二巡目したくなる、恐怖と友情の物語。

中学生の康平、和斗、怜二は、小学校からの友人。
心霊スポットを探検し、恐怖体験は数々あるのに、幽霊は見えない。

基本的に一話で一つの事件が終わる、連作短編です。
中学生男子の、怖いけど楽しい冒険譚かと思いきや。
ところどころ「ん?」と思うことが、
とあるところで「あああああっ!」と
(語彙力のない説明ですみません)。

これ、最初から全部読み返したくなりますね……(二巡目中)。

ホラーですけれど、友情の物語です。