花言葉 ゼラニウム

 一年を通して、庭先や店の軒先に飾られることの多い花ってありますよね。本日6月28日の花『ゼラニウム』も、よく見かける花だと思います。


 赤やピンク、鮮やかな花はとても可愛いのですが、香りは青臭いのが特徴ですよね。

 子どもの頃、見た目が可愛いから、どれだけ甘い香りがするのだろうと顔を近づけ、衝撃を受けたことがあります。


 中には、香りの良いローズゼラニウムやニオイゼラニウムと呼ばれるものもあり、アロマオイルもあるそうです。

 私の中では、あの青臭さが強烈に残っているのですけどね。


 香りの強さは、昔から定評があったのでしょう。

 虫除けや蛇よけとして使われていたこともあるようですよ。

 もしかしたら、ミントと合わせたら最強の虫除けになるかもしれませんね。


 海外には、『ゼラニウムの咲くところ ヘビは寄りつかず』なんてことわざもあるらしいです。香り成分に、蛇の好まないものがあるのでしょうかね。


 他にも『右手にパンを持ったら 左手にゼラニウムを』なんて諺もあるようですから、古くから身近な花だったのでしょう。


 そんなゼラニウムの花言葉は『尊敬』『信頼』『真の友情』です。


 花の色によっても、様々な言葉があるのですが、よく目にする赤いゼラニウムの花言葉は『君ありて幸福』だそうです。


 バラやチューリップ、カーネーションの赤もそうですが、多くの花は、赤色に情熱的な言葉を込める傾向にあるようですね。

 赤のパワーがそう思わせるのでしょうか。


 赤いゼラニウムは国によっては健康増進のに使われることもあったようです。患者を清めて治療するときの儀式に使うなんて話もあります。

 ニオイの強さから、魔力的なものを感じたのかもしれませんね。


 なお、ピンクのゼラニウムを恋のに昔から使われてきたようです。

 最近では、スマホの待ち受けをピンクのゼラニウムにすると恋が叶う、なんて噂もありますね。もしも、恋に悩んでいる方がいたら、試しに花を飾ってみてはどうでしょうか?

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