤコは天に手を伸ばす。本来ならば叶わぬ動作。あるいは愚行。しかし今の彼女なら、夜空の月を掴み取ることもたやすい。指先に確かな感触を得たヤコは、にんまりと笑うと口を大きく開いた。


「いただきまあす」


 親指と人差し指でつまんだ月を、飴玉のように一口で。冷たく冴えた食感を舌でころころと転がし、名残惜しく飲み込む。

 誰もが知っていて、手を伸ばし、空想の種にする、極上の欲の結晶。その上、神や悪魔すら求めた不老不死の秘密を収めている。

 ヤコが大きく身を反らせる。裸足がつま先までピンと張り、それから力なくだらりと垂れ下がった。滑り落ちそうな体勢なのに、ヤコは手すりの上に体を保っている。


「最、高ぉ……」


 極上の味だ。首と胴を分かたれても、そのうちに吐き出してしまうものだとしても、忘れることのできない至上の味だった。

 そして空に変化が起こる。煌々と輝く月の端に黒いシミが浮かぶ。シミは瞬く間に広がり、月光を蝕み、遂には月を丸ごと呑み込んだ。


 皆既月食。天体の位置関係によって地球から月が見えなくなる天体現象である。

 まだ天文が不十分だったころのヒトは、この現象を人智の及ばぬ神々や精霊によるものだと考えていた。ギリシャでは魔女が月を天上から引きずり下ろすと言われていた。インカではジャガーが月を襲うと信じられていた。中国では、狩人が放った犬が月を呑み込もうとしている。


 インドには次のような話があった。神々が作った不老不死の薬を、ある悪魔が盗んで飲んだ。太陽と月がその様子を見ていて、神々に告げ口した。怒った神々は悪魔の首を刎ねたが、悪魔はもう不老不死になっていて死なない。

 悪魔は告げ口した太陽と月を追いかけて呑み込むが、首から下が無くなっているから、やがて出てきてしまう。これが、月食と日食が起こる理由だという。

 やがて悪魔の首には羅睺ラゴウ、体には計都ケイトという名前が与えられ、星として祀られた。そして、天を差配する七つの天体、すなわち太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星に連なるとして扱われるようになった。天文を得たヒトは、それらをまとめて九曜と名付けた。


 ヤコがなぜ月を食べられたのか。本当にイーが生きていたはるか昔から存在していたのか。どうして今、その首から血が滴り落ちているのか。いずれも定かではない。



――



 天上の月が消えた。その事実を二条城指令部はどう解釈すればよいのか最初はわからなかった。しかし、各戦線からの報告で、これが自分たちに味方する現象だと知ることができた。


《こちら観測台、五百羅漢砲を受けた月人が立ち上がらない。何が起きている?》

《こちら相国寺! 月人が死に始めた! こちらが有利だ、攻勢許可を!》

《僧正坊より本部へ。月人の数は減ったが、弾幕は未だ健在。カメラ持ってる奴がなんとか引き付けている》

《八雲、聞こえるかあ! 三条駅はなんとかなったぞ! 援軍はいらん!》

《竹林大明神》

《東本願寺より報告! 京都駅の敵本陣に動きあり! 前進するつもりだ!》

「誰だ今の」


 妙な報告はさておき、好機であった。全戦線が拮抗し、敵が全軍を投入しようとしている。打撃戦力を投入するなら、今だ。


「楓」

《なんだい、父上》


 一拍の間を置いて、父は娘に告げる。


「頼むぞ。気をつけてくれ」

《大丈夫だ。輝がついてる》



――



「待たせたねえ! 出撃命令が出たよ!」


 楓が叫んだ。ようやく出番だ。

 月人が攻めてきて、京都があっちこっち大変になっている中、俺たちは烏丸御池駅で待機させられていた。敵の本陣に俺たちを突っ込ませる作戦だからだ。

 俺としてはそこら中に突っ込んでめちゃくちゃに引っ掻き回した方がいいんじゃないかと思ったけど、最強戦力はできるだけ取っておきたいって言われたから我慢してた。最強って言われたらしょうがねえよホント。でも何もしないのもアレだから、電話で竹林大明神に相談した。今頃どっかで暴れてると思う。

 殴り込みをかけるメンバーは、俺とメリーさんと雁金、アケミ。それに輝と楓、あと検非違使のトップ5。それにイーサンなんだが……。


「あいつどこ行った?」


 見当たらない。九曜院とヤコもいない。あと、すっかり忘れてたけど強盗のカマイタチもいない。頑張ってるのは天狗と仙人だけだ。やる気あるのかあいつら。

 まあ、いない奴を当てにしても仕方がない。二条城を出て駐車場に向かう。空では天狗と月人が激戦を繰り広げていて、更に京都タワーからのレーザーが時折光る。なんだかとんでもないことになっている。


