エピローグ~➡仲の悪い幼なじみ姉妹が俺を取り合って修羅場~


 幼なじみ姉妹の喧嘩をどうにか仲裁した後、顔を赤くしてお互いをにらみあってる二人は興奮してしまって、今はこれ以上まともな話ができそうになかったので、二人を連れてお隣の相川家へ向かう。


 家の中に入り、リビングへ向かうと、キッチンで夕飯の準備をしているかおりさんがいた。


「あ、ハルちゃんいらっしゃい。ひまりもしおりも、おかえり」


 かおりさんは俺を間に挟んでにらみあっている娘二人を見ても、変に動揺したりしない。それどころか、少し嬉しそうですらある。


「なにそれ、修羅場?」


「いいえ、姉妹喧嘩です」


「でもどうせハルちゃんが悪いんでしょ?」


「…………」


 確かに、二人の喧嘩の原因になっているのは、俺かもしれないが……。


「それで、ハルちゃんは何しに来たの? あたしのご飯を食べに来たの?」


「いえ、お宅の娘二人を返しにきました。俺の手には負えません」


「そっか、じゃあ返してもらおうかな」


 俺とかおりさんの会話を聞いて、しおりとひまりちゃんは顔を真っ赤にしながら恥ずかしそうに俯いていた。

 そんな二人の背中をそっと押して前に送ると、キッチンにいたかおりさんがやって来て、二人を抱きしめた。

 両腕を広げて姉妹の頭を抱えるようにして、強く抱く。


「ちょっ、お、お母さんいきなり何!? 恥ずかしいってば!」


 ひまりちゃんが慌てたように言って、かおりさんから逃れようとする。


 しおりはかおりさんに抱かれるまま、大人しくしていた。少し泣いているようにも見える。

 かおりさんはそんな二人を抱いたまま、俺を見て口の形だけで「ハルちゃん、ありがとね」と言った。たぶん。


「…………まぁ、俺は何もしてませんけどね」


 本心と照れ隠し半々の台詞だった。


 〇


 翌日、土曜日。

 昨日色々あり過ぎて疲れた俺は、昼過ぎまで眠っていた。頭痛のする額を押さえ、ベッドから体を起こす。


 顔を洗おうと思って洗面所に行くと、パンツ一枚で仁王立ちしながら、ドライヤーで髪を乾かしている姉ちゃんがいた。さっきまでシャワーを浴びていたらしい。蹴り出された。


 姉ちゃんには昨日、簡単に事のあらましを説明した。といっても、俺と村上先輩が痴情のもつれで喧嘩したとか何とか、そんな適当な感じで誤魔化しただけだけど。


 ちなみに、俺が相川家にしおりとひまりちゃんを置いてきた後、帰宅して姉の部屋に行くと、姉ちゃんしかいなかった。早香さんは、既に村上先輩を引きずって家に帰った、と言われた。

 あの後、村上先輩どうなったんだろう……。


 洗面所がしばらく使えそうにないので、目を覚ますため風にでも当たろうと庭に出た。思い切り伸びをして、改めて正面に視線を戻すと、——パンツが落ちていた。


「…………」


 かわいらしいレースの付いた純白のパンツが、ポツンとあった。


 デジャヴュ。嫌なことを思い出して頭が痛い。


 俺はサンダルを履いて庭に出ると、そのパンツを拾い手で丸めて、隣の庭に投げ飛ばした。


 なんでパンツばっかウチに飛んでくるんだよ。わざとやってんのか?


