22話 とっておき

「み、美央っち? 大丈夫なんここ?」


 別荘地の車道を歩いてかれこれ15分程だっただろうか、突然美央子が脇道に逸れて、迷いなく進んで行く場所を見た理夢が聞いた。しかしそれは当然の疑問であって、僕は勿論、円香も同じ事を思っていたと思う。


 生い茂る木々の拓かれた道の先には……一件の別荘があったからだ。僕達が泊まっているものよりも大きい2階建てのログハウスが。明らかに誰かの所有する土地っぽい、敷地。だが敷かれた砂利を美央子は躊躇無く踏み進んで行くもんだから付いていくしかないんだけど。


「大丈夫だよ。だってここ、お父さんの別荘だもん」


 と、それら全ての疑問を払拭する端的な回答が返って来た。


「え」

 

 しかし、納得するにはあまりにもセレブ過ぎる回答に、僕のみならず思わず皆から短い驚嘆が上がる。


「京華お姉ちゃんに譲った後、やっぱり欲しくなっちゃったみたいで。でも返して貰うのは恥ずかしいって、だからもう一軒買っちゃったって言ってた」


「へ、へえ。それは何というか……アレだね」


「本当だよ。この辺りは最近空き地も多いし、資産価値とかちゃんと考えてるのか心配になっちゃう。管理費だってタダじゃないのに全然使ってないし」


「あ、うん。そうだね」


 いやまあそういう事じゃないんだけど。


 そうしてご立派な別荘を横目に、美央子はぐんぐん歩みを進める。暗がりではあるがよく見れば裏には更に道が続いていて、木々の隙間から僅かに開いた場所が覗いている。どうやら目的の『とっておき』はこの奥にあるらしい。というかこの別荘も勿論だが、裏手があるという事は相当広大な敷地面積なのではないだろうか。そんなものをポンポン『買っちゃった』出来るのは美央子家が僕の想像よりも遥かに金持ちだからなのだろうか……考えるのはやめよう。せっかくの夜の火遊びだ。それにこれ以上考えても世界の不平等に嘆くくらいしか出来ない。


 そうして僕らは時折下らない話をしながらで、真っ暗な見通しの悪い、やや登りの道を歩く。円香の体力はここまで使い果たしているようで、上がった呼吸音と呪詛のような言葉が僅かに聞こえて来ていた。きっと今頃、僕の提案に賛同した事を後悔しているに違いない。


 と、僕がそろそろ限界かなって、僅かに遅れて右後方、少し後ろを歩く円香へ視線を送って声を掛けようとした時、


「ぉわぁ」


 隣からそんな、言葉とは形容し難い吐息混じりが聞こえた。


「ここが私の、とっておきの場所」


 前へ視線を戻すと、僕もまた同じような声を漏らしたと思う。


 真っ暗で高く聳える森がそこで途絶えていて、こんなにも真っ暗なのに……明るいとさえ思えた。木製の落下防止の手すりが備えられたその場所は、更に上まで上がれるような作りの、所謂展望スペース。夜景というには、広がる樹海はあまりに黒く海のようで。しかし、


「ああ」


 今までずっと僕らの上にあって、今まで気にも留めなかったものが……満天の星々が空に。星が降って来ているみたいに、視界の殆どを覆っている。子供の頃に見たプラネタリウムなど比にもならない圧倒的な数。いつもより巨大に、黄色く輝く月。星って、そういえば1つ1つ色も大きさも違ったっけって思った。僕が住んでいる街と違って街灯が無いから、余計に。


「へえ」


 あの円香でさえ、今はポカンと口を開いて首を上げて見入っている。まるで子供みたいに、見慣れている筈なのに、初めて目にしたように。


「……きれい」


 理夢がポツリと呟く、その気持ちは分かる。


 確かにこれほどの光景は、少なくとも地元じゃ見られないだろう……正直言えば僕自身、この星空は想像していた。範疇だった。もっと言えば夜景の提案をしたのは単純に思い出作りの為であって、夜に門限を破ってこっそり家を出るというイベントは僕らの気不味さを打ち破るのに効果があるだろうという、打算でしかなかった。


 だがこれは、あまりにも。


「あ、流れ星」


 自分がどれだけちっぽけか再確認する、なんてありきたりか。でも実際、これを見てしまったらそうだなあと。ちっぽけな思惑により、絆を深める為などの矮小な理由で借り受けようとした自然の力は想像よりも遥かに巨大で、広く、強くそこにあったのだから。


「え!? どこどこ!?」


「もうどっか行っちゃった」


 僕の呟きにすかさず反応した理夢は、まるで意味などない背伸びをして顔をあちこちに向ける。


「ちょっとぉー。もーちょい早く言ってくんない? 願い事3回言わなきゃいけないんだから」


「いや言ってから探しても遅いんじゃないかな」


 初めて見た。流れ星って結構赤いんだな。というかアレって1秒も流れてなかったから、恐らく理夢の願いが叶う事はないだろう。多分3回も何かを言う時間を流れているやつは地球に衝突するんじゃないか……とは言わないでおく。


