花言葉 カモミール
気持ちの良い秋晴れ。こんな日は、香り豊かなハーブティーを頂きながら、読書をするのも良いですよね。
丁度、11月3日の誕生花は『カモミール』ですし、早速、ハーブティーをいれて執筆を……と思ったのですが、残念なことにカモミールティーを切らしていました。
悲しいので、初めてカモミールティーに出会った日と香りを思い出そうかと思います。
30年近く昔のことです。
はじめて北海道旅行に行き、実母が見事にラベンダーにはまってしまったのです。実家の庭にも、たくさんのハーブが植えられました。
ハーブを買いに訪れたハーブ園の喫茶室だったと思います。ガラスのティーポットに、ミント、レモングラス、カモミール等が入ったハーブティーを頂きました。
爽やかで優しい香りに、一瞬で心が癒されましたね。
すっかりハーブティーが好きになったのですが、どうしてか、市販のドライハーブのティーバッグは美味しく感じなかったんです。
今思うと、当時はまだハーブの人気も今ほど高くなく、売られているハーブティーも「ミントティー」とか「カモミールティー」といった感じで、ハーブが単体だったんだと思います。
私が気に入ったのは、いくつものハーブをブレンドした、まるで花束のような香りのお茶でしたからね。単体の香りを突きつけられたら「これは違う!」となってしまったんでしょうね。
ハーブティーが苦手と言う方もいらっしゃると思います。でも、機会があれば様々なハーブや紅茶、緑茶とブレンドされたものを頂いてみてください。まるで花束のような優しい香りに出会えると思います。
さて、ハーブティーにもよく使われる『カモミール』の花言葉は『逆境に耐える』『逆境で生まれる力』です。これは、カモミールが寒さや雨風に強い植物で、踏まれても丈夫に育つことが由来だそうです。
カモミールには鎮静、安眠、発汗、消化促進に効果があると言われていますし、これから寒くなる夜、寝る前のお茶として頂くのも良いと思います。お風呂に浮かべるのも、香りに癒されて良さそうですね。
開花時期は初夏になりますが、冬にも重宝されることが、もしかしたら11月に誕生花として選ばれたのかもしれませんね。
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