魔力がなく貴族から堕ちた者の生き方

第1話「家から逃げ出したい」

暗い、何にも見えない頭が痛いどうしてここにいるのだろうか？

考えてると少し思い出して来た

それは、今日の夕方までの事だ

「おはようございますアル様」

いつも通り召使いが僕(ロイド・アル)のことを起こしに来た。

とうとうこの日が来た！

この世界では、4歳になると魔力というものが体の中で作られる、きょうは適正があるか無いかが計りに行く日なのだ。

「アル様洋服を持ってきました」

「ありがとう」

そう言って受け取った。

着替え終わると朝食に向かった

「おはようございます　お父様、お母様」

そう言って朝食を食べ、そして試験会場に行った。

魔力の測定は、魔力玉という物に手をかざすのだ。僕は、父の魔力が高く貴族出身の為あまり心配はせず早く終わらせようとばかり思っていた

「ロイド・アル様」

とうとう僕の番が来た

「ではこの魔力玉に手をかざしてみて下さい」

そうして僕は、手をかざした魔力玉は反応せず

僕は、魔力の適性がないのでしょげて家に帰った。

家に帰ると凄く豪華なご飯が並んでおりみんな嬉しそうにしていた

「アル、どうだった？」

「適正なしだって」

そういうと、父など皆が僕の事を

「クソ、今までゴミを育ててたのかよ」

そうして僕は、暴力を振るわれ今この部屋にいる。

ドンドン！

ドアを叩いて父が入ってくる

「おい！飯だ」

そうして僕は、今日の豪華な食事の残飯を受け取った。

食べながらぼくは、思ってしまった

これからこうやって何もない部屋に閉じ込められて生きなきゃ行けないのかそんなのは、嫌だ！どうだっていいとにかくこの家から出ないとと、僕は思った