11月
花言葉 カリン
11月初日は、あいにくの曇天です。夜には雨が降ると天気予報で言っていましたが、今日は底冷えが身に染みる一日になりそうですね。
昨日、我が家から少し離れたところで火事があったそうです。外出していたので、サイレンも聞いていないし、我が家に被害はなかったのですけどね。
外出するとき、家の鍵を閉めたかしら、台所は大丈夫かしら、ガスつけてなかったよね、等々。昨日は歩きながら色々思ったので、火事の話を聞いてドキッとしました。
これからますます空気が乾燥していくので、火元には注意しないとですね。
そんな11月1日の誕生花は『カリン』です。秋に成るカリンの実が喉に良いと言われ、はちみつやお酒に漬けて頂きます。乾燥するこの時期、お店に並ぶのど飴にも、カリンエキス配合の文字がありますよね。
私の実家にも、カリンの木がありました。小学校の園庭にもあって、秋にごろごろと固い実が転がるんですよ。
どうして食べないの?と小さいときに尋ねたことがあります。
カリンの実は、とても香りが良いんですよ。美味しそうなのに、誰も拾わないんです。もしもあれがリンゴだったら放置はしないだろう。そう思うくらい、小学校の園庭でも放置されてました。
答えは簡単。
カリンの実は凄く固いだけではなく、強い渋みがあるため、生では食べられないんです。でも、その渋みのあるカリンポリフェノールが喉に良いそうで、昔からはちみつやお酒につけて、そのエキスを活かしてきたんですね。
花は春先に愛らしいピンクの姿を見せてくれます。バラ科の植物なのもあって、梅や桃に少し似ていますね。
そんな『カリン』の花言葉は『豊麗』『唯一の恋』です。
豊かな香りに大きな実のイメージが、まさに豊麗でしょう。甘くて優しい香りを思い出すと、口許がほころびます。
唯一の恋は、愛らしい花からきているのでしょう。なぜ唯一なのかと疑問に思ったのですが、どうやら、バラ科カリン属の植物は、カリンだけなようです。それが唯一に繋がったのかもしれませんね。
実家から離れたので、なかなかカリンを手にいれるのは難しくなりました。代わりに、のど飴で乾燥した喉を潤したいと思います。
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