「これさあ……京都駅に突っ込む前に、あのレーザーで撃たれるんじゃねえのか?」

「だから、天狗が引き付けてる間に突っ込むんだよ」


 当然のように輝が言うけど、正直不安だ。いくら天狗に目がいってても、敵が近付いてきたら気付くと思う。あんなもの食らったら、いくらなんでも死ぬ。ヤバい。

 不安に思っていると、駐車場に辿り着いた。そこで意外な人影を見つけた。イーサンだ。ただ、さっきまでと格好が違う。現代的な黒いジャケットじゃなくて、いかにも古代中国っぽい赤い着物を着ていた。三国志のゲームの武将みたいだ。雰囲気がさっきよりビシッとしてて、ちょっとカッコイイ。


「何だよお前、着替えてたのか?」

「ん。ああ、そんなところだ」


 これで役者は揃ったわけだ。運転席に乗り込んだ俺は、メリーさんたちに声を掛けた。助手席には雁金が乗り込む。


「おい、早く乗れ」


 そして気付いた。全員ボケーっと突っ立ってる。輝たち検非違使はドン引きしてるし、メリーさんはポカーンとしているアケミの陰に隠れている。全員、イーサンを見つめている。


「そんなにカッコイイか? リアル三国志武将」

「いや……いや!? 兄貴……え、わかんねえの!?」

「何が? 服の事? 専門家じゃねえからわからねえぞ?」


 めちゃめちゃ高い服だったりする? よーく見てみたけどさっぱりわからない。そのうちにイーサンが荷台に乗り込んだから、運転席からは見えなくなってしまった。


「驚かせたならすまない。だが、時間がない。説明なら後でいくらでもするから、早く乗ってくれ」


 イーサンの言う通り、今はとにかく急がないといけない。ようやく気を取り直した輝たちが、続々と荷台に乗り込んだ。


「じゃあ先輩、よろしくお願いします」


 助手席の雁金が言った。今はショットガンを持っている。検非違使の誰かから借りてきたらしい。あいつら刀とか弓だけじゃくて、こんな現代装備も使ってるのか。


「大丈夫なのか、前に出てきて」

「ええ。武器もありますから」

「いやそうじゃなくてな。その……何かあったら危ないだろ」


 そう言うと、雁金はキョトンと俺を見つめ、それから薄く笑った。


「なんだよ」

「いえ、先輩が他人の心配をするなんて珍しいと思いまして」

「まあ、ビームだからな。危ないだろ」


 食らったら死ぬ。


「それだったら、メリーさんとかアケミちゃんはどうなんですか?」

「あっちは大丈夫だろ、怪異だし。お前は人間だろ?」


 一回死んだら死ぬ。わかってるはずだ。


「大丈夫ですよ、それくらい。先輩が側にいてくれるんですから、怖くありません」

「そうか」

「それとも、負けるかもって思ってます?」

「ナメんな。こちとらチェーンソーのプロだぞ」


 月人だかエイリアンだか知らないが、物理が効くならやることは同じだ。チェーンソーでぶった斬る。そして埋める。いつも仕事でやってる事だ。珍しいのは生き埋めってことだけど、それも経験はあるから不安じゃない。

 ガンガンと、背後から車体を叩く音がした。窓から身を乗り出して振り返る。輝がチェーンソーで荷台から車体を叩いていた。


「どうした」

「兄貴、早く出発してくれ」

「わかってるよ、急かすな」

「メリーさんとアケミさんが凄い怖いんだよ、早くしてくれ」


 なんだよ一体。そもそもさっきまでボーッとしてたお前らが言うな。

 まあ、急いでるのは確かだな。サイドブレーキを降ろし、ギアを入れる。車がゆっくりと動き出す。巨体が動く慣性がハッキリと感じられる。


「おお」


 助手席の雁金が声を上げた。


「しっかり掴まってろよ。安全運転は無理だからな!」


 ゲートをくぐって、二条城の敷地から公道へ。タイヤがアスファルトをしっかり踏みしめたのを確かめ、ギアを切り替え加速する。前方に月人。10人くらい。構わず加速。月人は槍を構えたが、全員まとめて跳ね飛ばされた。

