花言葉 ベゴニア

 秋は気候が安定しないので、体調を崩されている方も多いでしょう。雨が降っていても蒸し暑さが残る日もあれば、曇天でひやりとした底冷え身を震わせる日もありますよね。


 今日は、朝、玄関を開けたらひやりとした冷たい風が入り、冬を思わせるような空気でした。

 少しずつ、目につく景色も花から実へと姿か変えていくような気がしますね。実際、外を歩いていると民家の庭でも、赤い実のなる植木が目につくようになってきました。


 秋風が冷たくなり、花姿が減り始める時期でも、花壇やプランターで可愛らしい花を楽しませてくれる花もあります。10月18日の誕生花『ベゴニア』です。

 通年、楽しませてくれる四季咲きのものが多いですね。育成適温は18~20度らしくて、この時期にも可愛らしい花を咲かせてくれます。

 その種類は2,000種以上だそうですよ。

 9月10日の『シュウカイドウ』もベゴニアになり、一度、綴っていますが、もう一度取り上げたいと思います。


 ベゴニアと聞くと、赤、ピンク、白等の小さく可愛らしい花姿を思い浮かべると思います。本当に種類が多くて、従来の花姿とは異なる、華やかなものも多いんですよ。

 特に八重咲きのものは豪華で、花が咲くとバラに負けないくらいの美しさです。プランターで贈り物にしても良さそうですね。また葉の模様が特徴的で、観葉植物として楽しめるものもあります。

 プランターでも育てやすいので、ベランダや部屋での栽培にも向いているのが、ベゴニアの好まれる点かもしれませんね。


 そんな『ベゴニア』の花言葉は『片想い』『愛の告白』『親切『幸福な日々』になります。

 これは、花姿が温かみのある色合いだからだけではなく、特徴的な葉の形からついた言葉とも言われています。

 ベゴニアの葉は、ちょっといびつなハートに見えるんですよ。そこから、恋愛を思わせる言葉が選ばれたのだと思います。


 冬には、クリスマスベゴニアと呼ばれる寒さに強い種類が出回ります。これからまだまだ、庭に色を添えてくれるベゴニアです。ぜひ、その特徴的な葉の形や模様も楽しんでほしいです。

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