追放復讐RTA~3分で行われる超高速復讐英雄譚~

くろねこどらごん

第1話

「レックス!お前は今を持ってパーティーから追放だ!」




「おかのしたぁっ!」




 待ってたぜぇ、この“瞬間とき”をよぉ!


 俺は冒険中のダンジョン内で、突然の追放宣言を受けた瞬間、加速魔法を自分にかけ、全力で疾走を開始した。


 背後から「なぁっ!?」と驚く声が聞こえるが、それに立ち止まっている余裕はない。




 俺は追放されたんだからなっ!無様な負け犬はさっさと視界から消えるのがベストってもんさ。


 そんなわけで俺はダンジョンに空いた、漆黒に染まる底の見えない大穴へと全力でダイブを決めたのだ。




 ここまで約5秒。理想通りのスタートダッシュを決めることができて、俺はとても晴れやかな気分だった。これまで追放されたやつらも、あるいはこんな気持ちだったのかもしれない。






 おっと、自己紹介が遅れちまったな。俺の名前はレックス!


 ついさっきまで所属していた勇者パーティーのリーダー、ジャックから追放宣言を食らったばかりの、どこにでもいるただのSクラス冒険者さ!




 ついでに言えば俺とジャック以外は女の子三人の5人パーティーでこの上級ダンジョン「ツイホーン」の下層で探索をしていたところだ。


 俺が現在落下中の大穴、『死の大穴』はこのダンジョンの名物で、この穴に落ちて生きて帰ってきたものはいないと言われているいわくつきのデスゾーン。


 やつらもきっと俺がここに落ちて生還できるなどと、露ほども思っちゃいないはずだ。




 だが残念だったな勇者!俺は死なん!


 俺は絶対に死の底から這い上がり、ジャック!貴様に復讐してやるぜぇぇぇぇっっっっ!!!!!!




「加速魔法!爆裂魔法!衝撃魔法!重力魔法!そしてオマケの破壊魔法だ!!うおおおおおっっっっ!!!!!」




 気合が漲ってきた俺は、同時に五重に重ねた重連魔法を繰り出し、さらに落下を加速させる。


 なんせ復讐は水物だ!今は一秒でも時間が惜しい!この燃え盛る恨みの炎が尽きぬ間に、俺はジャックのやつを八つ裂きにしなければ気が済まん!




 どれだけ光が届かない闇の中だろうと関係ねぇ!俺を止めることは誰にも出来やしねえんだよぉォォォォっっっっ!!!!!!










 ズドォォォォォォンンン!!!!














 ……






 …………






 ……………………はっ!!??








 な、なにが起こった!?俺が決意を新たにした直後、えらい衝撃が身体に走ってちょっと意識が飛んじまったんだが…ん?まさかもう最下層についていたのか!?




 畜生!俺としたことが見誤っちまった!このダンジョンは、もっと骨があるやつだと思っていたのに!




「光魔法!!」




 どうしようもない後悔が俺を襲うが即座に振り切り、俺は光魔法で周囲を照らした。


 あっという間に光が広がり、辺りはさながら太陽の光を浴びているかのように細部までクッキリと見える。




 俺が落下した地点は衝撃で大きなクレーターが出来ていたがそんなことはどうでもいい。俺はピンピンしてるからな。


 仮にどこか痛めたとしても完全回復魔法を使えばそれで済むし些細なことだ。




 おっと、こんなこと言ってる場合じゃねぇんだ!俺はすぐに次の魔法を使用する。


 その魔法は時魔法。俺が復讐タイムアタックに挑んだ瞬間から発動させている魔法なのだが、宙に浮かんだ数字はクッキリと『00:48』を示していた。




 くそっ!最悪だ!意識が飛んで5秒は無駄にしちまった!




 思わず悔しくて地団駄を踏んでしまう。踏みしめた大地がその衝撃でドゴンと陥落するが、そんなことしったこっちゃねぇ。俺としたことが、貴重な復讐の時間に意識を飛ばしちまうなんて……復讐の気持ちは片時も忘れないのは常識だろうが!




 なんとしてもこの時間を取り戻さなくては!おそらくここは隠しダンジョン、なら『あれ』がいるはずだ!




「こうしちゃいられねぇっ!加速魔法ぅぅぅぅっっっ!!!!」




 俺は自身に加速魔法を最大効果まで瞬時にかけ、同時に索敵魔法も展開する。


 それによりダンジョンの構造も把握した。あれが居そうな場所は…あっちか!




 俺は目星をつけ、即座にその場から離脱する。あとは目的地まで突っ切るだけだ!


 途中で数多のモンスターが襲ってくるが、構っている暇などない。




「邪魔だぁぁぁっっっっ!!!!」




「「「「グエエエエエエエッッッッッ!!!!」」」」




 殲滅魔法と滅殺魔法に種滅魔法を乱れ打ち、俺は目の前に立とうとするモンスターどもを次々と撃滅していく。


 へっ、弱いやつらだ。経験値の足しにもなりゃしないぜ!




