花言葉 ルピナス

 昨日の曇天が嘘のような青空が広がる朝です。風も優しく、朝日を浴びていると疲れた頭がスッキリします。朝日って不思議ですよね。

 洗濯物を干し終わり、さぁ、今日の花言葉を掘り下げるぞ!とスマホ片手に情報収集です。


 11月2日の誕生花は『ルピナス』です。

 ルピナスと言えば、ピンクや紫の小花が房となって咲く、春の花畑を彩ってくれる植物ですよね。北は北海道から南は福岡まで、開花時期は各地の公園で絶景を楽しむことが出来ます。

 画像検索をしてもらえば分かりますが、まさに、春の景色です。


 なぜ、それが晩秋のこの時期に誕生花になったのでしょうか。他の日(3月10日、3月17日、5月31日)も誕生花として設定されていますが、秋の今日だけが、ちょっと不思議な設定に感じます。

 花言葉に関連して調べてみても、それらしいことを書かれている話を見かけないんですよね。これは、仮説を立てるしかないようです。


 秋の花言葉には、花ではなく秋の実りの印象が強いものも多くあります。つまり、ルピナスの実に何かヒントがあるのではないかと思って、調べてみました。


 マメ科のルピナスが日本に渡来したのは明治時代です。緑肥作物(畑に植え、咲き終わりをそのま畑の肥料にするための植物)とするためだったのが、品種改良を経て、観賞用になったみたいですね。

 ルピナスの実には毒があるそうです。しかし、白花ルピナスと呼ばれる品種を塩茹でにして食べる文化が、海外ではあるそうです。地中海の方では、ビールのおつまみの定番らしいので、日本の枝豆のようなポジションなのかもしれませんね。


 このルピナスの実の収穫が秋になります。

 日本では食用として認可されていないですし、安易に食べない方がいいでしょう。でも、秋の誕生花になったのは、海外で食べる文化があるからではないかと思いました。

 どなたか、本当のところを知っていましたら、ぜひ、教えてください!


 疑問が残る『ルピナス』の花言葉は『想像力』『いつも幸せ』『貪欲』『あなたは私の安らぎ』です。

 古代ヨーロッパで、ルピナスを食べると心が明るくなったり、想像力が高まると言われていたそうです。その俗信が花言葉に影響したようです。


 ちょっとその実を食べてみたい気もしますね。地中海の方に旅行に行くことでもあれば、注文してみましょうかね。

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