執筆日和～言葉の花束 届けます～

花言葉 ブライダルベール(3月27日)

　連日降り続いた雨で、すっかり空気も家も冷えてしまいました。ちょっと雲が広がっているので、天気予報の通り18度まで気温が上がるとは信じがたいですね。

　近所の桜を見に行きたいと思いつつも、少し風が強いので、明日にしようかなと二の足を踏んでしまいました。お日様が顔を出してくれてれば、外に出ようと思えるかもしれません。

　でも、お日様が出たら、桜は散り始めてしまうのでしょうか。それでも、青空とピンクのコントラストを楽しむのが気持ち良いんですよね。

　さて、3月27日の花言葉は『ブライダルベール』から『幸福』『願い続ける』です。この名前から幸せな結婚を想像して、花言葉を選んだのかもしれません。

　世の中、結婚だけが幸せの形ではありませんか、やはり、結婚を迎えてベールをかぶる花嫁さんは、幸福になって欲しいですし、そんな幸せを願い続けたいですね。

　ブライダルベールの花姿を名前から想像すると、花嫁さんのベールを飾る華やかな花を思い浮かべますよね。バラの花のように八重咲きの可愛い花かな、とか思った方も少なくないと思います。

　名前は勿論、花嫁さんのベールを連想することからついたんですよ。でも、その花姿はとても小さく愛らしいものです。遠目にはカスミソウにも見えるかもしれません。

　特徴的なのは、その葉です。こんもりと成長した葉は、垂れるようにさらに伸びます。鉢植えにして吊り下げ（ハンギング）で楽しむことが多いようですね。その姿が、まるで花嫁さんの後ろ髪のようで、散らばるライダルベールの花がベールの模様のようにも見えます。

　海外ではTahitian bridal veil（タヒチ島のブライダルベール）なんて呼ばれることもあるみたいですよ。原産はメキシコなんですけどね。タヒチの美しい自然の中で挙式を行う憧れが込められているのでしょうか。

　初心者にも育てやすいと聞いて、育ててみたいなと思ったんですけど、寒さには少し弱いみたいです。そうすると、冬には室内に入れないといけない感じですね。そう考えると悩んじゃうんですよ。植物の土って、室内のカビの原因にもなりますからね。出来れば、リビングにハンギングは入れたくないところです。

　そうすると、ここはウッドデッキの場所をサンルームにして、そこで観葉植物を育てる計画を立てるのがベターかもしれません。サンルームがあれば、雨の日も洗濯物に困らないですし、雨を楽しみながら観葉植物を眺められそうですよね。