 そうしてモンスターの襲撃をなんとか掻い潜りながら、俺は30秒もの時間をかけ、ようやく目的地へとたどり着いた。




「あれだ!」




 そして見事にビンゴだ!だだっ広い広場の一角に、ひっそりと建つ小さな小屋があったのだ。みすぼらしいボロ小屋だが、あそこに俺の目当ての人物がいるに違いない!


 俺は大地を文字通り踏み抜き、地面と並走するように一直線にクソボロ小屋へと突撃した。




「たのもぉぉぉぉぉぉぉっっっっっっ!!!!!!」




 小屋のドアを蹴り飛ばし、俺は屋内へと侵入する。案の定そこにはひとりの男の姿があった。計画通り!10秒で見つけちまったぜ!


 だがこのままでは小屋を貫通する勢いだったので、俺はその場で衝撃魔法を発動し、勢いを相殺することにしたのだ。




「あっとすみません。衝撃魔法!」




「あっ、おま」




 そして発生するソニックブーム。周囲に爆発的なエネルギーが発生するが、こんな小さな小屋でその全てを受け止められるはずもない。




 ドンッという激しい音とともに全てが吹き飛び、小屋の原型は次の瞬間には微塵もなくなっていた。あるとすればただひとり、ポカンと立つ男の姿のみである。


 なにがなんだか分からないという顔をしているが、おいおい、そんなことじゃ困るぜ。


 俺は男の真正面に距離を置いて相対すると、向こうもようやくこちらを向いた。




「お」




「俺の名前はレックス!パーティーから追放され、ここまで落ちてきた者です!」




 俺は名乗った。挨拶は全ての基本だからな。これからのことを考えると、好印象を与える必要もあったからだ。




「か」




「俺は強くなりたんだ!あいつらパーティーに復讐したい!だから、どうか俺を強くしてくれ!」




 俺は頭を下げた。礼儀は大事だからな、事情もちゃんと説明したし、誠意は伝わったはずだ。




「ゆ」




「え!?いいのか!?ありがとう師匠!じゃあ早速奥義伝授よろしくぅぅぅぅっっっ!!!!」




 よっしゃあ!やったぜ!ここまで来た甲斐があったってもんだ!


 弟子入りの許可を貰った俺は即座に剣を抜き放った。嫌がおうにも緊張するぜ、なんせ最終奥義をついに授かれるんだからな!ここで燃えなきゃ男じゃねぇ!




「俺の全力をぶつけてやるぜぇっ!師匠、覚悟ぉぉぉぉっっっっ!!!!」




 目の前の名も知らぬ師匠は俺の裂帛の気合を正面から受け止めると、何故かへっぴり腰になりながらも腰の剣に手をかける。




 へっ、やっぱりな。隠しダンジョンにいる人間っていったら人類最強に決まってらぁっ!


 様子見のつもりなのか、俺からみればあくびが出ちゃうほどのゆっくりとした抜刀であったが、それでも油断なんざしない。そんなことを師匠にしたら、弟子失格だからな!




「う、うわああああ!」




 化物でも目にしたかのような声をあげながら、師匠は剣を真っ直ぐに振り下ろす。


 おいおい、どうしちまったってんだよ師匠。そんな距離で素振りか?それじゃ俺が遠慮なくぶっ殺して…んん?




「うおっ、そうきたかぁっ!」




 俺はつい喜びの声をあげてしまう。師匠の振り下ろした剣先から、衝撃波が発生していたのだ。


 剣からビームを撃てるなんて、並大抵の修練では出来やしない。師匠は間違いなく、人類最高峰の剣の使い手だ。


 俺なら武器なしの素手の状態でも無詠唱で似たような衝撃魔法を放てるとはいえ、それでもこれは師匠の最終奥義。なら、リスペクトしないとなぁっ!それが一番弟子である俺の努めだ!




「今こそ超えさせてもらうぜ、師匠ぉぉぉぉっっっっ!!!!」




 俺は師匠の奥義をすぐさま見抜くと、正眼の構えをとって思い切り剣を振り下ろす!


 無論、それによって俺の剣からも衝撃波が発生するが、それだけじゃない。


 弟子はいつか師を上回るものと相場が決まっている。これは俺からの恩返しだ。


 10倍、いや100倍のなぁっっっ!!!




「死にやがれぇぇぇぇっっっっ!!!!!!」




 師匠の剣から放たれたのは一筋の衝撃波だが、俺の剣からは数多の衝撃波が生まれていた。それは百を越え、千を経て、万へと至る数へと分裂し、師匠のそれを飲み込んであっという間に師匠に迫る!