 俺が投げたパンツは、春の終わりが近付いていることを感じさせる少し強い風に乗せられ、ふわふわと隣の庭の芝生の上に落ちる。その軌道を視線で追っている途中、一人の女性と目が合った。


 かおりさんはニコニコと楽しげな笑みを浮かべ、俺に言う。


「被らなくていいの?」


「俺にそんな趣味はないので」


「おかしいな、じゃあこの写真は何だろう」


 かおりさんがスマホを取り出して、例の画面を俺に見せつけてくる。塀越しで、遠くからでも、それが何の写真なのかハッキリ分かってしまう。お腹が痛い。頭痛も酷い。うーん、寝起きだからかな?(白目)


「ハルちゃんお昼まだでしょ。一緒に食べない? みっちゃんより美味しいご飯作ってあげるから」


 基本的にウチでは、休日の昼飯は各自が勝手にするということになっている。普段ならコンビニか近所のファミレスにでも行くところだが、かおりさんが作ってくれるというなら、それに越したことはない。ウチの母より美味しいの作ってくれるみたいだし。


 俺はいつかのように塀を乗り越えると、そのまま庭側から相川家にお邪魔する。


「しおりとひまりちゃんは何してるんですか?」


「うーん、まだ寝てるんじゃない?」


 キッチンでフライパンを持ちながら、かおりさんが言う。


「昨日はどうでしたか」


「何年振りだろうね。家族みんなで夕飯を食べたよ」


「旦那さんは……」


 かおりさんの旦那さんは現在単身赴任中である。家族のために働いているのに……。


「あぁそっか、アイツもいたか」


「…………」


 ……大丈夫だよね? 夫婦喧嘩してるとかじゃないよね。あくまで冗談だよね?  

 俺が顔を強張らせているのに気付いたのか、かおりさんが「やーね」と冗談めかして言う。


「分かってて言ったに決まってるでしょ? アイツも来週の休日は帰ってこれそうって言ってるし。しおりとひまりに弟か妹ができるかもね」


「生々しすぎる……」


 そんなこと隣家の男子高校生に言うな。想像力あふれちゃうでしょ! ていうか生々しすぎる前に若々しすぎる。この人マジで何歳なの? しおりが今十六歳だから……。最低でも――。


「ハルちゃん?」


「何も考えてないです」


 包丁の切っ先が向けられていた。怖い。何で俺の考えてること分かるんだよこの人。


「しおりとひまりちゃん、どんな感じでした?」


 包丁でトントンと何かを切っているかおりさんに、何気なくそう尋ねると、かおりさんが「ふっ」と軽く吹き出すように笑った。


「え? 今の笑うとこ?」


「んーん、でもなんか、ハルちゃん、あの子たちのお父さんみたいだなって。いや、お兄ちゃんかな?」


「…………」


「昔から、ハルちゃんはずっとふざけてるように見えて、さりげなくしおりとひまりの面倒見てくれてたもんね」


「いやでも、俺はしおりが――」


「しおりが引きこもってた時期に、何もしてあげられなかったって?」


「…………」


「それこそ、まさにお兄ちゃんかお父さんだよね。ハルちゃんはしおりのただの幼なじみでしょ? そういうのを気にするのがお兄ちゃんだって言ってんの。まぁ、そんなハルちゃんに、あたしは頼るしかなかったんだけど」


 かおりさんは自嘲気味に笑う。


「……かおりさんが、自分を悲観する必要はないと思いますよ。かおりさんは、良い母親です。ただ、やっぱり実の親にはどうしても干渉しにくい部分があるってだけの話で……」


「ありがと、ハルちゃんのそういうとこ好きよ。あぁ、そう。昨日のしおりとひまりはね、同じ食卓についてたけど、一切会話はしてなかったかな。あたしはめっちゃ話しかけてたけど」


「え」


「なんか、お互いに遠慮してる感じだったね」


「あー……」


 ひまりちゃんも、しおりも、思うことがあるのだろう。二人とも、お互いの核心に触れるようなことは何も話していなかったけど、表面上では仲が悪かったとしても、根っこの所ではお互いがお互いのことを思いやっているということに、昨日の一件を通して気付いたはずだから。


