花言葉 ラベンダー
夏の風景にも様々あります。
真っ青な空が広がる緑の山々に、広大な向日葵畑。とうもろこし畑に軒先の朝顔。
そして、広大なラベンダー畑。
最初にラベンダー畑を見たのはテレビの中だと思います。北海道の特集とかだったのかもしれませんね。子ども心に、紫の花が広がる花畑に憧れを抱いたものです。
ラベンダーは高温多湿を嫌う植物ですから、じめじめした関東とはちょっと相性が悪い花です。
ラベンダー畑と言ったら北海道を思い浮かべるくらいには、乾燥した北の大地との相性が良かったのでしょうね。
ただ、花の香りが本当に強いので、最盛期には蜂もたくさん飛んでいます。
若い頃、友人とドライブでラベンダー畑に向かったことがありました。最盛期を少し過ぎていたにも関わらず、蜂かぶんぶん羽音を鳴らして飛んでいました。虫嫌いの私は勇気が出ず、花畑の中には入らず外から眺めるだけにしました。
あの花畑の那珂に入ったら、どんな気分だったのでしょうか。
蜂が飛びまくるくらいですから、当然、ラベンダーのはちみつもあるんですよ。華やかな香りがして食べやすく、パンとの相性も良いそうです。
あの時、買うんだった!
なお、おそらく精油が使われていたのだろう、ラベンダーのソフトクリームはさっぱりしていて美味しかった記憶があります。
そんなラベンダーの花言葉は『沈黙』『疑惑』です。
古くから恋のおまじないにも使われる花なのに、なんとも違和感のある言葉ですよね。
『沈黙』は、その香りが眠りを誘ったり精神安定に良いと言われることからついたそうです。安らぎとかじゃ駄目だったのかしら?
また『疑惑』も、その香りがあまりにも強いことを不思議に思ったことからついたとか。ラベンダーからしたら、大きなお世話ですね。
ハーブの女王とも呼ばれ、愛されてきたラベンダー。
古くから、お風呂に入れて香りを楽しんだり、精油が香水の代わりに使われたりしてきました。
小さなサシェをクローゼットに入れておくと、恋を引き寄せるなんておまじないもあるんですよ。
ただ、ちょっと香りが強いので、サシェにラベンダーのドライフラワーをつめるとしたら、その量にはご注意ください。
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