 今、運転しているのはダンプカーだ。二条城の改修工事に使われていたダンプカーをそのまま借りた。総積載量10トン、公道を走れるダンプの中ではかなり大型のものだ。もちろん人間の10人や20人なら、余裕で弾き飛ばせる。こいつに輝たちを乗せて敵の本陣に突っ込ませるっていうのが、今回の作戦だった。検非違使の奴ら、中々豪快だ。

 烏丸通りを下りつつ、時折月人を跳ね飛ばして、あっという間に東本願寺まで来た。京都タワーからのビーム攻撃で燃えている。異界とはいえこの世の終わりみたいな光景だ。そいつを右手に見つつ更に直進すると、いよいよ京都タワーの麓にやってきた。


 いきなり、目の前が強烈な閃光に包まれた。思わずブレーキを踏む。光が収まると、ダンプを包む光の壁が見えた。どうやらビームで撃たれて、それを検非違使の結界が防いだらしい。

 バリアがあるなら安心だ、と思っていたら、その結界は消えてしまった。


「貞興さん!?」

《い、威力が高すぎる……!》


 拡声器越しの声が聞こえる。検非違使の1人だ。強すぎて一回しか防げないとか、そういう奴か? 冗談じゃねえぞ、2発目がいつ飛んでくるかわからないのに……!


「任せろ」


 車の前にイーサンが立った。手には赤い弓と白い羽の矢を持っている。それをつがえて、京都タワーに向けた。

 弓でビームに勝つなんて無茶だ、とは言えなかった。あいつが弓を引いた瞬間に、物凄い重圧を感じたからだ。何の変哲もないイーサンの後ろ姿が、山よりもデカい巨人のように思えた。

 圧倒されているうちに矢が放たれた。見えないほどのスピードで飛んだ矢は、京都タワーを一撃でブチ抜いた。真ん中あたりで砕けたタワーが、京都駅に向かって倒れていく。凄まじい地響きと共に、折れたタワーと京都駅が土埃に包まれた。300mくらい距離があるのに、小石が飛んできてダンプのフロントガラスにぶつかってくる。


「駅、潰れたんじゃないのか?」

「多分……」


 土埃が酷くて全然見えない。

 この大惨事を引き起こしたイーサンは、涼しい顔でダンプに戻ってきた。


「少し弱すぎたな。もうちょっと強く引けば、上半分を消し飛ばせたんだが」

「あれで手加減してたのかよ」


 どんだけ強いんだコイツ。ひょっとして、さっきまでマチェットで戦ってたのも手加減だったのか?


 不意に、土埃の中から沢山の矢が飛んできた。ダンプに命中し、何本かは窓ガラスを貫通する。


「うおうっ!?」


 雁金と一緒に、体を屈めて身を隠す。貫通した矢は座席に次々と刺さっていく。危ない。後ろの荷台は大丈夫か。鉄板で屋根を作っておいたからちょっとの射撃じゃ死なないと思うけど、不安だ。

 風が吹いた。ふわっとした風が後ろに向かって広がり、続いて前に向かって急激に吹き付ける。電車が通り過ぎた駅のホームみたいな風だ。すると、矢の雨が止んだ。顔を上げると、京都タワーが崩れた時の土埃がまとめて吹き飛んでいた。その先には月人が隊列を組んでいたけど、その一角にトラックが突っ込んだかのような大穴が空いている。


「今だ!」


 いつの間にか横で弓を構えていたイーサンが叫んだ。


「突っ込め!」

「よっしゃあ!」


 シートに突き刺さった矢を引っこ抜き、座ってアクセルを踏む。ダンプが加速し、月人の群れに突っ込む。瓦礫を避けつつ、突き抜けたところで反転、二度目の突撃を仕掛ける。そこで大きな影が車の前に躍り出た。衝突。車体が揺さぶられる。ダンプが止まった。前に出てきたものに目を見張る。


「カニ……!?」


 カニだ。大阪の看板みたいな巨大なカニが、ダンプを真正面から受け止めていた。しかし丸っこいし、甲羅がトゲトゲしていない。タラバガニでも毛ガニでもない、こいつは一体なんだ?