「俺、一つ気付いたことがあるんですけど」


「なにー?」


「かおりさん、しおりが、俺がいないと何もできなくなるくらい俺に依存してるって言ってましたよね。ひまりちゃんも昨日同じこと言ってましたけど」


「なに、自慢?」


「あんたが言ったんだろうが……」


「冗談だって、冗談」かおりさんがクスクス笑う。「それで?」


「それ、あながち間違ってないのかなって思うんですよ。でも、当たってる訳でもない。しおりは、ひとりでも行動できる」


 中学生の時、しおりはひまりちゃんのために、村上先輩に勇気を出して一人で文句を言った。


 昨日、しおりは村上先輩の謝罪を受け止めるために、過去の蟠りを清算するために、ひとりで飛び出して行った。


 それに吹奏楽部に入ったのだって、受験勉強して高校に入ったのだって、全部しおりが一人でやった事だ。


 ある程度の事情説明を交えて、かおりさんにそのことを話すと、爆笑された。まさに抱腹絶倒という感じで、息も絶え絶えになりながら笑うかおりさん。


 解せぬ……。何がそんなに面白いんだ。


「は、ハルちゃん……っ、あたし炒め物してるんだから、笑わせないで……っ」


 どうしよう。俺お笑いで世界目指そうかな。


「やっぱり、お兄ちゃんじゃん。あと真面目すぎ」


 俺が真面目だと……? 俺ほどその場のノリで生きてる人間もいないはずだが。どれくらいノリで生きてるかと言うと、とりあえず目の前にパンツがあったら被ってみるレベル。これ前にも言ったな。


「ハルちゃんが、しおりとひまりの本当のお兄ちゃんだったらよかったのにね」


 少し困ったような微笑を浮かべ、かおりさんが俺を見ていた。


「それは、どういう」


「告白されたでしょ、あの子たちから」


「なぜそれを……」


 俺が衝撃を受けていると、かおりさんがチャーハンをよそった皿を二つ運んできて、俺の前にある机に並べた。


「あ、ども」


「それで、二人に本気で好きって言われたけど、どっちの返事も有耶無耶にしたままと見た」


「ぅぐ……、いやでも、一応返事はしようとして……」


 ひまりちゃんに遮られたけど。


「本当にハッキリ言った? 何があっても君たちの告白は受けられないから、二度と近寄らないでくれ、くらい」


「そこまでは、言いませんけど。でもそれは流石に」


「うん、言えないよね。今のはイジワルした。だって、あたしからすれば娘二人をたぶらかした男なんて気に入らないし。ハルちゃんじゃなかったら海に沈めてたかな」


 俺が俺でよかった……。


「だから、ハルちゃんが本当のお兄ちゃんだったらよかったなって。だったら、こんなめんどくさいことにならなかったのに。でも、ハルちゃんはあの子たちのお兄ちゃんじゃない」


「…………」


 そうだ、別に俺はしおりとひまりちゃんの兄でも姉でもない。


 俺にはゴリラみたいな姉しかいなかったから、歳下のきょうだい対する憧れのようなものがあった。

 だから、生まれた時から一緒にいた、引っ込み思案なしおりと、ワガママなひまりちゃんを、自分の妹のように見て、お兄ちゃんぶっていた節が確かにあった。


 でもしおりもひまりちゃんも、俺の妹じゃない。


 二人に体を触られると、言動に可愛らしさを感じると、成長した女の子らしさを感じると、笑顔を向けられると、好きだと言われると、ドキドキする。


 俺の自意識の中にはきっと、二人を家族や妹みたいに思っている部分があって、彼女たちを他の異性と同じように見てはいけないと、勝手に思い込んでいたのだ。感情にセーブをかけていた気がする。


