企画へのご参加ありがとうございます!
今回は豊臣政権下での博多が舞台となっておりましたが、歴史の無常が感じられる素晴らしい小説だと思います!
博多は古くからの港湾で、商業や経済活動の一大拠点でしたから、秀吉が目をつけたのもうなづけますね。
その後、江戸時代に入ると彼の土地は黒田領となり、繁栄を築いていきましたね。
ですが、秀吉と主人公の思い描く未来が来たかと言えばそうとも限らない。人々の意思に反して土地は長い歴史に揉まれ、ついには跡形もなく消え去るという無常が胸を衝きました...
素晴らしい歴史小説をありがとうございました!
作者からの返信
>片平親綱っ!!さん ありがとうございます。
仰る通りで、この頃の博多と江戸期の黒田藩の頃の博多はまただいぶ歴史の存在感が変わってきます。
結果どうなったのか、というのは歴史的事実としてあるのですが、そこに至るまでに人々が抱いた意志や勢いのようなものはどうだったのかと思いを馳せるのも楽しいですね。
お読みくださりありがとうございます。
いやー、素晴らしいしか言葉がないですよ!
ここまで歴史を詳しく、そして、物語としても一級品!
タダで読めて嬉しいです!!
いつも、写真に癒されてました!
今回は、企画でこちらに来ました!
『自主企画:戦争のない平和な世界になりますようにと、「祈り」を込めて書いた作品募集します!』の同志です! 共に祈りましょう!
↑
これ、企画の合言葉です笑笑
いつも、平和であれと、祈るばかりです(๑˃̵ᴗ˂̵)
作者からの返信
>風鈴さん ありがとうございます。祈りや意志をもって復興に向けて前へとひた走る宗湛たちが企画の主旨に合うかなと思い参加させていただきました。
作品の感想もありがとうございます✨
とても嬉しいです。
平和であれと、祈るばかりですね。
北九州出身の、デーモン法師と申します。
今はわけあって上京中、徳太夫が行った大徳寺付近に住んでます!
福岡生まれの身のわりには当地の歴史知識は浅いのですが、登場する地名はどれも知っているので懐かしく感じました。
個人的には博多といえば、他国と戦争になれば最前基地に(元寇とか)、貿易となれば玄関口になるイメージがありますね。
九州〜山口あたり、キリシタンの活動もありながら崩れなど悲惨な歴史もありますし…。たくさんのドラマが詰まるテーマだと思いました。
作者からの返信
>デーモン法師さん ありがとうございます。いいところに住んでらっしゃいますね。わかります、私も福岡にいるわりに地元の歴史って全然知らないなってなって調べたのもきっかけのひとつですから。
宿場や街道、港もあって、色んなドラマがあった町だと感じてます。
はじめまして!
いや~、よい作品に巡り合えました。
やはりこの時代の作品(私のも含めて)は破壊を中心としたものですから、その後の復興は大事、というか私は好きです。
流行らなかったアニメなのですが「パンプキン・シザーズ」というのがありまして、地味に敗戦後の復興物語なのです。でもやはりそこには次の戦争の影らしきものがあって‥‥
唐入りとかマジやめてほしい。
本当によく調べておられますね。
私も勉強させていただきます。
ちょうど今書いている原稿に、神屋5代目の神屋紹策を出しています。
4代目が導入した灰吹法を使って黒川金山を請け負い開発するのですが、主人公の歴史介入で有機水銀対策でヒイヒイ行っていますww
歴史って面白いですね。
作者からの返信
>天のまにまにさん ありがとうございます!外に目を向けて次の世代へ移行していく過渡期でもあってなかなか荒れた時代でしたが、それ故にそこで生きた人達はどう生きていたのかというのが常々気になっていて、それを調べているうちに想像が広がっていきました。
唐入りは戦果の行き場を求めた人達のひとつの結果でもあると思いますが、まぁ当時の技術やリソースの限界もあって、ああいう落としどころになっていったのかなとか……。
今回は短編であることと、博多衆とお奉行さん方の姿を書きたかったので省きましたが、代々の神屋家と貿易・鉱山経営は切っても切れない関係です。
開発技術の発達は非常に調べていて面白い歴史なので、つい力が入ってしまうのもよくわかります。
歴史、本当に面白いですよね。
ななくささん、大化けしましたね。テンポのある漢語調の文体にハマり、一気に拝読しました。情景描写の御才能もきちっと担保されていて、僕の好きな ななくさ文学の色彩を十分に感じられる素敵な作品だと思います。(ちょっと上から目線でごめんなさい)
作者からの返信
>Mondyon Nohant 紋屋ノアンさん ありがとうございます。ななくさつゆりです。今作もお読みいただき感謝です! また、文体から情景まで、またその奥にある背景(モチーフ)までしっかりすくいとってくださって感謝です。
本当にありがとうございます。
初めまして。コメント失礼いたします!
自主企画
「戦争のない平和な世界になりますようにと、「祈り」を込めて書いた作品」にご参加いただきまして、誠にありがとうございました!
是非作品紹介をさせていただきたく、拝読しに参りました。
実は歴史物が苦手で、理解力が乏しいのですが、秀吉様やその周りの方々の息遣いが聞こえてきそうなラストで、胸が熱くなりました。思わずウクライナの街も重なり、涙が出そうです。
「平和と祈りの祭典」というエッセイ?のようなもので紹介させてください!
もしも不適切な表現や、これはと思うものがあれば、教えてください!すぐに修正いたします!
作者からの返信
>和響さん お読みくださりありがとうございます。また、温かい感想をいただき感謝です。
息づかいや空気感をひろってくださりありがたくおもいます。
拙作でよろしければぜひお使いください。
エッセイの方も楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。