「優太はどうなん? 願い事出来た?」


「いやあ、出来なかったよ」


 うーん。まあこの光景を皆で見られているのだから、正直これ以上願う事もない。


「理夢は何をお願いするつもりなんだ?」


「え? えーっと、うーん」


 と何やら真面目に考え込む理夢に、すかさず円香が。


「流れ星イコール願い事ってミーハー過ぎ。もしも見つけたなら、もう少し落ち着きますようにってお願いしたらどう?」


 ピキり、そんな音が理夢から聞こえた気がした。


「あー、まどっちゃん。そーいう事言う? 言っちゃう? 言っちゃったねえ」


「何? 本当の事でしょ」


「おいおいキレちまいそうだよ……キレちまったよ、ウチは」


「ちょ、ちょっと、理夢? 何を……ひゃっ、やめっ、脇は」


 うん。よく分からんが、これほどまでにロマンティック溢れる場所でも変わらずまあ楽しそうな2人は置いておいて。


 願い、期待か。美央子はどうなんだろうか。僕達から少し離れた、声は聞こえる位置で見上げる彼女は何を思っているのだろう。横顔からは何も推察出来ない。この光景を目の当たりにする事は、彼女にとって期待に含まれていたのだろうか。


「美央子」


「ん?」


 隣に立って声を掛けると、彼女は僕を見ずに喉を鳴らす。黄金の髪が星明かりに照らされて煌々と輝いていて……聞こうとして躊躇した。本当はどうしてあんな事をしたのって聞きたかった。何で僕に自覚させようなんて考えたのか、聞きたかったけど、聞けなかった。


「ありがとう。僕をこの旅行に連れて来てくれて」


 結局、口から出たのはそんな言葉。


「優太は……本当に優しいね。本当になんで、どうしてそんな事言えちゃうの。一杯皆を傷付けた私にどうしてまだ、優しいの?」


 見上げたままで彼女は言った。輝きを増していく瞳と震えた声、肩、手先で、問い掛けを躊躇した僕が、逆に問い掛けられてしまった。


「僕は優しくなんて」


「優しいだけじゃないだけで、優しいよ」


 しかしどうしてか、彼女は僕に言っているようで何処か別の誰か、或いは自分に言い聞かせているようにも感じられた。


「だから辛いの」

 

 落とされた呟き、その悲痛な音色に僕は、どうしたら良いか分からなかった。


「私ね、優太のすごーく嫌いなところがありますっ」


「えっ?」


「それはね?」


 衝撃の告白に動揺を隠せなかった僕に、彼女は微笑む。


「何をしても、何を言っても私を嫌いになってくれないとこっ」


 暗くなり過ぎないようにとの配慮か、僅かに跳ねた声色で軽快に続けた。


「なのに何をしても、何を言っても私を好きになってくれない」


 徐々に尻すぼみしていく言葉に僕が沈黙したのは、決して返答の可能不可能の話ではなく、敢えてだった。これこそ僕がずっと聞きたかった彼女の、紛れも無い本心なのではないかと思えたから。


「あれだけの事をしたらって期待してたけど、でも私の嫌いなところを全然言ってくれない。怒ってもくれない。これってどれだけ辛いか分かる? 優太が女の子と、面倒だから付き合いたくないっていうのは円香ちゃんから聞いてるよ? でもね……違う。私が聞きたかったのはそんな誤魔化しじゃない」


 そうか。だから君は。


「容姿が好みじゃないならそれで良い。性格が嫌いならそれでも良いの。ご飯の食べ方でも趣味の不一致でも言葉遣いでも何でも構わない。でもさ、言ってくれなきゃ治せないんだよ。ちゃんと諦めきれないんだよ」


 今分かったよ。


「だって何もないわけない。何かあるから告白を断ったんだから、必ず嫌いな部分がある筈。でも言ってくれない。治したくて諦めたいのに」


 空から徐々に彼女の視線が下がっていき、地面を経由して、やや時間から真っ直ぐに僕へ。


「ねえ、どうして『私』を好きになってくれないの?」


 降り注ぐような星々のような輝きを纏った瞳。手を伸ばせば触れられる距離にあるそれは、しかし見上げるものよりずっと遠くに感じられた……美央子が今回の問題を引き起こした根本はこれか。聞きたかったのはこれだったのか。僕に自覚させたかった本当の理由は。


 嫌われて怒られて、治したくて諦めたい。僕に疑心を自覚させたのは、自分に何か嫌われる部分があって、それは何か分からない、でも『お前にもあるんだろ』と突き付けたかった。そして言って欲しかったのだろう。