 でも、しおりもひまりちゃんも、そうは思っていなかったということだ。俺が二人に向けている好きと、二人が俺に向ける好きは、少し違う。 


 だとしたら、純粋な異性としてあの二人を見た時、俺は何を思うだろうか。


「……………………」


「ハルちゃん、早く食べないと冷めるよ」


「あ、はい。いただきます」


 スプーンを手に取って、かおりさん手製のお手軽チャーハンを口に運ぶ。


「美味い」


「ふふ、ありがと」


 チャーハンをもぐもぐしながら、俺は考える。しおりとひまりちゃんを、一人と一人の女の子として見た時、俺は――――。



「……かおりさん」


 チャーハンを完食したところで、俺は顔を上げた。


「お、真剣な顔」


 とっくに完食していたかおりさんは、頬杖をついて試すように俺を見ていた。


「俺、かおりさんには、ここで俺の正直な気持ちを伝えておいた方がいいと思うから、言うんですけど」


「うん」


「しおりとひまりちゃんは、魅力的な女の子だと思うんですよ。しおりは引っ込み思案で不器用で、ひまりちゃんはワガママで黒い所もあるけど、二人とも根っこのところは優しいです。俺は知ってます。しおりは臆病で、ひまりちゃんは余計な意地を張ってしまう所もあるけど、ちゃんと他人を思いやって行動することができます。どっちがどっちとか、決められないくらいに、魅力的だと思うんですよ」


「うん」


「だから、ぶっちゃけて言うとですね」


「うん」



「――ぶっちゃけ、二股したい」



「……………」


「…………………」


「…………なるほどね」


 正直ぶん殴られると思っていたのだが、意外にも落ち着いた反応だった。逆に怖い。


「いや、まぁ、今のはあくまで建前を全部取っ払った俺の本音というか……。要するに二人とも同じくらい大好きってことで、そもそも今の時点で俺はどっちとも付き合っている訳でもないので、なんというか、別に本気で二股をしようと思ってる訳じゃないんですけど……。そもそもまだ二人の事を本気で異性として見れてるかどうかも怪しいですし」


「ふーん、それがハルちゃんの今の本音って訳だ。――だってさ、二人とも」


 かおりさんが玄関方面の廊下に繋がっている扉を見やった。


 俺も釣られてそちらを見る。気付けば扉は開いていて、そこには二人の少女が立っていた。言うまでもなく、しおりとひまりちゃんである。


「…………」


 冷や汗が止まらない。あ、またお腹痛くなってきた。


「あの…………、かおりさん、娘さんたちは、寝てたんじゃ」


「言ったでしょ? 母親は娘たちのためなら鬼でも悪魔にでもなるの」


 納得した。いや納得するな俺。


 怖い。ほんと。ほんと怖いよ。え、どこから仕組まれてたの? パンツから?


 俺の周りにいる女性陣ほんと怖すぎる。

 …………てかいつから聞かれてたの? いつから? ……全部?


「は、晴斗……っ、ごめんね、勝手に聞いちゃって。でも、わたし……」


「ハルくんってさ、ほんとバカだよね」


 二人とも、果たして羞恥なのか怒りなのか、はたまた別の感情なのか、何にせよ顔を真っ赤にしながら、俺のことを見つめていた。


「わたし、晴斗にちゃんと好きって言ってもらえるように、がんばるから。そ、そのために、晴斗に、頼りきりにならないように、するから……。ひまりより、魅力的になるから」


 しおりがそう言うと、隣にいたひまりちゃんがムッとした顔でしおりを見た。


「ハルくん、お姉ちゃんこんなこと言ってるけど絶対無理だよ。それに、ずっと引きこもってばかりでろくにオシャレもしてこなかったお姉ちゃんが、ひまりに勝てる訳ないじゃん」


