花言葉 ブルーベル(4月25日)

 朝晩の冷え込みで、娘たちが不調の日埜和家です。

 日中は風が穏やかなら日向ぼっこも出来そうなくらい、穏やかなんですけどね。特に早朝通学中(体育祭が近くて朝練があるとか)の次女は、どんよりとした顔をしています。


 春先に学校行事があって、お友だちが増えるのは良いことですが、ゴールデンウィークの前に倒れなければ良いのですが。

 高校生にもなると、親の言うことは聞かなくなりますし、聞けなくなるんですよね。友達や先輩との人間関係を作るのも、大変そうです。

 親は心配して見守るしか出来ませんね。


 つい愚痴のようになってしまった4月25日です。

 今日の誕生花は『ブルーベル』になります。日本ではあまり馴染みのない花ですよね。でも、イギリスでは春を告げる花として親しまれている花です。

 日本で桜の花見を楽しむように、イギリスではブルーベルの森を散策することが春の楽しみなんですって。その事を、ブルーベル・ウォークと言うそうですよ。


 その花姿は、スズランよりも細長い感じで、釣鐘を思い浮かべ、名前の通りに鮮やかな青色です。

 イギリスには、イングリッシュブルーベルと呼ばれる種が自生していて、森の中で群生する姿は、まるで青い絨毯を広げたようです。

 ロンドン郊外にある自然保護区、アシュリッジ・エステートなのあるブルーベルの群生地は、お伽噺に出てきそうな美しさです。ぜひ、画像検索をしてみてくださいね。


 『ブルーベル』の花言葉は『謙遜』『変わらぬ心』です。

 謙遜は、その俯いたように咲く花姿を言い表しているそうです。変わらぬ心は、ブルーベルの学名Hyacinthoidesヒヤシンスに似たから、ヒヤシンスの花言葉「不変の愛」に寄せたと考えられます。


 古くからイギリスの森に群生し、毎年、変わらず春を告げる姿は、変わらぬ心を表しているようにも思えますよね。

 日本でも、高原で管理された群生地があるようです。5月が見頃ですから、もうすぐ素敵な春の訪れを告げてくれそうですね。

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