 ただそれだけの、そういう事だろ。


「どうして『私』じゃ駄目なの?」


 つまりやっぱり全部僕のせいだったのだ。であれば、僕は語らなければならない。例えどれだけ彼女を傷付ける結果になろうとも。

 

 新鮮で冷えた空気を深く息を吸って吐いて、意を決した。


「……面倒だから誰かと交際しないというのは本心からだよ。誤魔化しではないし、ちゃんとそう考えるに至った経験もある」


 人の嫌いな部分を語るのは苦手だ。だって結局そんなものは個人的な感想でしかないし、その人自身を表す何の指標にもならないから。指摘も追求も傷付けるだけのもの。良い面も悪い面も混在しているのは当たり前。


 だが、僕は「でも」と続ける。


「敢えて言うなら君の嫌な部分は、少し傲慢なところかな」


 これを知る事を、彼女は何より望んでいただろうから。その証拠に、彼女は一度見開いた後、安堵したように表情を緩めて、視線を星空へと戻していった。


「去年の学園祭で君がクラスメイトに言った言葉。去年の夏休みに許嫁について僕が聞いた時から感じていた。今回の旅行で、君は多くを期待した。理夢なら気を遣ってくれる、僕ならこうしてくれる。誰かが何とかしてくれる。やってくれる筈。でもそれは……やっぱりちょっと傲慢だよ。人を思い通りに動かすとか動かせるなんてさ。思っていても、思っちゃいけない」


「ふふっ。そうだね。そうだった、ね」


 彼女の横顔は泣きそうにも楽しそうにも、笑っているようにも見える……友達の悪口を直接伝えるなんて、正直震える。


「でも傲慢かぁ。まさかそんな風に思われてたなんて、ショックだなあ」


「うぐっ……ご、ごめん」


「そりゃ断られるよね。だって性格は治せないもん。治ったとしても証明出来ないもん」


 何とも肯定も否定も出来ない辛い返し。だけど、やっぱりそうか……と、僕は心底心中で溜息を溢した。安心とか落胆とか、色々込み込みの溜息を。


「でもさ優太、私の家って結構お金持ちだよ?」


「へ?」


「優太が望むなら一生働かなくても良いし、子供が出来たら子供にも、優太にも何一つ不自由なんてさせない。それに私は優太が好きだからお金だけじゃなくて、愛もある家庭になる。それで優太がお金に釣られたって全然構わない。ほら、勿体無いって思わない?」


 それこそマイナスポイントに繋がる発言だろうと、彼女が気が付いているのかどうかはさておき……僕がそんな理由などで付き合わない事は理解しているくせに、彼女は口先を尖らせてやや不機嫌そうな雰囲気で悪戯に、気軽に言った。


 しかし……それこそがまさに僕が告白を断った理由。


 さっき言ったのはあくまで僕が嫌だと感じた部分。確かに嫌だけど、嫌いになるほどじゃない。


「じゃあそのお金が無くなってしまったら、君はどうするんだ?」


 彼女はキョトンと首を傾げた。


「会社が倒産したり事業に失敗したらって事? なら幾らでも回収する手段はあるし、その為にお父さんは色んな所にコネを作ってるから多少は平気だと思うけど、どうかな?」


 ああ……そうだね。君はそうだろうと思ったよ。


「じゃあ例えば今ここで、あの星が全て落ちて来たら? 世界中の全て、僕達以外の全部が崩壊したとしたら、君はどうする?」


「え?」


 あまりに突飛な発言に、彼女は当然驚いて僕を見つめた。それから視線を宙に泳がせて考える。どうするか考えている。どうすれば幸せになれるか考えている。どうすれば、どうすればと、僅かでも考えてしまっている。


「そんなの……急に言われても分からない、よね」


 どうすればなんて考えて欲しくなかった。分かっている。それは彼女が僕を思っている証拠だって分かっている。でも考えて欲しくなかった。即答して欲しかった。だって欲しかった答えはたった1つ。


「僕は、僕が居ればそれで良いって、言って欲しかったよ」


 そうして僕は彼女から目を逸らしたのは、どんな顔をしたのか見たくなかったから……例えば世界中の皆が敵になったとしても、地位や名誉も全て失ったとしても、どんな災害、疫病、課題、問題があったとしても、僕が居れば大丈夫だって言って欲しかったんだ。


「初めて出会った時の事をよく覚えてる……君は車に轢かれかけて助かって、泣いていた。死ぬと思って、でも助かって安心して泣いていた。僕が誕生日プレゼントを渡した時、君は泣いていた。貰えるだろうって期待して、信じていたなら、本当に君が傲慢で思い通りなら、涙は出ない。理夢と喧嘩した時、君はもう友達ではいられないと言っていた。さっきも、問題を起こせば僕が怒ると、嫌ってくれると言っていた。治したいと、そしてそれはちゃんと諦める為だと言っていた」