「サワガニ!」


 答えを叫んだ雁金が、カニに向かってショットガンを放った。散弾がカニの装甲を叩くが、それだけだ。カニはハサミを伸ばして、ダンプのタイヤを切り裂いてしまった。更に車体も切り裂こうとするが、こっちは鉄だから手間取った。


「このおおおっ!」


 そこへアケミが躍りかかった。四本腕にそれぞれチェーンソーを握って、カニの頭に斬撃を叩きつける。殻が少し削れた。カニは嫌がってハサミを振り回し、アケミを追い払おうとする。その隙に俺たちはそれぞれの得物を持ってダンプから飛び降りた。

 突っ込んでくる月人たちに向け、チェーンソーを構える。スターターを引く。エンジンが唸りを上げ、刃を回転させる。最高速に達した刃を月人に振り下ろす。槍の柄ごと一刀両断だ。真っ二つにされた月人は再生しない。死んだままだ。

 理由は月食だ。月と地上の繋がりが切れたせいで、月人たちは自己再生しようにも元の形がわからなくなってしまったらしい。スマホで例えると、アプリがバグったから再インストールしたいのに、Wi-fiが繋がらないからできないって状態だ。


 こうなったらシンプルに、コンテニューなしの1対1の殺し合いになる。だったら負ける理由は見当たらない。チェーンソーを振りかざして、月人に斬りかかる。月人は剣でチェーンソーを防ごうとするが、動きが遅い。


「ド素人がっ!」


 まず剣を持った手首を切り落とし、丸腰になったところで首を刎ねる。月人はあっさり死んだ。弱い。弱すぎる。不死身にかまけてたせいだ。技量ってものがなってない。

 他の連中も月人たちを次々に倒していく。精鋭だって言われてた検非違使が特に強い。今まで藤宮に利用されてたお返しと言わんばかりに、武器や術で月人たちを次々と倒していく。


 地面が揺れた。地震とは違う。辺りを見回すと、輝と楓の前に大きな影がいた。二足歩行のガマガエルだ。デカい。身長4mくらいある。そいつがブヨブヨの両腕を振り回している。あれは大物だな。輝に任せる。

 別の大物を探す。見つけた。月人の防壁の後ろにいるのは、異様な気配の美女。藤宮瑠那。大ボスだ。っていうかあの野郎、ヤコに食われたはずなのにまだ生きてやがったのか。

 ブッ殺そうと思ったが、瑠那は手を掲げるとビームを放った。狙いは俺じゃない。別方向から突進していったイーサンだ。そのイーサンはマチェットを掲げていて、刃から薄く煙が上がっている。おい、まさかビームを切り払ったのか? 本当に何者だよ。

 イーサンはマチェットを構えて瑠那へ突撃する。瑠那は空中に浮き、距離を取りながらイーサンへビームを撃つが、ホウイーはものともせず接近する。振り下ろされたマチェットを、瑠那は急加速して避ける。後を追おうとするが、月人が捨て身で立ちはだかる。


 俺は瑠那に挑むのを諦めた。あれは人間が入れる戦いじゃない。イーサンに任せておいた方がいい。周りに目を向けると、巨大サワガニと戦っているアケミを見つけた。あっちに加勢しよう、と思ったら、チェーンソーを持った男が斬りかかってきた。


「ああ!?」


 鍔迫り合い。誰だ。今までチェーンソーを使う月人はいなかったはず。顔を確かめる。知らないイケメンだった。

 誰だか知らんが邪魔するな。関節を意識して足を踏みしめる。踏み込みの力を膝、腰、肘、手、チェーンソーに伝え、脚力を腕から相手に叩き込む。チェーンソー発勁!

 確かに入った。だけど、相手はビクともしなかった。


「なっ!?」


 続いて、イノシシと正面衝突したかのような衝撃に襲われる。俺が吹っ飛ばされた。両足で踏ん張って、なんとか倒れないようにする。今のは、まさか、チェーンソー発勁!?


「先輩!」


 背後から銃声。イケメンが横に飛んで避ける。ショットガンを構えた雁金が駆けつけた。


「大丈夫ですか!?」

「ああ……マズいな。あのイケメン、チェーンソーのプロだぞ」


 イケメンはチェーンソーを中段に構え、油断なくこちらを伺っている。さっきのチェーンソー発勁も考えると、その道のプロで間違いないだろう。


「あいつは怪異か? それとも月人か? 月に木は生えてないのに、木こりはいるって変だろ」

桂男かつらおとこ!」


 雁金が思い出したように叫んだ。


「ヅラ?」

「ヅラじゃなくて桂です! 植物の!

 中国の伝説にありました。月には巨大な桂の木が生えていて、それを切る罰を受けている仙人がいるって。

 月の桂は無限に再生するから、桂男の罰も終わらないって話なんです」

「何その強制労働」


 同志、月で木を切る仕事につきたまえってか。やかましいわ。


「そいつがなんでこんな所に」

「かぐや姫、というか嫦娥と同じ中国の伝説です。同じ月の異界にいてもおかしくないと思います」

「で、エイリアンにまとめて乗っ取られたってわけか」


 誤算だ。月にもチェーンソーのプロがいるなんて。これは本腰入れてかかるしかないか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る