「ば、ばけものぉぉぉぉっっっっ!!!!」




 それが師匠から不肖の弟子へと送られた最後の言葉だった。

信じがたいものを見たような顔をした師匠はこの時初めて人の言葉を発し、きりもみ回転しながら身体を切り刻まれ、彼方へとすっ飛んで行ったのである。




「ありがとうございました、師匠…」




 約10秒における奥義伝授。それは俺の人生において、決して忘れることができないものとなるだろう、


 20秒ほど師匠だった名も知らない男が飛んでいった方角に頭を下げ、俺は静かに涙を流した。








「今こそ復讐の時は来た!待ってろよジャックぅぅぅぅっっっっ!!!!」




 それから5秒ほどが経ち、ようやく立ち直った俺のテンションは最高潮に達していた。


 ついに勇者に復讐する時が訪れたのだ。時魔法も『01:55』を示している。


 二分近くの時間が過ぎていたが、俺は片時も復讐を忘れたことなどない。復讐の炎が、まだ俺の胸に燻っていた。






 辛く険しい、長い道のりだった。


 それが今、ようやく報われようとしているのだ。


 ここで猛らなければ男ではないだろう。




「いくぜぇっ!転移魔法!発!動!」




 詠唱とともに、足元に魔法陣が展開される。


 これは魔術の秘奥、転移魔法だ。


 見知った相手がいる場所ならばどこにでも飛べるという、まさに復讐にはおあつらえの魔法である。


 ジャックにはとっくの昔にマーキングを施しているため、目を瞑っていても即座にやつの元に行けるだろう。




 ジャックだけは絶対に逃がさないし、生かしておくわけにはいかない。




 師匠の死と、ここでも苦難の時間を無駄にするわけにはいかないのだ。


 俺は剣を固く握り締めた後、軽く辺りを一瞥した。




「ありがとう、随分世話になっちまったな…」




 思い返せば2分少々と随分短くも感じられるが、俺はここでたくさんのことを学ぶことができた。


 あとはその全てを、ジャックにぶつけるだけだ。もう迷いはない。俺は大きく息を吐き、転移先の名前を告げた。










「な、なにが起きたんだ…」




 ジャックはなにも分からず、レックスが消えていった方角を呆然としながら見つめていた。他のパーティーメンバーも同様である。


 やつは追放を告げた途端、訳のわからないことをほざきながら大穴へと自ら落ちていったのだ。




 全く意味がわからなかった。何故速攻で自殺をする必要がある。


 実力は確かだが、普段から訳のわからないやつだからここにきてついに堪忍袋の緒が切れてしまったわけだったが、もしかしたらやりすぎてしまったかもしれない。


 そんな後悔に包まれながらただ立ち尽くしていると、ふと足元に違和感を感じた。




「なんだ…?」




 疑問を口にした次の瞬間、展開されるは魔法陣だ。




「っつ!これは!?」




 見たことがない文字列が刻まれたそれを見て、勇者であるジャックは即座に危険と判断。その場から飛び退こうと地面を蹴り上げかけたのだが。






 ガシリ






「!!??」




 魔法陣の内側から伸びてきた手が、ジャックの足を掴み取った。




「うおおおっ!」




 完全に予想の外からきた敵の行動には、歴戦の勇者とはいえ太刀打ちできずもんどりうって尻餅をついてしまう。その間に魔法陣の光は消え、その中心に何者かはいた。




(くそっ、完全に後手を踏んだ…!)




 舌打ちしながらもなんとか立て直そうと立ち上がりかけたジャックの面前に顔をあげ、ゆっくりとその正体を現したのは。




「よぅ、ジャックゥ。復讐の時間だぜェェェェェェッッッッ!!!!!」




 先ほど追放し、大穴へと消えたばかりのレックスだった。










「う、うわあああああああああああ!!!!!!」




「おおう。お前も嬉しいみたいだなぁ!俺もようやく会えて嬉しいぜジャックぅぅぅぅっっっっ!!!!」




 信じられないものを見たかのような反応をするジャックを見て、俺はひどく満足だった。


 それそれ!そうゆうの!自分に勝てるはずのない弱者が、死の底から這い上がってきた光景をみて悲鳴をあげる姿をみることこそ、復讐の醍醐味だよなァァァァ!




 俺はこのために2分半も頑張って生きてきたんだぜェッ!もう我慢なんてできねぇよォォォォォッッッッ!!!!!




「剣を抜け!テメェの一番得意な獲物で殺してやるよォッ!!」




 それでも慈悲深い俺は、最後のチャンスをくれてやった。


 やつも勇者。死に方くらいは選ばせてやるのが、俺からできるやつへのせめてもの餞だった。




「う、うおおおおお!!!」




 相変わらず動揺こそしているものの、それでも剣に必死で手をかけたのは、さすが勇者といったところか。


 それでも動きは師匠以下。俺からすればリラックスしながらティータイムに洒落込めるくらい緩慢なものだ。どうやら早くも師匠との特訓の成果が出てきたらしいな。




(テメェとは潜った修羅場の数が違うんだよ!)