 でも理夢とは友達でいられるかもしれないし、僕が怒らないかもしれないし、嫌わないかもしれないし、治ったら諦める必要などないかもしれない。でも彼女はそんな事、考えもしなかったんだ。或いは考えはしたけど、期待を放棄した。


「多くを期待しているけど、君は本当は何も期待していないんじゃないかな。それは僕を、誰かを、何より自分自身を本当は信用していないからって、思ったんだ。期待は期待でもマイナス方面への期待。そんな事あるわけないし、ならないだろうし、私なんかが……ってそんな傲慢な否定が、告白を断った一番の理由」


 だから、例えば前提となる条件がひっくり返っただけですぐに崩れてしまう。僕には彼女の、その思いは脆すぎる……だけど勿論これは結果論で、僕の予想が全部間違っている可能性も十分あったよ。


「そ、っか」


 そうであって欲しいと思ったけど、彼女の溢した呟きが、僅かに空いた間が、声色やトーンが可能性を摘み取った証拠。もし間違っていたなら……僕が、生まれて初めて誰かを好きになれたかもしれなかった可能性が、消失した瞬間だった。


「あーあ……最後の最後でやっちゃった、私」


 彼女程の頭が回る人間なら幾らでも否定出来たと思う。幾らでも取り繕って言い回す事も可能だった筈。だがその察しが逆に、今の返答や態度こそが分岐点だと、彼女自身に理解させるに充分過ぎたのだろう。


「聞けてよかった。本当に」


 自分にその自覚がある事を、僕に証明してしまったのだから。


「でも治せるのかな、これ」


「……どうだろう。僕には分からないな」


「もっと強気になればってことだよね。こう、『貴方が居ればそれだけで』っていう感じで、ぐいぐいってする子が優太の好みなんだ?」


「え、えーっと。そう、なの?」


「ふふっ、なるほどなるほど? へーそうなんだ」


 あれ、意外にもあっけらかんとしている。無理して明るく振る舞ってる? いや、そんな風にも見えない……も、もしかして嵌められた? 僕の考え全部引出させられたのか? え、いやいや考え過ぎだよね。疑い過ぎ、だよね?


 異常な現状に必死に頭を回転させていると、背後から強烈な気配が。


「美央子って本当に懲りない」


 振り返るとすぐ後ろには、円香がとんでもないくらいの嘲笑を浮かべていて、どうやら会話を盗み聞きしていたらしい理夢は、


「みおっちぃ」


「……はいはい。私は大丈夫だよ、理夢ちゃん」


 何やら感極まった様子で美央子に思い切り抱き着き始めた。恐らく慰めようとでもしたのだろうか、これではまるで逆……そして全て聞かれてしまったという焦りと不安、いつから聞いていたのか、何を思って聞いていたのかなどの様々な感情は、僕の脳をクラッシュさせるに充分過ぎた。


「ったく。何をこそこそ話しているのかと思えば……美央子もそうだけど優太も優太でど畜生。普通この短期間で2回も告白を断る?」


「いや今のは断ったっていうか、前に断った理由を話したっていうか何と言いますか……そもそも今のが告白だったかどうかも」


「馬鹿もここまで来るとタチ悪いね。うっかり美央子に同情しそう」


 と、円香が僕を激詰めしていた時、


「へ? 2回? 告白が?」


 美央子にあやされていた理夢が……僕が今まで必死に包み隠していた出来事をあっさり暴露してくれた円香が『あ、やべ』という顔で僕を見る。肝心の美央子は『えへへ』とやや苦笑い気味。


「あ、そう。みんなしてウチに隠してたんだ、ふーん」


 一瞬で状況を理解した理夢の表情が切り替わる。夕方の出来事がフラッシュバックしたのか円香と僕は一歩下がり、拘束されている美央子の顔に僅かな焦りの色。



 そこからは、ただただはしゃいだなあと記憶している。満天の星空などそっちのけで走ったり、お互いの愚痴を言い合ったり、疲れて座って、理夢に事の顛末を追求されたり。23時寸前、筋肉痛覚悟で全員で全速力で別荘へ戻った時、玄関で仁王立ちしていた京華さんにしこたま叱られて、泣く泣く消灯したけどやっぱりって、気が付けば皆で2階に集まって、朝日が昇るまで話した事も含めて全部。


 そうして帰りの車中、みんなの寝息だけの静寂が心地良くて、僕はそんな事を思い返していたからとても眠くなんてならなかった。車窓から見える木々が段々と減っていって、建物が多くなって、高速道路に入って、ビルが見えてきて、徐々に僕達の地元に、日常に変わっていく景色を見ながら思わず呟いた。


「ああ、良かった」


 色々と、って。

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令和の恋はカラフルか? 咲井ひろ @sakui

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