「す、する、もん! オシャレ、するっ、わたしも」


「ふーん? だとしてもひまりもお姉ちゃんになんて負けないし。そもそもキモい妄想ばっかしてるお姉ちゃんが、ひまりに勝てる要素あるの?」


「……ぅぅっ! わ、わたしの方が……っ、ひまりより、む、胸、大きいしっ。晴斗も、絶対大きい方が、好きだもん……っ!」


「~~ぅぅっ!? そ、そうと決まった訳じゃないじゃん! ねぇ! ハルくん! ハルくんは胸の大きさとかどうでもいいよね!?」


 ひまりちゃんに必死な涙目でにらまれる。


「………………」


 正解は沈黙。ひまりちゃんが腕を振り上げた。


「っ! ハルくんの変態! お姉ちゃんのバカ!」


「ちょ、ひ、ひまり!?」


 ひまりちゃんがしおりのおっぱいを引きちぎるような勢いで鷲掴みにした。めっちゃ揉みしだくじゃん……。勢いが親の敵に向けるそれ。


「この……っ、こんなのただの脂肪の塊なのに! 太ってるだけなのに……っ!」


「あっ、……んっ、っぅ……ぁっ、ひ、ひまりぃ、や、やめっ、ひゃっ……んっ」


 無駄に艶めかしい声が響く。


 ……やばい、変な気分になりそう。


「ハルちゃん、しっかり責任とってよね」


 かおりさんが自分の娘二人を指差しながら、どこか楽しげに言った。その表情が、俺がパンツを被ったあの日より明るくなっている。その事実だけで、俺がこの約二週間を奔走した価値はあったのかなと思う。

 あと、しおりとまた昔みたいに話せるようになったのも良かった。キッカケをくれたのはかおりさんだ。


 仲の悪い幼なじみ姉妹が俺を取り合って修羅場。


 彼女たちの仲が悪いのは、たぶん俺のせいだ。でもきっと、根っこのところは悪くない。

 二人のかわいい女の子に迫られるなんて、夢のようなシチュエーションのはずなのに何故だか胃が痛かった。


 かおりさんから頼まれた(脅されたともいう)しおりをリア充にするという使命も残っているし、周りの女性陣に振り回される俺の日常はまだまだ続きそうである。

 

 いつまでこの幼なじみの関係を続けていられるかな、とか。

 幼なじみって良くも悪くも複雑な関係だな、とか。

 俺があの時預かったオモチャの指輪を、しおりとひまりちゃんの内から一人選んで渡せる日はくるのかな、とか。

 こんな優柔不断をやってる内に、二人とも俺から離れて行ってしまったらどうしよう、とか。

 

 そんなことを考えながら、今はただ、今だけは、俺を好きで、俺が好きな、仲が悪くて、仲の良い幼なじみ姉妹を、静かに眺めた。



 ……つーかマジでお腹痛い。トイレ行ってきていい?


 了





――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


あとがき


青井かいかです。

この物語は一応ここで完結とさせて頂きます。拙作に最後まで目を通して頂き、本当にありがとうございました。

以下、プロのラノベ作家を目指すクソワナビの自分語りを少しだけ。


今作はあらすじにも乗せたようにラノベ系ラブコメの習作のつもりで分かりやすいテンプレートを意識して執筆しました。

我ながら見るに堪えない部分は多いのですが、初めて書くテンプレ系ラブコメとしては最低限形にはなったのかなと、自賛していたりもします。

ぶっちゃけますと今作はとあるラノベの新人賞に投稿して落選した原稿ほぼそのままで、供養のつもりでここに落としました。既に投稿してる私作の中にも同様に投稿して落選したものがあったりします。もし読者様の中に私と同じ志の方がいましたら参考までにどうぞ。

実は昨夜から、これと同じく落選作供養のつもりで、以前書いた長編の毎日21時投稿を開始しています。

Vtuberの話です。Vtuberをよく知らなくても楽しく読めるように大分気を使って書いています。

ジャンルは今作と同じラブコメですが、かなり毛色が違います。今度の主人公はパンツこそ被りませんが晴斗はるとよりヤバい奴です。

わざわざ落選作を紹介するのもどうかとは思うのですが、そこそこ(とても)面白いはずなので、少しでも興味を持って頂けるのならよろしくお願いします。ほんの一瞬でも目を通して貰えると大変幸いです。


改めて、ここまで私の文章に目を通してくださってありがとうございました。




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庭先に落ちてたパンツを被る➡仲の悪い幼なじみ姉妹が俺を取り合って修羅場 青井かいか @aoshitake

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