 俺はようやく剣を握り締め、こちらに向かって走ってくるジャックにほくそ笑みながら、吊り下げた剣へと手を伸ばす。


 思い返すは師匠の思い出の数々だ。彼には本当に、たくさんのことを教わった。


 それを今、見せてやる!




「くらえジャック!これが絆の力だぁぁぁぁっっっっ!!!!」」




 俺はこれまでの全てを込めて、思い切り剣を振るった。




「死にさらせぇぇぇぇっっっっ!!!!!!」




 同時に飛び出すは幾千もの衝撃波。これが俺の全て、レックススペシャルだ!!!


 逃げ場のない全方位から襲いかかるこの斬撃、テメェに受け止められるかあああああ!!!!




「ば、ばかなあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」



ズシャアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッ!!!!!!!!!



 眼前に迫り来る絶望の光景に戦慄したのか、全ての攻撃をまともに喰らい、大量の血反吐を撒き散らした後、きりもみ回転をしながら死の大穴へと吹っ飛ぶジャック。

勇者の終わりは粘りも奇跡もない、実に呆気ないものだった。



(ジャック…生きていたら、また会おうぜ。いつでもまたぶっ殺してやるからよ…)



 ドップラー効果を奏でながら、遥か地の底に落ちていく勇者の最期を見て、俺はえもしれぬ充実感に包まれていた。


 これが復讐の達成感ってやつか。きっもちいい~~~!!


 復讐って最高だな!めちゃんこ気分がいいじゃん!

誰だよ復讐はなにも生まないとかほざいた馬鹿は。

こんな楽しいこと、やめられっこないよなぁっ!

これからも適当なやつを見つけて、ガンガン復讐してやるぜ!


「あ、そういえば」


 まだ忘れていることがあったな、俺の復讐はまだ完遂していなかった。

 それに気付いたい俺は身体を180度グルリと反転。

そこには事の一部始終をただ呆然と見つめていた、元仲間達の姿がある。


「ひっ!」


「なぁお前ら、俺のこと好き?」


 勇者が死んだことが信じられないのか、悲鳴をあげる元パーティーメンバーに、俺は質問を投げかけた。


「い、いきなりなにを…」


「好きだというなら、俺のハーレムに入れ。そうでないなら、奴隷にする」


 この首輪と隷属魔法でな。そう言って、選択を突きつける。

 もうひとつ大事なことを忘れちまってた。

復讐にはハーレムが付き物。いわばクリア後のご褒美特典ってやつだ。

3分に届かず終わっちまったから、上手いことヒロインを見つけられなかったが、まぁこいつらは顔もいいし充分及第点といってもいい。


 拒絶するなら問答無用で奴隷化だ。

俺は優しいから殺さないし、死ぬわけじゃない。ただ相応のことはさせてもらう。

俺は勝者だからな。敗者に逆らう権利はない。

ま、なんもしなくても隷属魔法の効果で俺のことをだんだん好きにもなってくるんだけどな。

さらに首輪には位置感知の魔法もかけられてるからご主人様である俺からは逃げられないという徹底ぶり!

いやぁっ、魔法って便利だなぁっ!人の欲望に感謝だぜ!


 冒険者って基本ならず者だからなにをしても金さえあれば大抵のことは見逃されるんだよなぁ。

自由って最高だぜ!ビバフリーダム!人権なんざいらねぇんだよ!




「え…い、いや…」




「奴隷。ハーレム。どっち?」




 だっていうのに、俺はまず相手の意思を尊重してあげちゃうのだ。


 いざとなれば力づくでどうにでもなるけど、俺は基本優しいし、女の子には滅茶苦茶甘いという自負もある。まぁ野郎は基本ぶっ殺すけどな。男は敵だ。


 そんな慈悲深い俺を拒絶しようっていうなら、それは世の中が狂ってるし、全く嫌になっちまうよな。


 勇者に傷つけられた心が癒されないなんて、そんな理不尽があっていいはずがない。




「…………ます」




「え?なんだって?」




「あなたのハーレムに、入ります…」




 どうやら三人の意志は最初から決まっていたようだ。


 俺は美人を大量に手に入れる。勇者は死んだ!


 最高のハッピーエンドだぜ!




「俺は復讐を成し遂げたんだあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」






 復讐者レックスの冒険、ここに完!復讐時間02:57!


 追放するならしてみるがいい、俺はいつでもぶっ殺す!




 俺は剣を大地へと突き立て、いつまでも勝利の余韻に浸るのだった―――

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