あとがき


 某、隣の席の女子曰く


 「……なんでこの二人付き合ってないんだろう?早く付き合っちゃえば良いのに……」


 そんな風に思いながらイチャイチャしている男女の閑談ショウを眺めていたのでした。


 ということで、実験的な短編でした。私の前の作品を全部読んでくださった方のほうがひっかかるかもしれません、隣の席の美少女の名前で。


 ビジュアルがない小説の面白いところですよね。もし、次の私の作品の中に、『椎名』という名字の、一人称が『僕』という人物が登場したら……もしかしてこの二人が結婚して名字が変わったのでは!?とニマニマできますよね。



 ……勿論、意地の悪い作者はこの二人の『息子』と後でわかるように書いたりと思惑を裏切りますが。


 そういう良い意味で読者を裏切り、楽しませる小説を書けたら良いなと思います。それではまた。

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