　八月も終わりに近づくと、誕生花に秋の花が入ってきて季節を感じます。

　毎日のエッセイを書くため、参考にしているのはWeb上にあるあちこちの花言葉サイトなんですけどね。

　8月30日の花は『ツキミソウ』と『アキノキリンソウ』を見つけました。私の大好きな月見草に、ついつい食いつきましたが、よくよく思い返せば、6月に書いているんですよ！

　同じことを繰り返すところでした。危ない危ない。

　出来ることなら毎日違う花を贈りたいので、本日は『アキノキリンソウ』の話をしたいと思います。

　別名、セイタカアワダチソウと言い、こちらの名前を聞いたことがあるかもしれません。秋の野道や山林に生えていることが多い、黄色の花です。

　画像検索して、ブタクサと思った方、間違いですよ！

　確かに花姿は似ているのですが、セイタカアワダチソウの方が花の量が多い印象です。

　また、葉が違います。ブタクサの葉はヨモギのような形で、セイタカアワダチソウは細長くて先端がちょっと尖ってます。

　ブタクサに似ていることから分かると思いますが、雑草扱いされることもしばしばです。でも、古くからハーブや生薬としても使われてるんですよ。炎症止めや解毒の効果があるみたいですね。

　生薬になるくらいだから、東洋の植物かと思いきや原産国はアメリカで、古くからゴールデンロッドと呼ばれています。うがい薬に使っていたなんて話もありますから、炎症止めの効果は期待できそうですね。

　ゴールデンロッドで検索すると、ハーブティーや精油情報が見つかると思います。さらに、ハチミツも売られているみたいです。カルディで人気になった話も聞いたので、意外とお手軽に入手できそうですね。今度、お買い物のときに探してみようかしら。

　でも、キク科の植物なのでアレルギーがある方は気を付けた方が良いような気もしますね。

　ナチュラルなものは身体に良いとされますが、生薬にも使われるような植物ですし、心配な方は、迷わずかかりつけ医にご相談くださいね。

　さて、様々な別名を持つ『アキノキリンソウ』の花言葉は『予防』『用心』『警戒』『励まし』です。

　花の蜜をハチから守るために、綿毛がそれを包んでいると言われたことから、これらの言葉がついたらしいですよ。

　由来はなんであれ、健康増進が期待できそうなアキノキリンソウに合った花言葉ですね。

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