人への「いとおしさ」に溢れた混じりっけのない心の内を、さりげなく描いたエッセイです。子供たちやお年寄りたちのあまり不条理さを感じさせない穏やかな死が、私たちを癒してくれます。
作者の繊細な心に裏付けられた天使のような行動に、きっと撃たれます。本日連載開始の『わたしのなかの』ともども、お勧めの逸品です。(*^-^*)